これ修行とか言ってるけど拷問だよね?
「おーい、マジでいつまで続けるつもりだよー。」
俺は、今集団リンチを受けている手と足両方とも縛られて何もできない。状況をこの2ヵ月ずっとやってる。最初なんて痛すぎて、ずっと叫んでばっかだったが、2週間経つ頃にはもう痛みなんて忘れていた。
それよりも確実に俺の治癒力が、その傷に対応しようとしてどんどん強くなっている。
飯はいつも知らないおっさんに交代制で、スプーンで押し込まれる。
「早く泣いてくれよ、じゃないと俺、俺、、師匠に何されるかわかんねぇんだよーー。」
この人も大変なんだな、俺にはどうすることもできないし。俺は見届けるしかない諦め他方がいいと伝えるか。
「悲しいことだが、俺にはどうすることもできない。腕切られても痛み感じないんだ。もう何されても痛くないさ。」
「その言葉嘘偽りはないな、と言うことは今から俺がすることは、全く問題無いと言うことだな。」
あっちょっと待って今からこいつがしようとしてること、なんかわかった気がするんだけど。
「あの、ちょっと落ち着いてくれよ、こんな事しなくても、いい方法待見つけようぜ。」
「うるせぇ、俺はやるときめた事は、絶対やるんだよ。」
そう言うと、男は拳を握り込む。大柄の体から、放たれるパンチの威力は俺にもわかったもんじゃ無い。腹括るか。
「それをするのは、少し早いぞ。」
「し、し、師匠!」
はぁ、なんとか助かった。
多分、もう一人の僕を殴り潰されても痛くも痒くもなかったと思うけど。殴られたと思った時の精神にくるダメージがあるはずだ。想像しただけでも涙が出そうになる。
「よく、この修行に耐えてくれたな。俺は嬉しくて、今にも泣きそうだ。」
「あぁ、そうだな修行というより、ただの拷問としか思えなかったがな。」
そうこの2ヶ月ここから俺は一度も出ていないし。俺の部屋に案内されると思ってたら、連れてこられたのは、ハードSM部屋みたいなとこに連れてかれて、気づいたらこの状態だよ。
「まーまー、君はそのおかげで、四肢がもぎ取れてもすぐ再生して元の状態に戻れるようになったじゃ無いか。」
呆れたぜ、こいつ開き直りやがった。お前もおんなじ様にしてやろうかあぁ?
「まー次の、修行場所に行ってくれ。」
ふつふつと怒りが湧き上がっている俺を、無視して話を続けている。
この人には人の感情というものがないのかな。
「まーいいじゃないか蒼梧、今から俺が直々に武術修行をしてやるから。」
そう言うと、俺をずるずる外に押し出して、ニカニカと営業スマイルでこっちを見てくる。
「その笑顔が、怖いんよその笑顔をやめてくれーーーーーーーーーーー。」
「いつまで、隠す気ですか師匠このままじゃ、バレるのなんて時間の問題」
「わかっている、事がすみ次第説明は必ず、する。でないと彼の父君に申し訳がたたたん。」
くどいと言わんばかりに、話を切って喋る。
彼は心配なのだ。
いくら、使命かなんだか知らないが、今まで普通に暮らしてきた少年に暗示までかけてするだけのことは、あるのかと言う事を




