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あの日の記憶

初投稿になります。


よろしくお願い致します。

夢を見た。


いや、今思えば、あれは現実だったのかもしれない。


あるいは、幻か。


今となっては、確かめる術もない。


しかし、これだけははっきりと言えるだろう。


あの日は、自分にとってはとても辛くて悲しくて苦しかったが、一方でとても、とても、愛しく幸せな時間だったと。


夢であればいいと、幻であって欲しいと何度も祈った。


現実であってくれればどれだけ嬉しかったか。



───────これは、夢とも幻とも、現実とも言えぬあの日の不思議なお話。






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