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世界は角も美しい  作者: 夢羊
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闇に

サノト「あぁ〜あ、あんまり良い魔物はいないなぁ…その代わり良い話は聞けたけど」


サノトは重吾と別れた後拠点まで帰ってきていた


海都「よぉ〜サノトさん!」

サノト「ひぃ!あ、あぁ海都くんか」

海都「ビビりすぎだろ」


そう言い笑いこけている海都

親しみやすくいじり易いサノトはかなりの小心者でもあり序列上位であるにも関わらず海都の格好の獲物となっていた


サノト「どうしたの?」

海都「元気かなって!俺はここからなかなか出られねぇから暇だよ」

サノト「仕方ないね、ここには君が必要不可欠だから…」

海都「なぁサノトさん!さっきのいい話って何?」

サノト「え、うぅ〜ん」


サノトとしては集会の時に自身で報告したい為隠したい事柄ではあるが海都の経歴も知っている為出し渋っていた


海都「そう言えば最近この近くに海竜種が出たから閉じ込めてるんだよねぇ〜」


そう言いながらチラチラとサノトを見る海都


海都「間違って逃しちゃうかもなぁ」

サノト「分かった!少しだけだよ?」

海都「そう来なくっちゃね!」

サノト「次の日米首脳会議の日取りを入手できそうなんだよ」

海都「マジで⁉︎」

サノト「首脳会議での護衛って言ってたから間違い無いと思うよ」

海都「早速報告だな!」

サノト「いや、まだ正確な日時や場所が分かってない、諜報用の魔物を着けてるからもう少し待ってね」

海都「サノトさんって慎重すぎるとこあるよな」

サノト「レディ・カーナに中途半端な報告したら首飛んじゃう…」

海都「サノトさんビビりすぎだろ!」


そしてまたも笑いこけている海都


海都「カーナ姉なら笑って許してくれんだろ」


実際歳の近い海都はカーナに弟のように可愛がられており、「海都なら何しても許すわ!」と公言している程であった


海都「ちなみにアメリカと日本どっちでやるんだ?」

サノト「そこから先は海都君でも情報料を貰いますよ?」

海都「うげぇー、仕事モードのサノトさん雰囲気変わるんだよなぁ…やりずらい」

サノト「海都くんもいずれ切り替えができるようになるよ」


そう言い残しその場を後にするサノト


海都「じゃあカーナ姉に今の話しとくかな!」


そして海都も街へと消えていった

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