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勇者より最強な黒騎士  作者: 暁 桃香
三国武道大会編
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第21話 各隊と予選・1日目、剣士隊

第21話 各隊と予選・1日目、剣士隊






・とある一般客席


 現在私はクロードとアリス、そしてアリスの友達3人と並んで剣士隊の予選を観戦していた。


「お、あの金髪女剣士なかなかやるな」


「分かる? 彼女今年入隊したばかりらしいけど、才能があるみたいで。あっという間に班長になったんだよ」


「確かに、中々の身のこなし。変なクセも無いようですし、まだまだ伸びますね」


「「「………」」」


 目の前で行われている剣士隊の試合を観戦しながら、私とクロードとアリスが一人の女剣士を誉める。


 その横でアリスの友達3人は黙って観戦していた。


 石化から回復した彼女達に挨拶をした後、ずっとこの状態で観戦している。


 出来れば話したいんだけど。


「しかし黒、黒騎士姿で片手に菓子持って観戦とか、明らかに可笑しいだろう……」


 隣でクロードが私の今の状態を見ながらしみじみ言った。


 クロードは外で私を呼ぶときは『黒』と呼ぶ。


 確かに厳つい鎧姿で、甘いポロンの実のクレープを食べていたら可笑しいと思うよね普通。


 私はクレープに噛り付く。


「良いだろ、運動したらつい甘い物食べたくなるんだよ」


 疲れた時には甘い物って言うし。


「それに、クロードに言われなくても分っている」


 モグモグ食べながら自覚している事を伝える。


「お前、開き直ってんだな……て言うか、俺お前が菓子好きだって初めて知ったんだけど」


 クロードが呆れながら言った。


「フフ、黒騎士様は月に2・3回は商店街に出て、よくスイーツ巡りをしていらっしゃりますよ」


 アリスがほほ笑みながら言った言葉に、私とクロードはそれぞれ別の意味で驚いた。


「ちょっ!? アリスなんで知ってんの!?」


「は? コイツ休日そんなことしてんのかよ!?」


 その反応を見てもアリスはニッコリしている。


 いや、ちょっと待って。


 私が休日商店街に一人で出かける事は知ってて当然だけど、城を出る時は鎧姿で、城から離れて人けがない所で鎧装着を解除して、鎧の下に着ていたローブ姿でカフェに入っているから知られていないはず!


「黒騎士様、あの程度の変装で誤魔化せるほど、私は甘くありませんよ」


 そのニコニコ笑顔で言うアリスの言葉に冷や汗が流れた。


 やっぱり城の使用人さん怖い!


「おっお前…変装してまで菓子食いたいのかよ…」


 クロードは肩を震わせ、必死に笑いを堪えながら、からかってきた。


 それに




――――ブチッ!




――――ベシッ!




「いでっ!」


 キレた私は、素早くガントレッドを外し、平手でクロードの後頭部を引っ叩く。


 それに声を上げるクロード。


「黒、何すんだ!」


「うっさい! 私の秘かな楽しみを笑うな!」


「秘かとか、騎士隊長様が何みみっちい事してんだよ!」


「しょうがないだろ! 鎧姿だったら、他の客が落ち着けないだろが!」


「まて! その言い方だと鎧姿で入って、客が落ち着いて居られるんだったら入るつもりなのか!?」


「当然だ。出来ればケーキを食べながら、いろんな人達と交流を持ちたい!」


「想像するだけで逃避したくなる!!」


 それから私とクロードは、周りの観客達やアリス達がいつの間にか距離を取っている事にも気づかず、言い争いを続けていた。







**********







「あ~ぁ、また始めたのか、黒の旦那とクロード」


「ハハ! 相変わらず仲が良いな!」


「この間なんて、商店街の噴水広場でやってたわ」


「これは後30分は止まらないわね」


 黒騎士様とクロードさんのやり取りを、慣れた様子で観察している平民の方々。


 中には微笑ましく見守っている方も居ます。


 それほど彼らにとって、見慣れた光景でした。


「え? ちょっと、アレ見て誰も驚かないの?」


 そんな中、戸迷いながら声を出すカレン。


 その横には同じようにオロオロしているローナとアーシェ。


「おや? アンタ達知らないのかい?」


 彼女達の反応に近くにいた、ふくよかで優しそうなおばさんが話しかけてきました。


 茶色い髪を後ろで束ね、深緑色のシャツの上に茶色いショール、茶色いロングスカートを着ていた。


 その人の声に反応して、3人は彼女の方を向く。


「黒の旦那が『ファフニール』を退治してくれたすぐ後から時々見るようになった光景でね、初めはそりゃ驚いて大事になるんじゃないかと思ったが、思う存分言いあった後、何事もなく仲直りして、仲良く雑談しだしたから、その光景を見ていた皆脱力したもんさ!」


 その光景を思い出したのでしょう、苦笑しながら言っています。


「それからは商店街で良く見るようになって、今じゃ皆微笑ましく眺めているよ!」


 その言葉を3人は呆気に取られながら聞いています。


「あの金髪の方の事、皆様よくご存じなんですね」


 アーシェがおばさんに尋ねます。


「ああ、皆良く知ってるよ? バイロンさんが皆に紹介してね、黒の旦那の友人って事で皆すぐに馴染んだよ! 凄くいい子でね、娘達にも人気があるんだ!」


 あら? 何でしょう? ちょっとさっきの言葉でムッとしてしまいました。


 確かにクロードさんは素敵な方です。


 ですから娘さん達が放っておくはず無いと分っていたのですが。








「うん、なかなか見ごたえあるな剣士隊」


「だな~」


「「「………」」」


 言い争いを始めてから約30分、何事も無かったかのように観戦を再開したお二人。


 その様子をポカーンと見ている3人。


 他の方々は、言い争いが終わったのを確認して元の席に戻り観戦を再開しています。


 元通り辺り一面歓声が響いています。


「ほら、心配いりませんでしたでしょ?」


「ん? どうしたのアリス?」


 私の言葉が聞こえたらしく、黒騎士様が聞いてこられました。


「いえ、御2人の遣り取りを見いて心配されていましたので」


 その言葉を聞いて納得したようにうなずく黒騎士様。


「ああ、すまない。何時もの事だから気にしないで」


 と何事もないように言った黒騎士様。


 しかし、これは慣れなければ無理かと。


「く、黒騎士様は、平民の方々と親しいのですね……」


 ローナが引きつりながら質問をする。


「ああ、もともと私も平民だし、国を守る者として色々な人と交流を行うのは当然だ」


 これを聞き驚いたようにカレンが質問する。


「こっ公爵様が平民とですか?」


 黒騎士様はその言葉を聞いて、首をかしげる。


「公爵は関係ないだろう? 大体、貴族とは国の民のために尽くすものだ。だからこそ私は、貴族とか平民関係なく色々な人達と交流をするのがとても大切な事だと思っている。同時に私と言う人間を知ってもらう為に行っている事だ。何も可笑しい事は無いと思うが?」


「……お前がそういう考えだから、一部の貴族に目の敵にされてんだろ」


 黒騎士様の言葉に、クロードさんが言いました。


 黒騎士様の考えは今までの貴族のあり方を変えるものだと私は思っています。


 兄上も平民から男爵の地位になった者ですが、地元の方々とはもともと親しい関係にあったので、貴族より平民びいきの貴族です。


 ですが黒騎士様は、貴族も平民も関係ない国の人として平等に接しています。


 その行いがクロードさんの言うとおり、一部の貴族の反感を買ってしまっていますが、私もこの考えに賛同しています。


 その考えを聞いて3人は黙って何とも言えない顔をしています。


 3人共まだ理解できないという顔です。


 頭が固いと言うか何と言うか。


「私、何か変な事言ったか?」


「お前は今のままでいいよ」


「は?」


 黒騎士様の問いに、クロードさんが左手を黒騎士様の右肩に乗せ言いました。


 黒騎士様は訳が分らない様子で首をかしげます。


 そんな黒騎士様を見て、私も今のままの黒騎士様でいて貰いたいと強く思うのでした。







**********







・時は流れて、決勝戦グラウンド


 僕、アデルバート・アバークロンビーは、決勝戦の相手である現剣士隊副隊長と向き合っている。


 赤毛の短髪で僕にはほど遠いがなかなか綺麗な顔をした、身長185クアメイト位の長身男。


 銀色のプレートメイルに身を包み、大剣タイプの木剣をもっている。


 体格は大剣を使うだけあって、ガッシリしている。


 空はすっかり暗くなり、魔導師が『ライトリー』で辺りを明るくしている。


 つい先刻、一般観客席の方が騒がしい様だったが、何かあったのだろうか?


「それでは両者、構え!」


 審判が構えるように言われ、僕達は両手で木剣を持ち、前に構える。


「それでは……始め!」




――――ダッ!




 合図と共に僕達は同時に踏み込んだ。


 大きく木剣のぶつかる音が辺りに響く。


 4年前に比べて少しだが剣筋が鋭くなった様だ。


「へ~、ディーン、君少しは良くなったみたいだね」


「そう思って貰えて光栄です!」


 そう言うと剣士隊副隊長…ディーンが押し返す。


 押されると同時に、自分で後ろに飛び、距離をとった。


「私も騎士隊長に鍛えて貰っていますからね。少しは強くなっていないと、騎士隊長に怒られます」


 距離を取り構えたディーンが言った言葉に、無性に腹が立った。


 あの黒騎士が現れてから早半年。


 突然現れたアイツは、いきなり騎士隊長兼皇族専属騎士になった。


 それだけでなく公爵の地位と真っ赤なマントを授かり、大貴族である僕よりも上の地位になったのを見て、僕のプライドはズタズタにされた。


 だから初めて対面したとき、アイツに嫌みを言い自分の立場を分からせようとしたんだが、それが失敗だった。


 黒騎士は握っていた手を素早く離し、見えないスピードで僕の顔面を殴り飛ばした。


 何が起きたのか分からなかった。


 だって帝国軍剣士隊隊長のこの僕が避けられないなどあり得ない事だったからだ。


 だが、信じられない事は続いた。


 その後、ブランドンとアドルフまでやられたのだ。


 悪い夢だと思いたくなった。


 その時僕の目に映った黒騎士は、化け物にしか見えなかった。


 近づいて来た黒騎士に、情けない声を上げ逃げ腰になってしまった。


 そして黒騎士は僕の胸ぐらを掴み怒鳴りつけ来た。


 正直、初めての体験だった。


 大貴族に生まれた僕は、今まで負けたことも無く、人の上に立つのが当然の人間だと思っていた。


 父上や母上にもそう教えられてきた。


 だがそんな僕に黒騎士は、すごい剣幕で怒鳴りつけてきた。


 あんな恐怖は初めてだった。


 そして何より驚いたのは、


『私の問題にコンラットは関係ないだろう!!』


 と、この言葉は衝撃受けた。


 自分の事をガマンして他人の為に怒る事の意味が分からなかった。


 その後『アホ剣士』何て不名誉な呼び名をつけられ、僕はアイツがますます嫌いになった。


 居なくなってしまえばいいと本気で思った。


 だがそんな僕とは違い、周りは黒騎士に惹かれていった。


 部下達は黒騎士にアドバイスを真剣に聞いて日々鍛錬にいそしんでいた。


 そして極めつけは誘拐事件騒動。


 2年も進展が無かったこの事件をたった約1ヶ月で解決してみせ、国の軍総出でも勝てるか分からないと言われるドラゴンを、たった1人で倒した。


 無茶苦茶過ぎる。


 その一見で僕は黒騎士を、認めざるをえなくなった。


 認めてはやった、だが!


「はぁっ!」


 僕は一気にディーンに斬りかかる。


「ぐっ!?」


 衝撃に耐え切れず思わずバランスを崩しそうになるディーン。


 それに構わず、僕は斬りつける。


 色々な角度から僕は高速で木剣を振るった。


 ディーンは確かに強くなったが、僕より弱い事には変わりない。


 それにこの試合勝たなければ、黒騎士と戦えない。


 認めてはいるが、やっぱりアイツは嫌いだ!


 子供っぽいプライドだと自覚はしているが、アイツをねじ伏せたいと心から思っている。


 そのために僕は、この試合絶対に勝たなければならない!


「はぁー!」




――――ガンッ!




 ディーンの大剣を弾き飛ばし、怯んだ隙に胴に向かって突きを繰り出した。


「ガハッ!」


 突きの衝撃でディーンは後ろへ吹っ飛び、少し遅れて




――――カラン!




 と、木剣が落ちる音が響いた。


「勝者!アデルバート!よって剣士戦優勝者はアデルバート・アバークロンビー!!」




――――ワァァァァァァ!




 審判の勝者宣言に会場に歓声が沸き起こる。


 僕はその宣言を聞いた後、倒れているディーンを気にせずにグラウンドを後にした。






 だから気が付かなかった。


 僕が出した突きでディーンの鎧が凹み、白目を向いて気絶していた事に。


 それを僕が知るのは翌日の事だった。







**********







・軍人関係者専用観客席


「…運ばれた」


「運ばれたな」


「運ばれたぞ」


「運ばれたのだが」


「……ご…めん…なさ…い」


 俺、アドルフ、ブランドン、セレスティアの順で顔を引きつらせながら言う。


 エイミーは涙目で謝罪する。


「ついに被害者が…」


 セレスティアは真っ青になりながら呟く。


 気持ちは分かる。


 俺達も何時、被害者が出るか気が気でなかったのだ。


 そして、最後の最後でついに被害者が出てしまった。


 剣士隊副隊長が。


「明日は俺と、セレスティアの隊だな。頼むから速く補強魔法かけ直してくれ!」


 アドルフが冷や汗をかきながらエイミーに詰め寄る。


 この時俺は思った。


 予選出場免除でよかった!


 隊長達には悪いと思いながらも、あんな凶器で部下を傷つけるよりよっぽどましだからだ。





その後、急いで予選で使う木製の武器に補強魔法をかけ直し、念入りに調べた俺達が眠れたのは、深夜になったのは言うまでもない。







**********







「ディーン大丈夫かな?」


「まぁ、副隊長だから大丈夫じゃね?」


 私達はアリスの友達3人を家に送り届けるために、貴族街に来ていた。


 どうやらこの3人貴族の出身らしい。


 どうして使用人学校に行っているんだろう?


「「「………」」」


 それにしても全く喋らないな。


 先刻、私変な事言ってないと思うんだけど。


「あ…あの、黒騎士様」


 喋らないと思ったらアーシェという子が話しかけてきた。


「なに?」


 私は普通に答えたつもりだったが、ビクッとなって俯いてしまった。


 うっ、私怖いかな?


「あの、どうして貴族と平民が同じだと思うんですか?」


 アーシェが俯きながら質問してきた。


 その内容に眉間を寄せる。


 クロードとアリスも似たような表情だ。


 明らかに可笑しい質問だと思った。


「……その口ぶりだと、君は平民を見下しているようだね」


 私はいつもの男性の低い声にドスをきかせていった。


 それに真っ青な顔をする3人。


「い、いえ!そう言う意味では……ただ身分は貴族の方が上であって、優先順位は当然貴族が先ですから…」


 アーシェの言葉を聞きながら、改めて思った。


 貴族は平民を見下している。


「確かに身分差はある。それは事実だ。だけど、私は優先順位に関しては、その時の場合によって変わると思っている」


「え?」


 私の言っている事が理解できないと言った感じでいるアーシェ達。


 コレは今までの固定観念による物だと思った。


 貴族の中には彼女たちのような考えの人間が大半だ。


 自分達は貴族だから偉い。


 だから平民は下の存在だ。


 そんな貴族がいるから、アーロンさんのような貴族嫌いが平民にはいると思った。


 しかしこれからは、そんな考えでは駄目だ。


 魔王が動き始めている以上、人間は助け合っていかなければならない。


 今までの考えでは貴族は平民を捨て、平民は貴族を捨てかねない。


 そうならない為にも今から一歩ずつでも良いから、変えていかなければならない。


 だから私は彼女達に言う。


 人間一人一人に価値は存在していないと。


「私達人間は平等だ。ただ生まれが貴族か平民かだけだ。私とコンラットみたいに平民出身で、貴族になった人間も多く居る。それでも私は平民を見下そうと思ったことは一度もない。彼らが居るから今の生活が成り立ち、私達貴族はそんな彼らと、共に住む国を守るために働いている。皆気が付かない内に助け合って生きて居るんだ。だから私は彼ら平民を尊敬している。彼らが居なければ私達は生きて行けないんだ。君達は使用人になるために学校に行っているんだよな?私が言っても説得力が無いかもしれないが、貴族社会だけでなく外の世界を確り見てみな?周りが見える人間になれば、使用人になった時きっと役に立つ。私はそう思っている」


「「「………」」」


 私が言い終わった後、暗い顔をして黙った。


 キツイ言い方だったかもしれないが、彼女達にキチンと考えて貰う為にはこうするしかない。


 本来異世界から来た私が言って良い言葉では無いかもしれないが、この世界で生きていく以上、良い国になって貰いたい。


 今は私1人だけの考えだけど、国の皆にも考えて貰いたいと思っている。


 難しい事は分かっている。


 地球でもそれはかなり難しい事だ。


 所詮、綺麗事だ。


 それでも、1人ずつで良いから、皆が前に進めるように私は動く。


 それが黒騎士としてのやるべき事の一つだと、思うから。







**********







 平等……か。


 俺は3人を送り届けた後、そのままチエ達と別れ、平民街に借りてあるアパートの一室に戻った。


 ボロ家だが、俺にはちょうど良い。


 家具も最低限の物しか置いていない、質素な部屋。


 そんな部屋でチエの言葉を思い出す。


 今まで考えたこともなかった、平民と貴族が平等なんて。


 チエやコンラットさんは別だけど、先刻の言葉を聞くまで貴族は平民を見下す物だと思っていた。


 アサシンやってたのも、そんな世界に俺は嫌気がさして、どうでも良くなっていたのも理由の一つだ。


 もっと早くにチエに会っていたら、あんなクソッタレな事して無かったかもしれない。


 何か、アイツ見てたら自分が恥ずかしくなる。


 それと同時に、アイツの言っている事が現実になればいいとも思った。


 綺麗事だと思うと同時に、アイツとだったらそんな未来が作れると思えてくる。


 たく! アイツ一体どんな国で育ったんだよ!


 家族の話は聞くが、国の話は全く聞かねぇし。


 ………。


 まぁいいや、アイツが変えようとしているのはこの国だ。


 それを手伝ってやることが、今俺がやるべき事なのかもしれない。


 たった1人の親友と一緒に歩むために。







To be continued

あとがき

第21話お送りしました!


一応剣士隊の話なんですが、剣士隊の話少な!


書き終わって、ようやく気が付きました……。


今回はチエとクロードが平民にどう思われているのかや、アデルバートの心の内、貴族の平民への考え、又は平民の貴族への考え、チエとクロードの考えを、何時もより短い文章ですが、まとめさせていただきました。


ギャグと若干シリアスな展開にしたつもりですが、如何でしたでしょうか?


誤字は徐々に直していきます。


今後も波瀾万丈な展開にしていくことを目指しています。


これからもこの小説をよろしくお願いいたします!

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