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第3次世界大戦  作者:
10/10

第9話〜それから

2250年8月15日、日本はアメリカに対して無条件降伏した。

この降伏に対して、軍部からの反対意見が出されたが、現状で日本に勝つ術が無いとの政府の命令に従ったのである。






そして、15年後

「以上が、俺が体験した第3次世界大戦の主な流れだ、質問がある奴はいるか?」

俺、工藤 歩は現在高校の社会の教師として働いている。

「無いようなので、今日の授業はここまで。」

「ありがとう御座いました。」

あの、戦争終了後、俺達は軍を辞めた。

日本は、降伏して直ぐは相次いでテロ行為などが続いたが、白河が防衛大臣になってからは、年々数が減っていった。

木瀬と三島は結婚し、直人は医者として、優はお菓子職人として働いていて、現在5歳になる女の子がいる。

白河は防衛大臣として、テロ対策に励んでおり、将来は女性初の内閣総理大臣ともいわれている。

江川は月宮と共に軍に残り現在は陸上自衛隊の最高司令官となり、月宮を実戦部隊の長として、テロと戦い続けている。

現在は、元陸自の仲間だったしいなさんと結婚して、3歳になる双子の男の子と女の子がいる。

そして、俺は元同僚の一ノ瀬 恵と結婚して5歳になる男の子がいる。




今、こうして幸せに暮らしているが、あの時戦争がなかったら、どれだけの人が幸せに暮らしていただろう?

「それじゃ、お先に失礼します。」

「ああ、工藤先生お疲れ様です。」

戦争を回避する手段はなかったのだろうか?

現在、戦争はアメリカ、アジア、EUの戦いとなっている。

アメリカの【バリック】、アジアの【ガルク】、EUの【ガールド】といった自動歩兵がメインとなって、戦争は続いている。

核や自動歩兵といった兵器が本当にいるのだろうか?

世界は今も争いが続いている、そして、政治家達は平和、平和と言うが、果たして、平和とは何なのだろう?

『本当の平和』それは、争いのない世界なのだろうか?

この答えは誰にも出せないだろう

だけど、俺は、

「おーい、工藤こっち」

今いる大切な奴らとの思い出を大切にしていこう。

そう決めたから。

どうも、作者の歩です。

この第3次世界大戦も今回で終わりです。

『本当の平和』とはなんのでしょうね?

実を言うと作者自身『本当の平和』が分かっておりません。

しかし、これからの世の中が平和であると信じています。

もう1つの作品宇宙戦争の方も応援よろしくお願いします。



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