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6. 【Side.トオル】 ここで自分ができること

「だから、7歳から魔道の修業してたから、王女として社交界に出たことなんてほとんどないからッ」


 後ろを向いたままのセレンの言葉。


 ああ、そうか。

 ゲームと違うんだ。


 ゲームでは第一王位継承者だから、嫌でも社交の場に出なくてはならなかった。


 でも目の前の彼女は、社交界など縁のないただの魔導士として過ごしていたのだろう。


「………そうなんだ」


 ゲームの彼女なら、手の甲へのキスくらいで、こんなに動揺しないはず。


 ヤバい。

 可愛い。


 それまではどこかに『彼女はゲームのヒロイン』という意識があった。


 でもこの瞬間、俺の中で彼女は、現実の女の子になった。


「………え?」


 気付いたら、抱きしめていた。


 いい匂いがする。

 柔らかい。

 温かい。


「と、透……?」


「じゃあ、慣れて」


 赤く染まった耳に囁く。

 ピクリと反応する様が可愛くて仕方ない。


「慣れて。俺にだけ」


 囁きついでに、耳朶にキスをした。

 本当は甘噛みしたいのを何とか抑える。


 びっくりして固まる彼女を抱きしめる。


 ………ヤバい。


 理性の一部が辛うじて警鐘を鳴らす。

 このまま抱きしめてたら止まらなくなる。


「………ゆっくりでいいから」


 理性を総動員して腕の力を緩める。


 焦るな、俺。

 これ以上やったら彼女が怖がる。


「……透?」


 振り向いた彼女の瞳が心なし潤んでいて、グラリと理性が傾きかけたちょうどその時


 カンカン……

 カンカン……


「ああ、もうすぐお昼ね」


 そう言ってセレンは、腕の中から抜け出した。

 離れていく温もりに手を伸ばしそうになるのを必死に抑える。


「今のは、正午を知らせる鐘?」


 どうにか普通の声を出せたと思う。


「の、予鈴よ。本鈴の15分前に鳴るの。本鈴は、朝8時、正午、夕方4時、夜8時と、4時間ごとに4回」


 つまりそれがこの国の時報か。


「食堂へ行きましょう。これも返さないといけないし」


 セレンはテーブルの上の食器をワゴンへ戻し始めた。


「あ、手伝うよ」


 と、手を伸ばした時には、もうほとんど片付いていた。


「手際が良いね」


「姫らしくないでしょ? 修業の成果よ」


「魔導の修業と関係あるのか?」


「直接は無いわ。でも『見習い』の最初の仕事は、師匠の身の回りの世話だから」


 なるほど。そういうのはどこも同じだな。

 せめてワゴンは俺が押そうと思ったその時


 トン、トン、トン


「セレンティア様、よろしいでしょうか」


 扉の向こうからノックの音とセレンを呼ぶ男性の声が聞こえた。


「どうぞ」


 すっと姿勢を正して答える彼女に、矢張り王女なのだな、と妙な感心をする。


 扉が開き、初老の男性が一礼して入ってきた。

 執事っぽい格好をしている。


「侍従長のセドリックよ」


 セレンが小声で教えてくれた。

 執事じゃなくて、侍従長か。

 何が違うのか、よくわからないけど。


「セドリックにございます」


「あ、透です。トオル・カンナギ。」


「トール・カンナギ様でございますね。何か御不自由なことがございましたら、何なりとお申し付けくださいませ」


 彼の呼び方も『トール』に聞こえる。この国の人に『トオル』は発音し難いのだろう。


「セレンティア様、陛下からご伝言でございます。昼食は、異界の客人と共に内廷の食堂にて摂るように、と」


「えーーーーー?」


「セレンティア様?」


「うーーーーーーー」


「陛下からのご伝言でございます」


「…………わかりました。伺います」


「それでは、そのワゴンは片付けさせますので、今すぐ食堂へお向かい下さい」


「今すぐ?」


「今すぐ、でございます」


「………わかりました」


 ふぅ、とため息をつくと、セレンは俺の方に向きなおった。


「ごめんね、父上があなたに会いたいみたい」


「父上……って、つまり国王陛下、だよね」


「ええ。ごめんなさい」


「いや、構わないけど、どうして? なんだか行きたくないみたいだけど」


 じろり、とセドリックがこちらを睨んだ。

 多分、セレンにため口をきいているのが不愉快なんだろうな。

 改めるつもりはないが。


「だって、堅苦しいんだもの。大食堂でみんなとワイワイ食べる方が絶対おいしいのに」


「………セレンって、本当に王女様?」


「実を言うと、時々自信ないわ」


「セレンティア様」


「はいはい、今すぐ、ね。行きましょう、透」


 そう言うとセレンは俺の左腕に自分の右腕を絡めた。


「エスコートよろしくね」


「え……?」


「………慣れてほしいんでしょ?」


 少し赤くなりながら小声で呟く。


 何この可愛い生き物。


 背後にセドリックの冷たい視線がなければ、もう一度抱きしめてたと思う。


「………どっちに行けばいい?」


「まずは左に」


 セレンの案内に従って廊下を進む。

 腕を組んで歩く俺たちに好奇の視線が刺さるが、俺はそれどころではなかった。


 組んでいる腕が時折彼女の胸のふくらみをかすめるし、動きに合わせて彼女の匂いが鼻腔をくすぐるしで、一体何の修行だこれ。


 気が付いたら立派な扉の前に立っていた。

 多分これが『内廷の食堂』なのだろう。


 ………帰り道がさっぱりわからん。

 まぁいいか。また案内してもらおう。


「セレンティア王女様、トール様、お越しにございます」


 扉の脇に立っていた侍従と思われる男性が、扉の向こうにそう声をかけると、扉が内側にゆっくりと開かれた。


 やたら広い部屋の中央に長細いテーブル。

 そこに4人の人物が座っていた。


 中央に二つ並んだ上座と思われるイスは空席だ。おそらく国王夫妻のイスだろう。


 上座に向かって左側に3名。

 若い男性、女性、そして男性……って、あれ、カルロス大佐じゃないか。


 では、その隣に座っているのは、婚約者だというセレンの姉、第一王女だろう。


 上座に一番近いのはセレンの兄、王太子か。


 王女も王太子も、セレンと同じ栗色の髪と瞳だ。顔立ちも何となく似ている。


 その反対側には魔導士のローブをまとった初老の女性が1人で座っている。


 ローブの襟と袖に4本の金色の線。

 ローブの袖口から左腕に着けられた2連の金の腕輪がちらりと見える。ということは賢者か。


 全員、それとなく俺を観察している。


「セレンティア様とトール様はこちらへ」


 部屋の中で待機していた侍従が、賢者の隣のイスを二つ引く。

 セレンは賢者の隣。

 俺は更にその隣だ。

 当然、目の前はカルロス大佐。


「トール君。セレンから話は聞けた?」


「おかげさまで色々教えていただきました」


 無難な答えを返しておく。


「国王陛下、王妃殿下、御成りにございます」


 侍従の声に、座っていた全員が立ち上がり、首を垂れたので、慌ててそれに倣う。


 扉が開く音。

 衣擦れの音と二つの足音。


 イスが引かれ、戻される音がしたと思ったら、右隣りのセレンが軽く手の甲を叩いた。

 顔を上げてもいい、という合図だろうと解して、身を起こす。


 上座に、国王と王妃が座っていた。


 鋭い目をした国王は金髪に緑の瞳。

 カルロス大佐と同じだ。


 王妃は栗色の髪と瞳。

 子供たちは皆王妃の髪と瞳を受け継いだわけか。

 まぁ、金髪は劣性遺伝だしな。


 二人とも、あからさまに視線を向けることはないが、俺を観察しているのが分かる。無理もないが。


 全員が腰を下ろしたその時に


 リンゴーン……

 リンゴーン……


 さきほどの『予鈴』とは違う鐘の音が響いた。

 これが本鈴、正午の合図だろう。


「皆様お揃いにございます」


 いつの間に来たのか、侍従長のセドリックが宣言すると同時に、給仕が開始された。






 料理は多分、おいしかったと思う。


 国王をはじめ、王妃、王太子、第一王女、カルロス大佐から次々出される会話という名の人物考査を、無難な受け答えで躱すのに必死で、正直、何を食べたか全く覚えていない。


 食後にコーヒーのようなものが配られ、ようやく終わりかと、ホッとしたその時、それまでずっと黙っていた賢者――イムリス様と呼ばれていた――が初めて口を開いた。


「トール、と言ったの」


「はい」


「そなた、魔導士の修業をせぬか?」


「…………はい!?」


 思わず礼儀とか全部すっ飛ばしてガン見してしまった。


 何で魔導士!?


 賢者の言葉は、同席者にとっても意外だったようで、皆、目を丸くして様子を(うかが)っている。


「何もそんなに驚くことはあるまい?」


「十分驚くことだと思います」


 王太子の言葉に一同がうなずく。


「魔道の素質を持つ者は、例外なく魔導士になることが定められているじゃろうが」


 全員息を呑んだ。

 それの意味することは明らかで。


「俺……いや、私に魔道の素質が?」


「ある」


 サラリと肯定してくれました。


「特に『水』の親和性が高い」


 もしかして、今までずっと黙っていたのは、俺の『検査』をしていたからか?


「我が下で修業すれば、1ヶ月でものになるように鍛えてやるぞ?」


「1ヶ月……」


「どうせやることなかろう?」


 それはそうだけど。


「『水』の親和性が高いって、どういう意味?」


 小声でセレンに尋ねる。


「水の魔道を扱う能力が高いっていうことよ」


「水の魔道?」


「文字通り水を操る魔道だけど、その応用で、相手の感情を読んだり、体調も把握できるわ」


 感情? 体調?


「………なんで?」


「水の流れが読めるようになるから。ほら、人の身体の中には水があるでしょう?」


「ああ………」


 そう言えば人の身体の4分の3は水だっけ。


 血液とかリンパとか、そういう流れが把握できるなら、なるほど、確かに体調は把握できるだろうけど……。


「なんで心が読めるようになるんだ?」


「心じゃなくて『感情』。ほら、よく頭に血がのぼる、とか、血が騒ぐ、冷や汗をかく、とかあるでしょう? 他にも緊張すると脈拍が早くなったり、口の中が乾いたりするし。体内の水の流れは、感情によって変化するから、水の流れを読むことで感情がわかるらしいわ」


「らしい?」


「私、『風』は操れるけど、『水』は操れなくて。だからよくわからないのよ」


「おそらくそなた、これまでも無意識に水の流れを読んでいるのではないか?」


 賢者が割り込んできた。


「察しが良いとか、空気をよく読むとか言われなんだか?」


「……言われます。勘が良いとか。あと、打ち明け話やら相談事やらをよくされますが」


「ふむ、おそらく無意識のうちに、その者が望む答えを示してやれるのだろう。相談事などしてくる輩は、大抵がその答えを身の内に持っていて、それに気が付かぬか、あるいは気づいていても一歩踏み出せずに後押しを望んでいるものだからの」


 あ、なんかそれ、わかる。

 実体験として


「どうじゃ? その能力もう少し磨けば、元の世界に戻った時にも役立つと思うが?」


 確かに。


 水そのものを操る方は、大っぴらにやると色々面倒なことになりそうだから活用は難しいかもしれないが、相手の感情が読めるのはものすごく役立つ。


 言動と感情が一致しなければ、それは嘘をついているということになるわけで、となると、なぜ嘘をついたのかと色々推測もできる。

 そこから見えてくるものも多いだろう。


 どのみち特にやることもない。

 ならば能力開発にいそしむのも悪くない。


 結局俺は、明日から賢者の下で修業することを了承した。


 ……なんか、元の世界に戻ったら、忍と悟にますます便利に使われそうな気がするのは被害妄想だろうか……。






「イムリス様のところだと、当分会えないわね」


 食堂からの帰路、セレンが小さく呟いた


「え、なんで?」


 むしろ会いやすいかと思ったのに。


「イムリス様の研究室は、私のところから、かなり離れているの」


「………そうなんだ」


「あとね、かなりしごかれるはずよ。多分、ほとんど休めないと思う」


 ……もしかして判断誤ったか?

 おかしいな。


「でも、イムリス様が引き受けてくださったのなら1か月後には必ず魔術師になれるわ。そしたら一緒に働けるかもしれないわね」


「君の下で?」


 それも悪くない。


「………それはどうかわからないけど」


 セレンが、はにかんだように下を向く。


 ヤバい。

 そろそろ忍耐力の限界だ。


 落ち着け俺、ここは廊下だ。


 廊下…………。


 あれ?

 なんか、さっきと違う気がする。


 ………うん、違うな。明らかに。


「ところでセレン、どこに行くつもり?」


 今気づいたばかりだけど、さっきから気づいてましたよ風に聞いてみる。


「ん、ちょっと見てもらいたいものがあって」


「見てもらいたいもの?」


「もうすぐよ」






 連れてこられたのは庭園だった。

 まるで一枚の風景画のような景色。

 遠くに見える山々まで計算して作られているのが分かる。


 その風景の中に、見覚えのあるものが鎮座していた。


「なんで樫の木がここに………」


「やっぱり、樫木学園の樫の木と同じ?」


 セレンの問いに茫然としたままうなずいた。


「そう……。私の記憶が混同したのかも、と思っていたけど………」


「この木、いつからここに?」


「樹齢300年と言われているわ」


 それも同じだ。


「なんで違う世界に同じ木があるんだ?」


「わからないわ。偶然なのか、それとも……」


 偶然とは思えない。

 でも、理由はさっぱりわからない。


「いずれ、分かるときが来ると思うわ。私たちが知るべきことであるならば」


「……そう、だな」


 今、あれこれ考えたところで時間の無駄だろう。

 樫の木のことは心に留め置くだけにする。今のところは。


「あのね、透、あの樫の木の枝がかかっている2階のバルコニー……分かる?」


「赤い花が飾ってあるあそこ?」


「ええ、そう! あのね、あそこが、その、私の部屋だから」


「………え?」


「あの、見習いが最初に覚えるのは『遠話』なの。遠くの人と話をする手法。で、最初は、相手がどこにいるかわからないままだとなかなかうまくいかないから、その……、魔道省にいる時以外は、私、大抵、部屋にいるから。だから、あの、遠話を覚えたら、その……」


 もじもじしながら目をそらして言葉をつなぐ。

 マジ可愛すぎる。


「れ、練習にもなるし、だから……」


 だめだ限界。

 俺は正面から彼女を抱きしめた。


 ああ。

 いい匂いがする。

 柔らかくて、温かくて………。


 女の子はみんなこうなんだろうか。


「約束する」


 ささやくと、耳朶がうっすら赤くなった。


「『遠話』を覚えたら、セレンに試すよ」


「………うん。待ってるね」


 ことん、とセレンが俺の胸に頭を預けてきた。

 うわ、可愛いけど、ヤバい。

 俺の心臓が早鐘を打ってるのがばれる。


「ふふ、透の心臓、ドキドキしてる」


「セレンだって」


 そっと首筋に触れる。


「脈拍、早いよ?」


「………お互い様?」


 くす、と笑って俺を見上げるセレン。

 だからその上目づかいは………。


 首筋に触れていた指を滑らして、おとがいを軽く持ち上げる。いわゆる顎クイだ。


「え………」


 途端に真っ赤になったセレンの顔に、ゆっくりと自分の顔を近づける。

 何をしようとしているのかはわかるはずだ。


「嫌なら……逃げて」


 この言い方は卑怯かな?

 でも、止められない。止める気もないけど。


 唇が触れる直前、セレンはゆっくり目を閉じた。

 ………いいんだな?


 そっと触れるだけのキスを落とす。

 ……柔らかい。

 柔らかくて、温かい。


 はじめての感触をじっくり堪能する。

 キスが甘いと言われる理由がわかった。

 味覚の甘さじゃない。

 心が甘くなるんだ。

 ただ触れているだけなのに、心が甘くしびれていく。


 ゆっくりと唇を離し、改めて抱きしめる。


「セレン。君が好きだ。今日会ったばかりでこんなことを言っても信憑性が薄いかもしれないけど」


「そんなこと………ない」


 腕の中でセレンが小さく首を横に振る。


「私も……私も透が好き。ゲームの透じゃなくて、目の前の透が」


「……本当?」


「信じてくれないの?」


「いや。信じるよ」


 ふっと笑って、俺たちは再び唇を重ねた。


 が、ふいに刺すような視線を感じて慌てて振り返る。


 細長い赤い布が柱の向こうへ消えていった。


「………透?」


「今、誰か居たみたいだ」


「え………?」


「細長い赤い布が見えた」


 あの刺すような視線。その意味は明らかで。

 居たのはセレンに想いを寄せている誰か。


「細長い赤い布………。近衛隊のサッシュベルトかしら?」


 そう言えば、近衛隊の制服は青の軍服に赤のサッシュベルトだった。


 近衛隊と言えば、ケビン・ミトスか。

 攻略対象者最年少の12歳。

 軍事力を強化すると好感度が上がる。


 ゲームでは、攻略対象者は、実はそのほとんどが攻略前から彼女に好意を抱いている。

 しかし皆、立場や年齢などを考慮して胸に秘めているのだ。


 この世界でもそうなのだろうか。


 カルロス大佐の例もある。一概にそうとは言い切れないだろうが、あの視線がもしケビンのものだとすれば、少なくとも彼は……。


 プリくにの攻略対象者は6人だ。


 隣国の王子ブライアン。

 従兄にして軍人のカルロス。

 上司である上級魔導士ルード。

 年下の近衛兵ケビン。

 宰相の息子メルク。

 医師、オジリス。


 この際、隣国の第二王子ブライアンは考えなくてもいいだろう。

 あいつは他の5人のいずれも落とせない場合に出てくるキャラだ。


 カルロス以外に会ったことがあるのはオジリスだが……。

 セレンと親しいことはわかったが、どう思っているのかまではわからない。


 後はケビンと、上級魔導士ルード、宰相の息子メルクか。

 彼らが、もし密かにセレンに想いを寄せていたとしたら………。


 そこまで考えて、俺は軽く頭を振った。

 それは今、考えることじゃない。

 考えたところで答えは出ない。


 まずは賢者イムリスに、持っている魔力を使いこなせるよう、鍛えてもらうことだ。

 そうすれば、少なくとも誰がセレンに好意を抱いているかが分かるはず。


 全ては、それからだ――――

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