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第3次世界大戦  作者:
5/10

第4話〜散る命

6月22日、この日は朝から爆音と銃声が響いていた。

ここは高知県に在る【第8兵器工場】にトルコ軍が攻撃を仕掛けていたのである。

『日本侵攻』の足掛りにする為にここ高知を攻撃しているのである。

「くそ、兵力の差がでかすぎる。」と敵兵を撃ちながら言う江川

「でも、ここなら武器弾薬には困らないけどね。」と同じく敵兵を撃ちながら言う月宮

関本は整備員准尉として、江川は戦闘員中尉としてここ【高知第8兵器工場】配属になった。

江川は【第4歩兵大隊】所属になりそして、自分と同い年の月宮と友人となった。

「でも、武器弾薬があっても使う人がいなきゃ意味無いだろ。」

「そう言われるとそうだな。」

と余裕そうに会話していると別の兵士から報告が入った。

「右の防衛ラインが突破され」と言い終わる前に敵兵に頭を吹き飛ばされた。

「右が突破されたと言う事は工場まで戦場になったな。」と言う月宮

「関本、無事でいてくれ。」と親友の無事を祈る江川

その頃、工場では、警備兵とトルコ軍の【特殊部隊】との戦闘が開始されていた。

警備兵の人数は70名程で、トルコ軍の規模は【1個中隊】約30名はいた。

その頃、前線では、少し動きがあった。

江川隊と月宮隊が見事なコンビネーションで敵の中央部に亀裂を入れたのである。

後は、各隊が次々に敵中央部に攻撃をして行き、敵は中央部から崩れて行ったのである。

この戦闘が終了したのは日付が変った6月23日午前2時だった。

江川、月宮両中尉は大尉に昇進した。

関本も中尉に昇進したが、それは戦死して2階級特進だった。

工場も内部まで敵兵の侵入を許してしまい、整備員や補給員など工場に居た非戦闘員も戦いその時に関本は、銃弾5発を体に食らい死んだのである。

「戦闘のには勝ったが、その分の代償は大きかった。」と戦後江川は元部下に言っていた。

【第8兵器工場】は使用不可能までに破壊させた為、軍部は政府の了解を取り、ここの放棄命令を下した。

江川、月宮は今度は【神奈川司令部】配属となった。

江川は、この時に誓った事があった。

「自分は守りたい人達の為に戦うと。」

久しぶりの投稿となりました。

水曜日にテストが合った為、投稿が遅れました。

これからはもう少し早く続きを投稿できるように頑張りたいです。

次回第3次世界大戦『第5話再会』をお楽しみに

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