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12. 【Side.トオル】 鉱山事件

 風呂から出たらベッドがきれいになっていて、傍らに軽食の用意がしてあった。


 えーと。


 風呂では結界張ってなかったよな。


 聞こえた……よな、絶対………。


 まあ、セレンも気にしてないみたいだし、深く考えるのはよそう。


 夕食を食べそこなっていた俺たちは、用意された軽食をありがたく平らげると、そのままベッドに横になった。


 思っていたより疲れていたらしい。俺は、あっという間に深い眠りに落ちていった。






 翌朝。


 目覚めて腕の中に愛しい人がいるのがこんなに幸せだと思わなかった。


 うっとり寝顔を眺めていたら、まつげが細かく震え、ゆっくりと瞳が開いた。


「おはよう」


 髪を撫でながら囁くと、セレンは真っ赤になって俺の胸に顔をうずめた。


「どうしたの? 体が辛い?」


「ううん、そうじゃなくて、声が……」


「声?」


「あなたの声に……特に囁き声に、弱い……みたい」


 へえ。良いこと聞いた。


「………なら、沢山聞かせてあげる」


 耳元で囁くと、セレンが一層真っ赤になった。

 可愛い。耳も弱いのかも。後で試そう。


「俺は、匂いだな」


「え?」


「セレンの匂い。堪らなくなる」


 細い首筋に顔をうずめて堪能する。


「…………莫迦」


 なんとでも。






 その後。


 俺が技術省へ行っている間に、セレンは魔道省へ辞表を提出した。


 ルードの下で働きたくない、という彼女に、イムリス様は黙ってうなずき、その場で辞職を認めたらしい。


 ルードに会わないまま自分の研究室を片付けてきたと、昼休みの大食堂で告げられた。

 多分、ルードの方でも避けていたのだろう。辞表も想定内だろうな。


 今後どうするのかと問えば、俺と一緒に技術省へ行ってはダメかと聞かれた。

 ちょうどその場にいたメルクと技術省長官の快諾を受け、俺たちは午後から行動を共にすることとなった。


 シュシュを提案した時のように、俺と共にいることで彼女の記憶が刺激されるようだからとのことだが、実際は俺たちに同情してのことらしい。少しでも長く共にという訳だ。


 ありがたいが、その分ルードへの風当たりは強いだろうなぁ。妙なとばっちりが来ないといいんだが。




 その日の夕方。


 侍従長から王家の皆と夕食を共にするよう告げられ、俺は緊張の極致で赴いた。


 昨夜のことは絶対知られてるし、正直、殴られるくらいは覚悟していたが、意に反して歓迎され、逆に戸惑った。


 大事な話は晩餐後。食後の飲み物と共に。


 それは忍に聞いていた上流階級のルールだが、この国でも同じらしい。


 本番は食後に案内された談話室だった。


「単刀直入に聞こう」


 全員にコーヒーとプチタルトが配られると、国王が俺とセレンに向きなおった。


「セレン、お前はトールの後を追う気か」


「はい、父上」


 うわ、本当に単刀直入。おまけに即答。


「トール。そなたはセレンを受け入れる気があるのか」


「無論です」


 俺も腹を据えて答える。


「俺は元の世界では何の力もない一庶民です。セレンには苦労させるかもしれませんが……いえ、苦労させるでしょうが、それでも共に居たいのです。勿論、セレンが承知してくれればですが」


「そしてセレン、あなたはそれを望むのね?」


「はい、母上」


「ならば我らから言うことはない。好きにするがいい」


「ありがとうございます、父上、母上!」


 ………え?


 これで終わり?


 マジで?


「あー、この人たち、こういう人だから」


 戸惑う俺に、カルロス大佐が苦笑しながら教えてくれた。


 いいのか、国王夫妻がそれで。


「あ、ねぇ、今思いついたんだけど!」


 グレイシア王女が突然手を叩いた。


「セレンの誕生パーティで婚約披露しましょう! そして私たちと一緒に結婚式するの! 同時に二組! どう?」


 え、どうって、言われましても。


 話が急展開過ぎるのですが。


「あら、それいいわね」


「ですよね、お母様! 今ならドレス、間に合いますし!」


 急展開過ぎてついていけないのは俺だけですか、そうですか。


 王族の婚姻は時間がかかるのではなかったのでしょうか。

 カルロス大佐とグレイシア王女は、婚約から結婚式まで2年近くかかったと聞いているのですが。


 なるほど、時間がかかる主な原因は参列者の選定と日程調整ですか。


 既に予定されている催しの中に組み込んでしまえばその調整の必要はなくなりますね。はい、わかりました。


 王妃とグレイシア王女を中心に、誕生日兼婚約披露パーティと、ダブル結婚式の内容が着々と決められていく中、セレンに、これでいいのかと小声で尋ねたが、答えは「諦めて」だった。






 談話というよりパーティプランの打ち合わせが終わり、セレンを部屋まで送る。


「ふぅ」


 勧められるまま中へ入り、ソファに座り込むと同時にため息が出た。


「びっくりしたでしょう?」


 セレンが苦笑しながら横に並んで座る。


「うん。まぁ、なんていうか、予想外」


 殴られるよりいいけどな。


「でも、ちょっと複雑」


「何が?」


「認めてくれて祝福してくれるのは嬉しいんだけど、その………」


 くそ、改めて口にするのは恥ずかしいな。


「……俺、まだプロポーズしてない」


「あ………」


「あ、いや、その気がないわけじゃなくて、将来的には勿論そうなればとか、色々考えてるけどでも、なんていうか、こう………」


 戻ったら俺は、大学受験を控えた高3だ。

 婚約披露までならともかく、いきなり結婚式と言われて戸惑うのは許してほしい。


 勿論、将来は別だ。


 大学を卒業して、神職について、親父の跡を継いだ時に、傍らにセレンがいてくれれば、こんなに嬉しいことはない。


「結婚の持つ意味が、この世界と俺の世界では違うのかもしれないけど………」


「つまり、勝手に話が進んでいるのが気に入らないのね?」


「う………はい、そうです」


 なんか改めて言われると、俺、情けない?


「気にしなくていいわ。母上と姉上は、私にドレスを着せたいだけだし、父上と兄上は、こっちで式をあげて欲しいだけだもの」


「………そうかなぁ」


「そうね……。確かにプロポーズされてないわね。すっかりその……。ごめんなさい、勘違いして」


「あ、や、その、勘違いってわけでも……」


 くそ、何て言えばいいんだ。


「だからその、ええい、もう!」


 俺はソファから立ち上がると、セレンの前に片膝をついた。


「え、透?」


「正式な作法とか知らないから、ごめんな」


 前置きして、大きく息を吸う。


「セレンティア・ディートリット・ヴィクトリア」


「は、はい」


「俺の一生を君に捧げるから、君の一生を俺にください」


 ひざまずいたまま彼女の右手を取る。

 本当なら指輪を差し出したいが、仕方ない。


「透………!」


「一生、傍にいて欲しい。苦労させると思うけど、俺の妻に、なってくれますか」


「………ええ、ええ勿論! わたくし、セレンティア・ディートリット・ヴィクトリアは、神薙透の求婚を受け入れます!」


 上気した顔で俺の胸に飛び込むセレン。


「透、透、ありがとう!」


「お礼を言うのは俺の方だ。ありがとう、セレン。………順番、めちゃくちゃでごめん」


「それ、透のせいじゃないと思うわ」


「………実は俺もそう思ってる」


 二人、顔を見合わせ、引き寄せられるように唇が重なった。


 その後のことは、言うのが野暮ってものだろう。






 俺はその後、二度と自分に与えられた部屋で寝泊まりすることはなかった。


 セレンの部屋で寝起きし、必要な研究も寝室の片隅で行うようになった。


 片隅っていっても、与えられた俺の部屋より広いけどな。


 周りもそれが当然といった扱いだった。


 どこに行っても俺とセレンはセットの扱いで、それ自体はむず痒いようなありがたいような………いや、ありがたいんだけど。


 ただ、ルードが静かなことだけが、不気味だった。


 賢者たちは三人共、気にするな、と仰っていたが、用心に越したことはない。


 俺たちは毎夜、寝室の結界の中で、計画に落ち度がないか話し合った。


 どんぐりを集めることは問題ない。


 魔力を込めるのも、俺たち二人で行えばなんとか間に合うことが分かった。俺もセレンも魔道省での仕事はなくなったからな。


 冷蔵庫もOKだ。技術省に作ってもらった試作品の『魔石式』は問題なく動いている。


 ネックはどうやってどんぐりを魔方陣まで運ぶかだった。


「そのまま持って行ったら怪しまれるわよね。やっぱりクッションとかぬいぐるみの中に潜ませる?」


「だが、不自然だろう? 俺がそんなものを持っていたら」


「うーん、私からの贈り物だったら?」


「こっちの世界には、恋人にそういうものを贈る習慣とかあるのか?」


「ないわ」


「やっぱり。なら『異界の風習』をでっちあげるか」


「再会を祈って……みたいな?」


「そういえば、某世界的に有名な夢の国のネズミが、航海に出る恋人にクマのぬいぐるみを渡すっていう話があったな」


 結局、他に良い案も浮かばなかったので、異界には再会を祈ってクマのぬいぐるみを渡す風習があることにした。


「ついでに少し小細工しておくわ」


 と言うので、詳細はセレンに任せた。


 あわせてダミーの計画も進行させる。


 魔方陣の解析メンバーに探りを入れたり、セレンが異界覗きの技の教えを乞いに行ったり、半年後に俺を追いかけようとしていることを、さりげなくアピールして見せた。

 そもそも、本来隠すことではないし。


 4か月後に誕生パーティと婚約披露

 5か月後にダブル結婚式。

 その一週間後に魔方陣で俺が帰還。

 その半年後にセレンが後を追う。


 そんな筋書きがゆっくり浸透していった。






「ラバンの栽培?」


 そんなある日、技術省のスタッフから相談を受けた。


「自生しているものでは足らないの?」


 セレンの問いに、スタッフがうなずく。


「とても足りません。隣国の群生地に生えているくらいあれば別ですが」


「隣国ってカラール国か?」


「はい、川向こうのシェイコフ領内に、ラバンの群生地があるのです」


「シェイコフ領?」


 聞き覚えのある単語だ。


「それってもしかして、ロスメルタ山を半分所有しているところ?」


「ええ、その通りです」


 ということは、まだ『鉱山事件』は起きてないのか………。


「透、何か知っているの?」


「うん、ちょっとね。栽培の方はよくわからないけど……」


 ラバンの群生地を手に入れる方法なら。


 スタッフには少し調べてみるとだけ告げて、俺はセレンと共に、王太子の執務室へ向かうことにした。


 王太子は執務室にいなかった。


 一人で仕事をしていたメルクに聞くと、国王に呼ばれていったという。


 何用かと問われ、しばし考える。

 国王と王太子、同時に話をした方が良いかもしれない。


 ラバンの件だと答え、できれば国王にも話をしたいと言うと、どういうわけかメルクも一緒に国王の執務室へ赴くことになった。


 まぁ、いいけどね。話が一度で済むし。






『鉱山事件』


 それは、プリくにのイベントの一つ。


 初期に起こすことが可能であり、うまくいけばその後の国庫を豊かにしてくれるボーナスイベントだ。


 発端は、カラールのシェイコフ侯爵が、国境のロスメルタ山の調査を始めること。


 イベントの起こし方は、町でその噂を聞き、内容を確かめるよう指示を出せばいい。


 ほどなくシェイコフが、山で金脈を探していることを知ることができる。


 なんでも、ロスメルタ山で採れた山芋に付着していた土に、金が含まれていたのだと言う。


 故にシェイコフは、山中に金脈あり、と踏んで、調査を始めたのだ。


 それを知って、ゲームの中では3つの選択肢が示される。


1.国境を超えないよう注意するとともに、国境の警備を強化する。


2.シェイコフの調査に協力する代わりに金脈の所有権の半分を主張する。


3.譲渡金と引き換えにロスメルタの権利を丸ごと譲る。同時に、シモス川の権利がこちらにあることを再確認する。


 シモス川というのは、ロスメルタ山のふもとを流れる川だ。

 アグライア寄りにあるので、わざわざ確認することはないように思えるが、実はこれが最重要事項なのだ。


 そう、ゲームでの正解は3だ。


 なぜなら、金脈は山にあるのではなく、川底にあるのだから。


 山芋と共に掘られた金は、十数年前の洪水の際、たまたま山肌に打ち寄せられたカケラなのだ。


 3を選んだ場合、シェイコフからの譲渡金は国庫運営の大いなる足しになるが、慌ててはいけない。


 この金でシモス川を調査すると、鉱脈が発見できる。

 以後、ここからあがる収益は、長きにわたり国庫を潤すのだ。


 だが。


 もしラバンの群生地を欲するなら。


 譲渡金ではなく、ラバン群生地と引き換える手もあるだろう。


 その上で、自腹でシモス川を調査できるなら。


 その調査費は数年で回収できるはずだ。


 というようなことを、国王の執務室で、国王、王太子、メルクに説明すると3人は色めき立った。


「その話が本当ならば」


 メルクが片眼鏡をキラリと光らせる。


「持参金としてラバン・デルタを要求する必要はなくなりますね」


 ラバンの群生地はラバン・デルタと呼ばれているらしい。


 そういえば、この国とシェイコフ領、その東のルレオスの3国の間に、シモス川とラス川で作られた三角州があったな。あれがラバン・デルタか。


「アーシェラ嬢の件は未確定ですし」


「アーシェラ嬢?」


 聞き覚えのある名に反応する。本日二度目だ。


「って、確かシェイコフ侯爵令嬢では?」


「ああ、知っているのか?」


「名前だけは。持参金、と仰いましたね。王太子と婚姻を?」


「いや。そういう話が出ているだけ」


「ですが彼女は、ブライアンの許嫁では?」


「ほう?」


 国王が片眉をあげた。


「色々詳しいな」


 あ。ヤバイ。

 この世界を基にしたゲームを知ってますとか言っても胡散臭いだけだ。


「君の知っている世界ではそうなのかね?」


 ………あれ?

 もしかして事情を知ってる………?


「大丈夫よ、透」


 混乱する俺にセレンが微笑んだ。


「あなたが、自分の世界で『この世界とよく似た世界を舞台にした物語』を、読んだことがあること、もう、話してあるから」


「ま、異界覗きの才能を持った語り部が居れば、あり得ない話ではありませんから」


 メルクが素っ気なく説明する。

 なるほど、そういうことになっているのか。


 それで納得した。

 あの試験の時、王太子が俺の帰還にあれほど反対したのは、技術知識だけでなく、この世界で起こるかもしれない記憶をも欲していたからか。


「はい、そうです。俺の知っている話では、そうでした」


「しかし、あのシェイコフが婚約を許すとは思えんな。ブライアンは侍女を孕ませ、そのまま部下に嫁がせるような男ではないか?」


「という噂をシェイコフ侯爵が流したのです。事実は、部下と恋仲に落ちた侍女が孕んだので、双方の両親の反対を王子の命令で無理やり押し切って、祝い金をつけて婚姻させたのです」


「ほう………。何故シェイコフは事実に反した噂を?」


「王子に娘のアーシェラ嬢を嫁がせたいのですよ。悪い噂を流せばライバルも減りますから。本当は兄の王太子に嫁がせたかったようですが」


「ああ、聞いている。だが彼は、かなりの愛妻家らしいな」


「なので第二王子というわけです。いずれにせよ彼にとって、王子は無能で人気がない方がいい。というのが、俺の知っている物語です。こちらの世界でどこまで真実かは」


「もちろん、裏は取る」


 国王の言葉にメルクと王太子がうなずく。


「アーシェラ嬢の件は一旦保留だ。まずはロスメルタ山とラバン・デルタの交換についての検討。あわせてシモス川の調査。共にお前たちに任せる」


「御意」


 国王の言葉に、王太子とメルクは優雅に一礼した。






 結論から言うと、俺の言った通りだった。


 領土交換の件は、侯爵の独断で決められることではないため、カラール国王と正式に交渉を行った結果、無事、交換が成り立った。


 それに伴う譲渡金などは双方とも一切発生せず、交換というよりは、あやふやだった国境の再確認に近いものとなったらしい。


 こちらの表向きの理由は海への航路の安全確保。

 向こうは山の半分を国境とするのは、その山で生活をしている者にとって不便であるためというのが理由だった。


 手前にシモス川があるため、ロスメルタ山に入って仕事をするのは、ほとんどがカラール、つまりシェイコフ領の人々だ。

 そのため、向こう側の領地とすることに不自然はなかった、というのが後から聞いた話だ。


 交渉過程で、セレンに求婚していたのは王子の意志ではなく、父である国王の意志だったことが分かった。


 王子自身はアーシェラとの婚姻を望んでいるらしい。

 しかし国王はシェイコフと縁続きになるのを喜ばしくないと考え、こちらに縁談をもちかけたのだという。


 ならばついでに、シェイコフの力を削いでおこうと、交渉の席上、使節として赴いたアルファルド王太子は、ブライアン王子の計らいを公にして褒め称えた。


 それにより王子の人気が急上昇、逆にシェイコフの人気は急降下したらしい。


 ……それ、絶対他に何かやったよな。教えてくれないけど。


 その後、ブライアン王子とアーシェラ嬢の婚約が整ったという知らせが届いた。

 王子が父王を説得したのだろう。


 そしてシェイコフは、再び昇るための資金源としてロスメルタ山の金脈に期待をしているようだ。


 だが、それが徒労であると知れるのはかなり先の話であり、それまでに彼の財力はすっかり目減りしていることだろう。


 ………まぁ、俺には関係ない話だけど。


 しかしこの一件で、王家の面々が俺のことをますます手放し難いと認識してしまったのは少々誤算だった。


 下手に動かれるとこちらの計画に支障が出るかもしれない。


 ……いや、考えようによっては、ルードの目がそちらに向かうから結果オーライか?


 いずれにせよ、油断は禁物だな………。

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