表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/219

第67話 クズ

新章です!

割とのんびりなお話が続きます!


よろしくお願いします(/・ω・)/

「あ、あの~アラアラさん。もう少し離れてくれませんか?」




 あの後、強い痛みと流れる血に、遂にこれは夢ではないと理解したアラアラ。

 しかし時既に遅く。卑劣なる俺に蹂躙されてしまったのであった!


 そして遂に……遂に念願のボインボインおっぱいを手に入れたぞぉーっ!!!

 敢えて誰かはボカすが、貧、貧、一応オマケに貧だったからなぁ!


 エルフさん達も良く言えばスレンダー、悪く言えば……貧、だったからなぁ……。

 何かの呪いを受けてんじゃなかろうか。


 さて、アラアラと結ばれたわけだが、彼女は絶賛お怒り中である。




「やっ! アレクちゃまがお姉さんにいじわるするのがいけないんだよ~! めっ!」

 やっぱり怒ってない……いや、これでも怒ってる、のか?

 わからん。わからんけども、確かなことは1つ。


 背中に当たるおっぱい、さいっこーっ!!!


「もぅ~! お姉さん本当に怒ってるんだよ~! アレクちゃまの嘘つき~!」

「ごめんごめん! アラアラ、愛してるよ」

 そう言えば、どっかのチャラ男と約束してたなーと思いつつ。


「ふわぁっ……反省、してりゅ?」

「してるしてる」

「もうお姉しゃんに嘘ちゅかない~?」

「付かない付かない!」

「ぜ~ったいらよ! またうしょちゅいたらおねえしゃんおこりゅんらからぁ~っ! ちゅ~っ!」


 ちゅっちゅっちゅちゅっちゅっちゅっちゅちゅっちゅ~。

 ちゅっちゅっちゅちゅっちゅ~ちゅちゅちゅちゅ~。

 

 ……はっ!? やばいっ! アラアラを舐めていた! いや今舐められているのは俺だけど!

 そうじゃなくって! アラアラは……どこまでも甘やかすし、どこまでも甘えてくる……これは……抜け出せ……な……。


 ◆◇◆◇


「さて、3日後である」


 ヤバい。マジでヤバイ。

 一応、途中でセイスにメイちゃんたちへと連絡するように頼んでいたが……さすがにまずい。


「アレクちゃま、どうしたの~?」

 この3日間、ほぼくっついていたアラアラが声をかけてくる。

 まさかここで聖奴隷が役に立つとは、いや失礼。食事等の世話をして貰えるとは。


「うむ。よく考えたら俺、お姫様と婚約した2日後から3日間も行方知れずだったわ」

「わぁ~……それは……まずいねぇ~……」


 義兄と、幸せにすると約束した次の日。忽然と姿を消した夫候補。

 うん、間違いなくヤバい!


 別の女性と共にいたと知られたら、極刑ものだ。俺ならそうする。




「セイスさんセイスさん、応答願います」

「……如何されました? ろくでなしの我が主よ」

 うむ、セイスは相変わらず優秀だ。言わずとも状況をほぼ理解しているのであろう!


「……非常に、非常に困ったことになった」

「はぁ……私も男です。女性に溺れる気持ち、わからなくもありません」

 えっ!? マジで? あのセイスさんもっすか!?


「ですが、他の愛する人を傷つけるのは良くありませんよ」

「はい、肝に銘じます」

 うん、今回は本当に反省しなければ……アンジェにもきちんと向き合おう。


「ふぅ……今回だけですよ? アレク様は新たな家族のために数日かけて、婚姻の儀に贈るにふさわしい魔道具を調達しに行っている。そういう事です」

「……お主が神か」

 どこまで理解してどこまで予想してるんだ本当に。


「奇妙なお誉めの言葉、ありがとうございます。こんなことでもお役に立てて嬉しいです」

「……すまない、俺にできることは何でもする」

 敵に回すと怖ろしい男セイス! そうならないためには何でもするぜぇ!


「……私は別に。ただ……クワトが知ったら泣きますよ?」

「ゴブゥッ!」

 知らなかった、言葉のナイフで吐血できるなんて……。


 セイスとの通信を切り、急いで準備する。


「アラアラすまない、俺は――」

「ぁ……い、いってらっしゃ~い」


 長年の想い、それが実ったのも束の間。やはり彼には帰るべき場所がある。

 そんな顔をしている。

 

「……今日この後、改めてメイたちに紹介するから、身だしなみを整えておくんだぞ! ちょっと行ってくる!」

「――っ! いってらっしゃ~いっ!」




 そして俺は飛んだ。『高速飛行』で飛びながら、ちょうどいい素材(魔物)を探しながら、かつて作っていた魔力塊を核に魔法付与を施しながら……。


 とにかく、俺は飛んだ。飛びまくった。手頃なドラゴンを見つけた時は飛び跳ねたね。既に飛んでたけど。


 そのドラゴンが突然喋りだし、命乞いを始めたから全身切り刻んだ後回復してやった。泣いて喜んでいた。


 かくして俺は手に入れたのである! 結納と謝罪の品を!

読んで下さりありがとうございます(/・ω・)/


ブックマーク、誤字報告や温かい感想を頂けると跳んで喜びます!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ