あの星を見上げて…
「さよなら。」
勇気を振り絞って言った。
本当はサヨナラ何てしたくはない。
出来るならずっと傍で笑っていたいよ。
けどもう限界なの。
いい子を演じるのは…。
嫌いになったんじゃない。
本当は大好きだよ。
愛してるよ。
だからこそサヨナラするの。
いい子のままで終わりたいから。
これ以上一緒にいたらきっと私あなたを困らせちゃう。
だから私の最初で最後のわがままを許して。
あなたの前から去ろうとする私を引き止めないで。
「本当に別れるの?」
そんな悲しい目で私を見ないで。
「ごめんなさい。」
それしか言えなかった。
今になって気付く何て遅いよね。
あなたの存在がとても大きかった事に。
自分からサヨナラを言ったのに鳴らない携帯電話をじっと見つめている。
まだ付き合ったばかりの頃にした約束、まだ覚えてる?
『毎年クリスマスは2人で星を見に行こうね』
そぅ言ったのはあなただったよね。
約束果たせたのはたった1度だけだったね。
けど今でも私はこの約束覚えてるよ。
今年も1人、星を見に行こう。
果たされない約束忘れられないよ。こみ上げる涙止められないよ。
溢れる想い、あなたへの愛伝えたいよ。
サヨナラなんて言わなければ…
今頃2人星を見上げてたかな。
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