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「明日は、再び生まれる」 (※コウイチが別の次元にいる間)

グラは水の弾丸を放ちながら叫んだ。


「分からない。

この空間から…完全に消えた」


エミキクスは長距離の光の連射を放ち、神話の存在へと姿を変えながら答える。

「……コウイチはどこ?」


グラは水の弾丸を放ちながら叫んだ。


「分からない。

この空間から…完全に消えた」


エミキクスは長距離の光の連射を放ち、神話の存在へと姿を変えながら答える。


「でも覚えて。

“明日”は、私たちが見るものだ。

絶対に、諦めない!」


チビドキが猫の竜巻を発生させながら叫ぶ。


「全員、突撃!!」


グラが注意を引きつける間に、

スーパーノヴァたちは恒星級ポケットグレネードを七つ以上埋め込む。


眩い閃光。

空が輝き始めた。


――第一のラッパ。


「……そんな……」


グラの声が震える。


「どうしたの、グラ?」


虹色の光を放ちながらエミキクスが問う。


「これは……黙示録の七つのラッパ。

神が“すべてを破壊し、再創造する”と決めた合図……

その後、私たちがどうなるかは、誰にも分からない……!」


グラは神の天使たちを撃ち落とそうとする。


七つのラッパが鳴り響けば、すべては終わる。


天使の一体の頭部を破壊するが、

光でできた身体は即座に再生する。


――第二のラッパ。


海面が急激に下がり始めた。


「くそ……私の力が弱まってる……!」


その時――

スーパーノヴァが天使に触れた瞬間、天使は完全に消滅した。


「……効いてる?」


「天使は“呪われた魔力”に耐えられない。

私たちは“七つの大罪”だから」


「え? 大罪って七つじゃ……?」


グラが別の天使を粉砕しながら聞く。


「双子がいるの。

例えば“色欲”と“強欲”。

でも存在としては、七つ」


その時。


グラの配信を見ていたファンたちが叫ぶ。


「A――――!!」


VTBが急上昇する。

消えかけていた力が、小さな光として蘇る。


「……よし。

海よ、戻れ」


グラはラッパを逆に吹いた。


海が再び満ち始める。


「天使は全滅!

急いで、メインの戦場へ!」


そこにあったのは――


倒れ、血を流す

チビドキとエミキクスの姿。


「……そんな……」


だが、誰も気づいていなかった。


神は**最後の“七つの秘跡”**を隠していた。

第八は禁じられ、

残された者は魂を神に差し出すしかなかった。


――沈黙。


「……“沈黙の音”……?」


「まさか……

“轟きの主”と交信したのか……」


神が理解不能な言語で語り、

全員を吹き飛ばす。


「……勘違いするな。

想像を超える力を持っているのは、お前だけじゃない」


――現在。


「来い、神」


二人の一撃が、多元宇宙の絆を破壊する。


魂と魂の戦争。


コウイチ vs 神。


「死ね、愚かな存在」


神は真の姿を現す。


「……それは、どうかな」


コウイチもまた、真の姿となる。


言葉はない。

そこにあるのは、衝突だけ。


光速を超え、

異なる世界を貫いていく。


闇の騎士の隣、

下着を外に履いた英雄の隣。


「カカロット!」


光の奔流。


巨大な忍の里。

海賊たちの戦場。

そして――


白の世界。


何もない。

すべての創作者が恐れる場所。


――白紙。


拳が現れては消え、

蹴りが描かれては消える。


まるで、

誰かが“描いては消している”かのように。


一本の鉛筆が動き始める。


世界が、再び描かれていく。


すべての痛み。

すべての希望。


「これは……みんなのためだ」


「明日は……必ず来る!」


人類の叫びと共に、

コウイチは神の器を破壊する。


だが、残ったのは

太古から続く“悪意”。


ナイン・ソウルズが、それをすべて喰らい尽くす。


神は、再び“純粋”となる。


選択が与えられる。


・記憶を持ったまま元の身体へ戻る

・記憶を失い、新たな人生を始める(NUE)


今回は、誰も消されない。


それぞれが、道を選ぶ。


そして――


コウイチは、

皆を微笑ませる選択をした。


(一年後)


――そうだ。

明日は、もう生まれている。

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