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「Vtubers Zone アーカイブ001:第2章 VTライブを越える大いなる旅」

日本語版

イントロダクション(ネタバレなし)

仮想配信がただの娯楽ではなく、想像を超える冒険への扉となる世界。

ある旅人たちは、VTLIVEを通じての長い旅へと船出する。穏やかな海も、謎めいた大地も、それぞれの場所に挑戦があり、その挑戦には必ず語るべき物語がある。



大冒険が始まった!二人のキャラはワンピースを探すために船出した…って、ちょっと待て!誰が間違った台本を持ってきたんだ?俺、こんなの頼んでないぞ!

…とにかく、始まったのは金集めの旅だ。金額は言えない…インクがなくなるからな。


「おい、コウイチ」

「なんだ、グラ」

「全部あんたのせいだからね」

「そんなこと言うなよ。大陸半分を吹き飛ばす球を投げたのは俺じゃない」


海は長く、平和に見えたその旅は…カニとの戦争に変わった!?

「ちょっと誰よ、こんな話書いたの!」

「コウイチ、どいて。サメ爆発を使うわよ」

「やめろ、それで前回問題になっただろ」

「うるさいバカ!船長は私だ!」

「誰がそんなこと言った?」

「私よ。文句ある?」


ゴツン!…一発のチョップでグラは黙らされ、一行は遠く離れたVTFURRYという場所に到着した。

「いやああああ!オレ、ケモノ嫌い!」

「黙れ」


そこへ、自分の血を使ってバーサーク化する狼が現れる。さらに辿り着いたのは──悪兆の森。

そこはBLの再生産(?)に使われる場所で、グラは道中ずっと吐き、コウイチは目が見えなくなった。


「やっと出たな」

「よし、今度はあの盗賊と戦おう」


『VT解放!VTサメ破壊 345-567!』

「行くぞ!」

『VT解放!VT影の拳 ???-???!』


戦士たちは次々に攻撃を繰り出すが、後ろから飛びかかる者もいてイライラが募る。グラが刺されそうになったその時──空から鳥が現れ、亀を落とした!


「やべ…リスが死んだ。やっぱ予言は当たってたな」

「え、喋れるの?」

「そうだ。ケモノ半々は俺たちと同じように話せるが、体は動物だ」


その間にコウイチは狼の攻撃をパリィして、なぜか眠っていたオーガを目覚めさせてしまう。

「どうしてここに?…まあ、俺はただのナレーターだから知らん」

「第四の壁を壊すなっての!」


戦いは続き、弱ったところへ熊が現れる。しかし熊が動く前にオーガが押しつぶし、グラがチャンスを見てオーガと狼を同時に消滅させた。


こうして8,000VTSをゲット。借金の0.05%が返済された!

次の目的地は、略奪団の大会社を潰すこと。ターゲットは──『不滅のエラクリス』。


…のはずが、その前に近くの食堂で昼食を取ることに。そこで出会ったのは、この場所の者ではない少女。

彼女の名はエミキクス。VTリアリズム出身で、賞金は7,800VTS!


「ふん、私こそが最強のグラ!お前を倒して髪の染料にしてやる!」

「やめて!私は…私の国を…いや、私は姫なの!VTリアリズムの右腕、エミキクスよ!」


この情報で、彼女を殺すべきかどうかが一瞬で分かった。

「よし、お前を仲間にする。金稼ぎを手伝え」

「…え、そんな流れだった?」


台本を勝手にいじるのはやめろ!

まあいい、続きはまた次回。

では、ラァウル…さようなら。

結論

旅はまだ始まったばかり。

VTLIVEの航路を巡るはずだった旅は、やがて予想を超える出来事へと発展していく。新たな仲間、思いがけない敵、そして隠された秘密──次なるステージが待っている。

本当の冒険は、これからだ。

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