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妖精シリカ仕事選びに失敗しました!

作者: さくら

私の名前はシリカ、職業は妖精です。

…はい、あの小さくてキラキラしている、伝説の生き物です。まぁ、この世界じゃ伝説でもなんでもなく、ただ単に珍しいだけのいきものですが。

そんな私は人間さんの笑顔のために毎日汗水たらして少ない給料で公務員として頑張っています。妖精ですから。

そんな妖精にも様々な仕事があります。公務員にだって種類がありますよ。


そんな私の主な仕事は……


「さぁ、シリカ!今日は何をして遊びましょうかね?」


…………。主な仕事は……


「えっ?聞こえない?なんならこんなのも用意しましたよ。今日も沢山遊びましょうね」


悲しい事に私の主な仕事は、この人の『おもちゃ』です。


「イオ……それ私が遊ぶじぁないよね、私…遊ばれてるよね……」

「どっちでも同じだよ。僕が楽しいのは」



そんなキラキラの笑顔で返されても……相変わらず無駄なイケメンですね、中身と外見が釣り合ってませんよ。確かに私は笑顔を作るために頑張るとは言ったけど……あんなあからさまに危険なものをおもちゃと呼ぶ人の笑顔は怖いだけです。


……なんで私こうなったんだろう……



     ※



妖精は人間より長生きだが、しかし身体の成長速度は非常に遅い。そう、思い返せばあの時の私はまだまだ駆け出しの妖精で、後ろに生えている羽を除けば妖精と言うより小さい子供、見た目10歳位だったと思う。


「さぁ、さぁ、本日のおきゅーりょーターイム☆」

「わ、わー……」

「盛り上がりが足りねえ、もう一回♡」

「いえぇえええええええええええい!!」

「はぁい、よくできました♪」

「……」


相変わらずのよくわからないノリと真っ黒な笑顔の先輩妖精さんは、今日も今日とて仕事をこなすために、私の所に来るのだった。

先輩妖精さんことミーアさんはあたり前だが私より年上で、現在220歳。しかし、妖精である彼女は私同様見た目は非常に若く、20代前半といったところだ。え?私の実年齢?それは今ここで語ってしまうと、冒頭に出てきたイオに後に何されるかわからないので企業秘密とすることにする。

いや…本当…マジで……


「はい、本日のシリカの働きによって人間の皆様から有り難く分けていただいた『感謝の気持ち』をお給料として配給いたしますわ★」

「は、はい……」


そして、彼女はおもむろに片手を前に出し、私の目の前でそれを現れさせた。


ホワァ……


彼女の出した暖かい黄色をした光、それこそが『感謝の気持ち』……しかしそれは光と言うにはあまりにも小さく、淡すぎる光だった。

ふむ、これは数値にしたらどれほどのものなのだろうか?何ワット…いや、ワットと言う単位を使って表していいのかすら、はた疑問だ。

はっはは、こんな小さくて淡すぎる程度の『感謝の気持ち』しかもらえないような落ちこぼれた妖精は一体誰だろうか。


私だよ。


「うぅ…いくらなんでもあんなに頑張ってたったこれだけの『感謝の気持ち』しかもらえないだなんて……」

「頑張った妖精というのは、仕事で人間殿に踏まれそうになったり、人間殿の顔に花瓶の水をぶっかけるような妖精を指すのではありませんわ♡」

「いや…それは……」

「言い訳無用なんだよゴラァ☆」

「すいまっせんでしたぁああああ!!」


なんのためらいもなく彼女の前で完成されていく完璧な土下座。

もうその美しさと躊躇いのなさは芸術とさえ言えるだろう。しているのが私じゃなかったらな。

あぁ、ミーアさんの黒い笑みが「てめぇのせいで私の給料も少ねぇんだよ♡」と言っているのが手に取るように分かる。コワイデス、イタイデス、ツライデス。


すると、ある程度私を(精神的に)痛めつけてスッキリした様子のミーアさんは、本気で私を心配するような声色でたずねた。


「こんなんでは、いつまでたってもあなたの目指す大妖精様にはなれませんわよ?」


……そう、大妖精様になるには、沢山の人達の願いを叶えて、この『感謝の気持ち』を沢山集める事。または、より大きな感謝の気持ちを集める事なのです。

そして、大妖精様と言うのは、私のような人間さんから『感謝の気持ち』を集める公務員的お仕事をしている妖精の中でもトップの妖精だけがなることのできる位のこと。

人間さんの言う所で総理大臣とか、警視総監とかにあたるのですかね。


「しかし一体どうすれば……」


確かに私の集める『感謝の気持ち』が、いささか(?)少ないことはいくら落ちこぼれの私でも理解している。だからと言って、今すぐ『感謝の気持ち』を大量に集める程人間さんのお役にたてることがあれば、既にみんながやっているに決っているのです。

すると、それを聞いたミーアさんはふふんと少し自慢げな様子でにっこり笑うと、ビシッと私を指差しながら言い放ったのでした。


「そんなこと1つに決まっていますわ、シリカ!こうなればジョブチェと就活です☆」

「ジョブチェと…就活……?」

「はい、あなただってあの難しいとされる公務員採用試験の合格者なのですわ。それ相当の能力はあるのでしょう、だと言うのにあなたのこの落ちこぼれっぷり……ならばその原因は、今の仕事があなたに合っていないことなのですわ☆」

「えー……」

「なんか他に反応がねえのか♪」

「そ、そんな!?私に今の仕事が合っていないなんてぇえ!!」

「そうですわ!これは由々しき事態なのですわ!」

「……」


いい加減この人のテンションについてくのめんどくさくなってきた……

しかしジョブチェか……確かに今の仕事が私に合っていないと言うのは、そうと言われたらそうなのかもしれない。ちなみに今言うところの仕事とは、『人間さんの願いを叶えて幸せにする』と言う公務員の仕事の中に含まれる、さらに細かく分類された仕事の方だ。

例えばへこんでいる人間さんを妖精らしく夢に出てきて元気にしたりとか、空を飛ぶことを夢見ている小さな人間さんをみんなと協力して持ち上げながら飛んだりとか、人間さんの見ていないところでこっそりとお役に立つようなことをしたりと、主にあまり表立たずにひっそりとやる仕事が多いんだけど……


「なんで私はそのすべてがあぁも上手くいかないんだろ……?」

「おっちょこちょいの一言につきますわね♡」

「……ソウデスカ」


笑顔で言われると逆に傷つく。


「ですから!そんなおっちょこちょいのシリカでも出来るお仕事に今こそジョブチェする時なのですわ!」

「って言いましてもミーアさん、そんな都合のいい仕事がコロッと見つかる訳が……」

「のんのん、ですわシリカ☆」


するとミーアさんは得意げな顔で、いつも以上に楽しそうな声で言ったのだった。


「果報は寝て待て待ち望め、ですわ♪」



     ※



そして、こんな落ちこぼれの私の人生を覆す……いや、人生を狂わせる出会いは、ミーアさんの言うとおりある日唐突にやってきた。

あれは、私がジョブチェをするしないにしたってある程度の能力値のレベルアップはしておこうと、いつものように飛ぶ練習をしていました……ら。


ばっ…!


誘拐されました……

なんの抵抗もする暇もなく、華麗な誘拐さばきであれよあれよと何処かのでっかい家に連れ込まれたのだった。てか、犯罪ですよね!妖精だから人の法律関係無いけど。立派な犯罪をそんな効果音一つで容易く完遂させないで!私が傷つく!


「とは言うものの……」


さて、これからどうしようか?ちなみに私は今まさに両手両羽を紐類でぎっちぎちに縛り上げられた状態なのです。

【選択肢】

1:このまま大人しくしてる。

2:大声で助けを呼んでみる。

3:足は動くので逃亡をはかる。


4:目の前にいる無駄イケメンをぶちのめす。


「よし、4だな」

「そんな物騒な顔をしないで欲しいな」


そう、何を隠そう今まさに私の目の前にいるこの無駄イケメンこそが、私を誘拐した張本人なのだ。

いや、私別にイケメンが嫌いなわけじゃないですよ?寧ろ好きかと聞かれたら好きな方ですよ?それ相当には。でも、この誘拐犯だけはさすがの私も生理的にアウトです。顔は良くても行動がひどすぎます。

て言うか、見た目10歳の子供妖精を攫うとか、変態さんなんですか?

見た目格好いい人なのに……残念すぎるイケメンだ。


「で?あなたの要求は何ですか、身代金ですか?それともただの変態ですか?」

「あ、ようやくまともに話をしてくれたね、シリカ」

「いや、今でもロリコン趣味の変態と話すのも嫌だけど……シリカ?」


なんでこの人私の名前知ってるんでしょうか?しかも人間ではなく、妖精たるの私名前をです。妖精は名乗ることが極端に少ないから普通の人間さんは知らない方が自然なのに……


「大丈夫、シリカの事はなんでも知ってるから、調べて」

「はっはは、捕まってしまえ犯罪者」


大丈夫の欠片もないわ。

するとその残念系イケメン犯罪者は私のさっきの質問に少し首を傾げながら言った。


「要求ですか…そうですね、とりあえず結婚してください」

「…………結婚?」

「はい、結婚です」

「血痕?」

「婚姻です。正確には僕と婚姻関係になって役所に婚姻届けを出しに行きます」

「…………ヤダ」

「とりあえず結婚してください」

「嫌だっつってんだろうがこの犯罪者がぁあああああああ!!」


なんで突然誘拐された誘拐犯にプロポーズされなきゃなんないんですか!NOです!NOせんきゅーです!お気持ちだけでも受け取る気はありません!


「どーしても?」

「世界が滅んでも」

「イヤなの?」

「犬のように這いずり回って下僕になるよりもイヤです」

「じゃあ、諦めるね」

「諦めはいいんかい!」


なんだこの会話。なんでこんな話しを私は両手両羽を縛られた拘束状態でしてるんでしょうか。

しかし、とりあえず結婚とか血痕とか婚姻とかは諦めてくれたらしいですね。ひとまず安心と言った所です。


「断られるつもりでいたからまぁ、そっちはいいや」

「ああ、良かった良か……そっち?」


ぐぐぐっとゆっくり機械みたいな動きでこの犯罪者を見上げるように顔を上げた。


「……まさかまだ何かあるんじゃ……」

「じゃあシリカ、君には僕の『おもちゃ』になってもらおうか」


「……」


O・MO・TYA!?


「い、嫌だぁあああああああ!!」


危険!危険!危険!!ここに危険人物がいまぁああす!!

諦めが良い所で上がってたこいつの評価が急降下中だよ!ぐんぐん下がってるよ!変態だぁあ!変態がいる!!


「いやぁああ!!幼女趣味!拘束癖!ロリコン!!」

「シリカの方が僕より年上だよ?」

「合法ロリだからって世間様がそれを許すと思うなよ!変態!」

「なんで断るかなぁ?」


嫌だよ!誰だって断るよ!私の夢は大妖精様なんです!凄いんですよ大妖精様は、スッゴく綺麗で強くて賢くていつもみんなの笑顔のために頑張るその姿を見ただけでみんな幸せな気持ちになるんです!スペック的にはおかしいですけど……それにお城のおっきな会議にも出ていて妖精と人間の為に日々頑張っていらっしゃるんですから!


「だいたい何処からおもちゃなんて発想が来たんだ!!」

「んーとね、僕っていつもこの家に一人なんだ。毎日毎日一人で遊ぶのに疲れちゃった」

「……あなた家族は?」

「僕はこの家の三番目の息子だからね、必要ない子なんだよ」


必要ない子って……

こいつ…見た目は大人びてるけど、中身は随分幼いんだ……


「だから街でシリカを見つけた時に決めたんだ」


…………ん?決めた?


「えっと…一応聞くけど……何を?」

「シリカをおもちゃにしようって」

「ですよね!!分かってたよこの変態!」


ちょっとしたシリアスムードにうっかり流される所だったよ!人の同情煽って同意させようって魂胆ですか!ふ・ざ・け・ん・な!!


「とにかく!私はあんたのおもちゃになる気は微塵もないし、私は大妖精様になるために色々忙しいので盛大にお断りします!」

「あぁ、それなら僕の『おもちゃ』になればシリカは大妖精になれますよ。」

「えっ?」


思考停止。

再起動。

結論:こいつなにいってんの?


「あなたバカですか?」


どこをどうしたらあなたのおもちゃになることが大妖精様になることに繋がるんですか。

例え全ての道がローマに繋がるとしてもその道はきっと大気圏外へと続いてる筈ですよね、確実に。


「いいえ、バカではありません。大妖精になるには大きな『感謝の気持ち』がいるのでしょう?」

「だ・か・ら、その『感謝の気持ち』があなたのおもちゃになることぐらいで手に入ったら苦労はしなぃ――」

「シリカとずっと一緒に遊べるなら、僕は最大級の感謝の気持ちでいっぱいだよ?」

「……はっ?」


えっ?それってつまり……


「はい、これが今僕がシリカがと一緒にいられて持っている『感謝の気持ち』です」


ホウッ……



っ!マ、マジですか!

凄い輝きです…そんな大きな感謝の気持ち初めて見ました!夜中にバレないように靴作りを手伝う仕事の何十倍もあります!給料数ヶ月分ですよ!


「こうしてシリカと会って話すだけでこの量ですよ?」

「なんとっ!それってつまりまだまだ序の口って事じゃ!」

「はい、もしシリカが僕の『おもちゃ』になったのならきっと大妖精になれるほどの『感謝の気持ち』が集まるでしょうね」


何それ凄い!この変態が私の拉致でこんな大量の『感謝の気持ち』持ってたってのは若干ドン引くけどそれでもこれよりも大きな『感謝の気持ち』ってのは想像できないくらい凄い!


「さぁ、どうします?シリカ。」

「うっ……それは……えーと…あぁ…その……」

「そうですか、ありがとうございます」


あれ!?なんで!「あぁ」って言ったから!?それは違いますよ!悩んでいてあぁって言っちゃっただけですよ!


「はい、契約成立」


なぁ!それは『魔法契約書』!一度契約してしまうと魔法によってその契約内容を成し遂げるまで解除出来ない闇の産物!!(最近は裏取引で売買されているとか……)さ、詐欺だ!


「よろしくね、シリカ」

「……はい」


うぅ…くそう、まんまとハメられた。

けどまぁ、大妖精様になれるならこんなの少しの辛抱か。あんなおっきい感謝の気持ちを出されたら誰だってこうしますよ。

それに、この変態のおもちゃってのは少なからず不安だけど中身の幼いこいつの事だ、どうせ幼稚な遊びにつき合わされるのだろう。

ミーアさんに言われてたジョブチェンジについて考えてた所だったしちょうどいいか……


けど、その仕事の内容が私の想像を遥かに超える物であった事を私はまだ知らなかった。

ついでにこの青年の有り得ないほどヤバい性格についても私は侮っていたのだ。


「…………そう言えば」

「?どうしたのシリカ?」


スッゴい今更なんだけど、かなり重要なことをこいつに聞くのを忘れてた。


「あんた誰?」


私はこいつの正体どころか名前すらも知らないんだった。

そんな事を聞いた私に対して、こいつは何故か明るい笑顔で答えるのだった。


「イオだよ。シリカの事が好きなだけの、ただのイオ」



     ※



イオのバカでかいお屋敷で、住み込みの仕事…もとい『おもちゃ』になってからやく1日……


「さぁ、シリカ遊びましょう!」

「ん、で?私達は何して遊ぶの?」

「?何いってるのシリカ?」

「はっ?何って……遊ぶんじゃないの?」

「違うよシリカ。僕とシリカが遊ぶんじゃなくて、僕がシリカで遊ぶんだよ」


……はっ?


「って、いやいやいや!それは遊びじゃないよね!確実に!!私がなんて!?」

「コレで僕がシリカで遊ぶんだよ」


ゴトリ…


「っぎゃぁああああああああああああああああ!!!?」


何その危険な道具!?私の危険センサーがビンビン反応してるよ!危ないよ!?多分絵ずらにしたらモザイクがかかるくらい危険だから!

ちょっと、マジで今すぐそれしまって……はぁあ!!今イオコレ使って遊ぶって言った!?違う、絶対的に何かが違う!その遊びは違う意味の遊びになるから!!


「あれ?こっちの方がいい?」


ガタッ……


「ひぃやぁああああああああああああああああ!!」

「どうしたのシリカ?」

「怖い怖い怖い!無理!私本日で辞めさせていただきます!」

「はい、魔法契約書。」バチッ!

「にゃぁああああああああああああ!!」


ビリビリ来た!バチバチ来た!痛い痛い痛い!超痛い!!

何それ!それってそんな効果もあったの!?


「シリカは僕の『おもちゃ』だから、逃げちゃダメだよ。」

「鬼!悪魔!ドS!!このロリコン!!」

「大丈夫、僕が好きなのはシリカだけだから他の妖精にうつつを抜かしたりしないよ」

「そう言う意味じゃないわぁああああああああ!!」


多分これが、後に大妖精となるシリカと彼女の主となる青年イオの、彼の手によって全て仕組くまれた出会いだったんだ。


「辞める!辞めるのぉ!お願いだから辞めさせてぇえええ!!」

「この仕事に辞めるなんて概念はありません。あるのは遊び心だけです!」

「わぁあああん!し、仕事選びに失敗したぁあああああああああああ!!」




登場人物紹介


○シリカ(妖精)?歳

大妖精様を目指す仕事選びの出来ない子。

見た目10歳だが実年齢は……



○イオ(人間)18歳

天然のドS『明らかに危険な物』を使ってシリカと遊ぶ事をこよなく愛してる。

シリカの事はいわゆる、一目惚れ。


○ミーア(妖精)220歳

シリカが集めた『感謝の気持ち』の配布と集計を担当している妖精。必ず語尾に記号が付く喋り方をしている。




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