vs重吾
真嶋「無駄にデカい狐だなぁ」
重吾「それに真嶋さんの索敵を掻い潜れる程に優秀…」
サノト「もちろん魔物ですので素の戦闘力も高いですよ?」
睨み合う両者、出口は無数にある為ここで逃せば簡単に逃げられるが、狐を無視する事も出来ない
真嶋「チッ、ここで逃すなのは惜しいが奴の切り札を潰せるならまだ成果なしでは無いか…」
サノト「おや?案外素直に逃がしてくれるのですね。ならば置き土産にもう一体置いていきましょう」
重吾「この魔物で全部じゃ無いのか⁉︎」
サノト「いつ私が一体と言いました?最初に言いましたよね?好きなだけ操れると」
そう言ってサノトは巨大なスライムと、黒い鹿の様な魔物を呼び出した
サノト「ここで集めたスライムの一部です!どうぞ心ゆくまで遊んでくださいね」
そう言い残し鹿の魔物に乗り颯爽と出口へと走っていった
重吾「まずいですね」
真嶋「重吾、お前スライム倒した事あるんだよな?」
重吾「こんなに大きくは無かったですけどね!」
真嶋「大丈夫だ!スライムは任せたぞ?」
そう言って狐の魔物へと真嶋は向かう
重吾「取り敢えず最初の時みたいに集まってくれる?」
そう言って初めて魔物を倒した時の様に一点に集めてみるが集まっただけで何も起こらない
重吾「攻撃を防ぐ事はできるけどこっちも攻撃出来ないと…」
その間にもどうにか重吾の攻撃から逃れようともがくスライム
そもそも何処を持っている状態なのか分かっておらず、何処をどう攻撃すればダメージが入るのかすらわからないができる事をやってみる
まず初めに振り回して体の液体部分を剥がしてみる、それなりに周りに飛び散り、見た目少し小さくなった気もするが、飛び散った液体が地面や壁をとかしている為、周りの被害を考えると最善では無い
次に被害の出ない汚水の流れている上で少しづつ切り取り、したの下水で流していく方法だが、そもそも切り取るためのものが無い、あってもすぐに溶かされるためほぼ不可能
さらに体内に核があると想定して念力で探す方法、根気よく少しづつ探すがそもそも念力に感覚はないので核がどれかも分からない…
重吾「割と維持するのキツいんだよなぁでも集めてるの解除すれば間違いなく攻撃が来る…」
スライムも攻撃しようと身体を伸ばしているが、身体を伸ばした先から中心に引き寄せられる為重吾には届かずもはやただのうごめくキモい奴に成り下がっている、しかし重吾が離せば間違いなく攻撃が届きすぐさま重吾は溶かされる
重吾「少しづつ念力で引きちぎって核探すしかないかなぁ」
そう言ってほぼ流れ作業の様にスライムの身体を千切っては下水に落とすと言う作業を続けていく
十分後
重吾「大分頑張ったんじゃないか?当初の三分の一くらいかなぁ」
依然普通のスライムより大きいが、それでもかなりの量を本体?から引き剥がす事に成功、引き剥がされた身体は動く事はなく、強力な酸性を持つ液体へと変わった、危険な事に変わりはないが下水と流せば希釈されるためほぼ無力化できる。
重吾「それにしてもそろそろ核があれば砕けないかなぁ」
そう言いながらスライムを再度強く念力で潰すとパキッと言う音と共にスライムは崩れて消えていった
重吾「疲れたぁー、能力の長期継続使用がこんなに疲れるとは…もっと持続訓練頑張ろう…」
そしてスライムは猛威を振るう事なく海へと流れていった
スライム作りって学祭とかの定番だった記憶があるけどどうなんですかね?




