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世界は角も美しい  作者: 夢羊
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闇社会再び

サノト「あなたはいつも変わらず几帳面ですね」

ダン「あ?サノトか」

サノト「今は何を?」

ダン「知っての通り俺の力は鉱石に由来する、だから鉱石の研究をしてんのさ」

サノト「案外貴方のもたらす金銭は大きいですからね」


ダンが組織に入れるお金は組織全体の資金の約半分、毎月一億相当のお金が入っている

しかしダンにとっては手取りの1割ほどであり、想定月収は10億、本人にとっては痛くもない支出であった


サノト「どうしたらそんなお金が手に入るのか…」

ダン「簡単だ、作った鉱石を売る、能力で作り上げたモンだから手出しはねぇーし偽物って訳でもねぇーからな!」

サノト「それが出来るのは貴方くらいですよ…」

ダン「それで?何しに来たんだ?」


サノトはふらふらしている様で割と仕事をこなしている、基本出来には情報の円滑化や、色々な物資の調達など多岐に渡る


サノト「いえ!大した用事では無いのですよ?最近手に入れた魔積宝という宝石を貴方にプレゼントしようと思いまして」

ダン「魔積宝?初めて聞くがなんだそりゃ」

サノト「それが分かれば苦労は少なかったのですけど…生憎綺麗な宝石ということしか私には分かりかねます」

ダン「確かにそりゃ俺の専門分野だな」

サノト「その代わりに一つ欲しい鉱石がございまして」

ダン「あ?そんなんで良いのか?いくらでもやるよ」

サノト「マダスカス鋼」

ダン「あの失われた技法の?出来ねぇ事は無いがまた…珍しいなぁ」

サノト「ふふ、教えませんよ?」

ダン「聞かねぇーよ、上の計画知っても面倒だしな!」


その時扉が開いた


カーナ「私抜きで何楽しんでるの!」

ダン「カーナ…俺はなんもしらねぇよ」

サノト「私がダンにダマスカス鋼の依頼をしていたのですよ」

カーナ「マダガスカル?」

ダン「違う、そりゃ国だ」

サノト「それでダンに用事ですか?」

カーナ「違うわ!」

ダン「違うのかよ!」

カーナ「サノト!貴方面白い話持ってるでしょ?」

サノト「カイトくんですか…」

カーナ「そうよ!かわいいかわいいカイトが私に知らせてくれたのよ!」

ダン「あ?サノトがさっき頼んだダマスカス鋼も関係あんのか?」

サノト「無い訳では無いですけど…」

カーナ「さぁ!白状なさい!」


2人に詰められ粗方の話と計画を話したが思いの外楽しそうな2人に少し引き気味なサノト


カーナ「楽しそうね!」

ダン「それなら俺も準備しねぇーとな!」


そうして最悪の悪巧みが始まった

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