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宇宙の英知  作者: ツヨシ
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私は電極棒を一本差し込んだ。


続いてもう一本も。


そして脳電圧を測った。


それは人間よりも一割弱ほど高かった。


一割でも高かったら、このままでは記憶をコンピューターに転移出来ない。


電子情報となってコンピューターに流れ込んできても、一割が容量オーバーで反射されれば、残り全てがそれにつられて反射されてしまうからだ。


私は予備のターミネーター端子を二個取り付けた。


もともとターミネーター端子は二十個ついているので、これで一割増えたことになる。


ターミネーター端子とは、電子信号の反射を防ぐ端子である。


これがないと少量の電子信号でも弾き返されてしまうのだ。


私は脳電圧を再度確認して、起動スイッチを入れた。


これでこの宇宙人の記憶は、コンピューターに記録されるはずだ。


しばらく待っていると、赤ランプが消えた。


記憶を抜き終えたのだ。


私はもう一体の小さな宇宙人の脳に電極棒を差し込んだ。


しばらく待ち、赤ランプを確認すると、最後の一体に電極棒を差し込んだ。


コーヒーを飲んでいる間に、赤ランプが消えた。


これで宇宙人の記憶は全て抜き終えたはずだ。


私は次にコンピューターを操作して、取り込んだ記憶の解析にとりかかった。


記憶は主に映像と音声である。

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