ママはヒロイン、私は隠し子③
1話目のパパの名前、メモ書きのままだったので修正しました。
産まれた娘リリシアナを育ててしばらく経った頃、ヒロインが暮らす町にヴィルヘルムが訪れる。
そこで独り、子育てをするヒロインと再会するのだ。
ヒロインの腕の中で眠る幼子が、とても自分に似ていることに気づいたヴィルヘルムは一緒に侯爵家に帰ろうと説得を試みた。
当然拒否するヒロイン。侯爵家にいた頃の苦痛を全て語り、なんならヴィルヘルムを罵倒すらした。
それでも諦めないヴィルヘルムに結局は折れて、問題解決を条件に受け入れた。
ここまでは他作品でもよくあるテンプレ。
ここからが胸糞悪い話。
侯爵家に連れ帰られたヒロインは義両親と双子、そしてシルヴィアから謝罪を受けた。
それで終わり。
は??って思うよね?私はそう思った。なんなら読み飛ばしがないか30回は確認したけど、残念ながら現実だった。
双子はまぁ子どもだし置いておくとして、義両親とシルヴィアは何なんだ?
ヒロインへの冷遇に気づいていながら静観し、助長すらしていた義両親。出ていったヒロインに対しても無関心を貫いていた。
シルヴィアはお前、なんでまだそこにいるんだよという感じ。普通ヒロインへの所業をヴィルヘルムに知られたら、そのまま侯爵家にいるとかできなくない?反省してますアピールなのか、復縁後のストーリーでもちょくちょく出てきて親切面でアドバイスしてくる。侯爵家のことよく知ってますマウントか?正直ウザイことこの上ない。
え?使用人?処罰もなく形だけの謝罪のみでそのまま勤め続けてましたが??
ヴィルヘルムの溺愛描写は盛りだくさんだったが、彼らに対する断罪(?)シーンが口頭注意くらいしかなく、本当にヒーローか?と思った私は悪くないと思う。
というか、冷遇シーンの内容に比べて復縁後の内容が薄すぎて、作者様力尽きたの??という感想すらあった。
そんなモヤモヤが解消されない『逃げ出した後妻は、氷の侯爵様の愛に絡め取られる』は、シークレットベビー作品が好きだった私にとって地雷のひとつとなったのだ。




