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生活リズム

作者: 朝馬手紙。

Aメロ Bメロ 同じように繰り返し

恋した愛した間違った サビはいっつもこうだ

朝起きて、お腹すいたら食べて

暇だ退屈だ呟いて、夜は寝る

そんなありふれたメロディーが嫌で

こんな夜中に歌ってる

楽しく明るくリズミカルに

そりゃ生きれたらいいさ

でも、覚えたはずの楽譜も

一人不協和音の嫌われ者だから…




24から ふりだしに戻る

一旦休んで呼吸する時に

自分一人だけ動き出して

「今から昼ごはんですか」

もう何ご飯かわからないよ

取りあえず口に放り込む

目の前の糸を掴んでいた

誰にも聞こえない生活リズム

きっとこのまま静かに死ぬんだ

 



世間とずれた音楽鳴らして

誰一人観客もいない道端

綺麗じゃない音、不確かなリズム

立ち止まって拍手が聞こえたら、なんて

「そんな妄想してないで現実見ろ」

これでも見ているつもりなんだけどなぁ…




同じような音楽聞き飽きたんでしょう?

喉が渇いて苦しいのでしょう?

だったらこんな歌はどうだい?

汗かいて必死に叩いてるよ

この小さな心臓でドラム叩いているよ

生きている今しか聞けないよ




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