不審者との会時
下水道
重吾「真嶋さん、まだ着きそうに無いですか?」
真嶋「それが、近づいても離れていくんだよ…それも狙ったように真反対にね」
真嶋の耳を頼りに不審な足音を追う2人だったが、10分ほど歩いても追いつけない、音から察するにそう遠く無いはずなのだが逃げるようにすり抜けていく
真嶋「気を引き締めろよ?十中八九、相手もこちらに気づいているだろうしな」
重吾「分かりました…でも歩くのも疲れたし走りません?」
そしてニヤリと笑った真島も頷き2人は全力で足音を追った
15分後
真嶋「ダァァ〜!良い加減諦めろよぉ〜!」
重吾「でも足音が自分にも聞こえるってことはすぐそこです!」
真嶋「よっしゃ!大人しく捕まりやがれぇ!」
そして角を曲がる2人、そこには走り疲れてヘトヘトの1人の男がいた
サノト「良い加減…諦めて…くれませんか…ねぇ…」
持久走直後のように息も絶え絶えな様子で訴えてくる男
真嶋「無理に決まってんだろぉ!」
重吾「少し手荒になりますが許してくださいね」
そういうと重吾は能力を使い男の足を引っ張った
サノト「手荒なのは…困り…グゥヘ」
足を掴まれ盛大にコケた男はそのまま重吾と真嶋に取り押さえされた
サノト「本当に手荒でしたね…」
真嶋「逃げるお前が悪いだろぉ」
サノト「ぐぅの音も出ない事を…」
重吾「…」
真嶋「どうした?」
重吾「いえ、この人見た事あるなぁと」
サノト「気ノセイデハ?」
真嶋「まぁ分かったら教えてくれや」
縄も手錠も無いため一応ここで職質、その後問題なければ解放と言うことになったが、こんな所で、さらに逃げ回っていた為ほぼ黒のため、地上にはパトカー等の要請をして職質が始まった
真嶋「で?ここで何してたんだ?」
サノト「迷いこみました〜」
真嶋「嘘コケ!」
サノト「研究の為にここに入ったのですが、いかんせん迷路の様な場所なので迷いまして…足音が聴こえはしましたが最近は魔物もいるので怖くなって逃げてしまいました…」
真嶋「その割には最初から人が追いかけて来たのが分かった様な口ぶりだったが?」
サノト「研究の為にとは言え許可なしで入りましたしどちらにせよ逃げないと捕まってしまいます、なので逃げました…」
サノトの口からは言い訳がこれでもかと言うほど出てきたが、より一層怪しくなるだけであった、しかしながら決定的な証拠も無いためどうする事も出来ない
重吾「あ!真嶋さん!思い出しました!」
真嶋「お!何だ!昨日の晩飯か⁉︎」
サノト「な訳あるかぁ!」
重吾「バスでの失言の後話しかけて来た人です!」
真嶋「割と重要だなぁ!」
サノト「バレてしまいました!」
割と乗りの良い男は自己紹介を始める
サノト「バレずにそのまま返してもらえれば良かったのですが」
真嶋「何か企んでるなぁ?」
サノト「まずは自己紹介ですね!私はサノト、魔物使いのサノトです。以後お見知り置きを」
真嶋「そうかい、大人しく捕まってくれる気は?」
サノト「あるとお思いで?」
重吾「真嶋さん、さっきの体力です。逃す事は無いのでは?」
真嶋「だと嬉しかったんだがなぁ…」
サノト「案外純朴…お馬鹿さんなのですね」
そしてニヤリとサノトが笑うと何処からともなく狐の魔物が現れた
サノト「お忘れですか?私は魔物使い、魔物を好きなだけ操れるのですよ?」
そして下水道での戦いが始まる
そろそろキャラごとの設定もあげようと思いますのでお楽しみに
前から大分開きましたけど許してください!




