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第二話 死んでるけど生きている?
「言ったい僕は何をすればいいんだ?」
見回してもただの部屋しかない
「良い知らせよー」
何処からか響いてくる、振り向くと先程の少女
「貴方が望むのなら人間界に帰れるわよ」
「死んだのにかい?
「そう、けど最後まで生き残れたら」
「生き残るって、僕はもう死んでるよw」
「貴方ははだ存在がここある、完全な消失じゃない」
「?それじぁなんだい?僕の立場が理解出来ないよw死んだのに生きてる?」
「貴方は確かに死んではいるわ、ただ貴方はここの部屋<最後の望み>にいるの。ここは生前の未練を消化して、魂を浄化する場所。」
「そうなのか、神様って優しいんだねw」
「単に貴方の魂を浄化するだけ、次の器に影響が出ないようにするだけよ」
「だよねwだったら僕はもう十分だよ」
「そぉ、貴方の意見が何であろうと神様のゲームには参加してもらうわよ」
「う~ん、僕は別に良いんだけどなぁ」
「貴方が生き返りたくないんだったら勝手に負ければ?」
「争い事か、僕はもう…」ボソリ
「ん?何か」
少女は歩きだす、部屋からでるつもりらしい。
「ちょっとまって」