表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

平等に誠実に疑ってあげましょう♪

作者: 無意識

貴方は一体何を信じますか?

えっ?質問の意味が分からない?

あちゃー。そうですよね。解らないですよね。

いやですね、最近ですね。

「私たちの世代は新聞やTVの情報を見てるのですが、若者はネットの情報ばかり見てますよね。やはり、ネットの方が信用できるのですか?」と、質問されたのです。


ええ。こんな何所にでもいる高校生に、学校の先生が何を聞いてるんだと思いましたよ。


信用が出来るかどうか?そんなのを言ってる時点で偏りが出てるじゃないか。

実にバカらしい。


ネットの普及のお陰で我々は物凄く便利な生活を送ることが出来ています。

僕もこうやって、文章を書けてるのもネットの普及のお陰ですし。色々な知識がついたのもネットのお陰です。

しかし、ネットは虚偽の情報が沢山あります。

それは、なぜでしょうか?

こういった質問をした場合、大抵の人は「匿名性だから」と答えることでしょう。

「匿名性だから責任がない。」とか、「匿名性だから適当な事を言える。」とか、様々な意見を言うでしょう。

では、こう答えて人になぜ新聞やTVは信用できるのですか?と聞けば。

「身元がはっきりしてるから。」とか、「実名がはっきりしてるから。」と答える事でしょう。

確かに、東大の偉い教授だったり、大企業の社長さんだったりする人の意見は確かに信用できるかもしれません。

しかしです。その人たちが嘘を言っていない可能性は本当に無いのでしょうか?

嘘じゃなくても間違ってる可能性は無いのでしょうか?


実名だから、身元がはっきりしてるから嘘を言わないとは誰が決めたのでしょうか?

匿名性だから嘘を言ってると誰が決めたのでしょうか?


しかし!ネットの情報も信用できないというのは間違えないと思います。

ネットには様々な人種や考えを持つ人が自由に発言することが出来る環境です。

それはとても素晴らしい環境でもありますが、そういう人たちの偏った考えにより毒された情報が沢山で回ってます。

ですので、ネットの情報は疑ってみるべきですが、

それは、新聞やTVでも言えます。


さて、こうなってくると我々は何を信じ何を疑えば良いか解りません。

だったら、すべてを疑ってみましょう!

どっかのお偉いさんだろうが、無かろうが。

匿名だろうが、無かろうが。

我々はそれを平等に疑わないといけないのです。


まぁ、でもでも。疑うのは疲れます。

すべてを平等にと言う事は、尊敬する人の話も、愛する人の言動も疑わないといけないのです。

これほど、面倒で苦しい事はないでしょう。

この世のすべてを疑う事は今の自分ですら信用できず、心も体も疲労しきり人生最後の瞬間には自分の哀れさに笑ってしまう事でしょう。


さて、ではではどうしたら良いのでしょうか?

うん?えっ?もう解ってるですって?

凄いですね!ぜひ、僕にも教えてください!

因みに僕は。

すべてを信じるのが正解ルートだと思います。

あれれ?さっきと言ってる事が違うって?

いえいえ、大丈夫です。

僕は偏った信じ方は大反対ですが。

全てを誠実に平等に信じる行為だったら大賛成ですし、そうであるべきなのです。

とある事実に対して二つの言い分があるとして、その二つを信じたらどうなるでしょう?

ええ。どこか食い違うでしょうし、事実と少し違う話をどちらも言ってる可能性があるでしょう。

そして、頭が混乱してきます。

「何故この人たちの言い分は違うんだ?」と、

そうなのです。信じることが大切なのは事実との食い違いに気づくためであり、この疑問を明確な形で持つためなのです。

全てを疑ったら最初に「こいつら何言ってるんだ?」となりますが。

疑うと言う事は、この人たちの話をそもそも信じていないわけですし、食い違いが起きていても明確な何かを見落とす可能性があるのです。

特に、嘘は解っても、真実を逃してしまう可能性が高いのです。

でも、信じるとあら不思議。

いつの間にか、自然に、嘘と真実をどちらにも到達することが出来ます。

そして、「なぜこの人が嘘を言うのだろうか?」と、嘘から更に様々な情報を得ることが出来ます。

全てを疑えば膨大な、量産性の「なぜ?」が生まれる事でしょうが

全てを信じれば数は少なく良質な「なぜ?」が生まれてきます。

勿論、疑うことに比べたら精神的に楽なぶん。膨大な情報を得ないといけませんし、沢山の人の考えや思想を知っとかないといけません。

しかし、これが一番大切なのです。

なぜなら、私たちは全てを平等に見ていかないといけないのです。

今の政治は何所が可笑しいのでしょうか?

なぜ?ネットとメディアがここまで格差が生まれているのか?

なぜ?アメリカは銃を制限しないのか?

なぜ?日本のネットは韓国の事が嫌いなのか?

なぜ?野党は政権を取りたいのだろうか?

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

なぜだろうね?

これらを知る為にも、幅広く情報を見ていきましょう。

広く人と交流しましょう。


・・・。


あっ、これ一番僕がしないといけませんね。

大丈夫です。僕も出来る限りします!

頑張ってこの世の中を生きていかないといけませんもんね。

さぁ、やりましょう

平等に誠実に信じて疑って上げましょう♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ