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世界は角も美しい  作者: 夢羊
37/68

実験⁉︎

冴島「到着っす!」

智華「もう2度と冴島が操縦してるヘリには乗らないわ…」

重吾「右に同じく…」

大己「そうか?めっちゃ楽しかったけどな!」


グロッキーになっている智華と重吾、対して操縦していた冴島と大己は元気にはしゃいでいる。


智華「なんてスピード出してるのよ…」

冴島「その代わりに早く着いたんだから良いじゃないっすか!」

重吾「限度があるだろ…」

大己「そうか?早くて楽しかっただろ!」


そこへ真嶋たちが歩いてくる


真嶋「おう!お疲れさん、冴島お前また飛ばしてないだろうなぁ…」

冴島「何のことっすか?」

智華「めちゃくちゃ飛ばしてたわよ」

真嶋「ははは!後でお説教だな!」

冴島「めっちゃ嬉しそうじゃないですか!智華ちゃんの裏切り者〜!」

城野司令「ルールを破ったのはお前だろう…」

霧島「部屋戻りたい」

城野司令「あぁ、そうだな。まずは実験室へ行こうか」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実験室


智華「お父さん、私呼ばれた理由知らないんだけど?」

城野司令「お前には従魔の実験に付き合ってもらう」

智華「え、嫌なんだけど…」

冴島「そうですよ!私が引き続きやりますよ!」

真嶋「お前大道芸しか教えないじゃないか!」

霧島「無能」

城野司令「無能とは言わんが適性は無いな」

冴島「泣きますよ!」

重吾「どんまい!」

真嶋「実際の所魔物を従えるのは才能のある人間でも5体が精々、適性が無いと一体も出来ないことがある」

重吾「どんな魔物を従えるかは重要ですね…」

城野司令「それだけじゃ無い、従えた魔物によって基礎能力も向上するし、能力の強化が出来る魔物もいるらしい」

大己「めっちゃくちゃ大事じゃん!」

智華「何で今回私なの?能力が開花してからの方が良いと思うんだけど?」

城野司令「逆に従魔にした事で開花するかもしれん」

智華「にしてもトカゲは嫌かなぁ」

大己「何なら良いんだよ」

智華「可愛くて従順で強い子!」

大己「いねぇーよ、んな魔物!」

城野司令「うむ、探しておこう」

大己「もしかしなくても智華の父ちゃん親バカ?」

霧島「正解」

智華「キモいくらいにはね」

重吾「酷い言われよう…」

真嶋「だな…」


重吾と真嶋は静かに城野司令へエールを送るのだった


真嶋「そんな事はどうでも良い」

城野司令「そんな事⁉︎」

智華「そうね、そんな事はどうでも良いわ」

霧島「資料」

冴島「はいっす!」

真嶋「資料を見てもらえればわかると思うが、基本的に生物としての域を超えている」

城野司令「想像の域を越えはしないが、食べたものは余らず何か新たなエネルギーに変換されているようだ。排泄もない」

智華「アイドルも羨む性能ね」

重吾「知能が低い事と用事が魔物なのを除けばね」

大己「ほぼ全部だな!」


何故かアイドルと蜥蜴人間が比べられ、アイドルが圧勝という結果に終わってしまい、少しだけ落ち込んでいる蜥蜴人間を他所に話が進む


真嶋「にしても智華ちゃんが断ったら今日来てもらった意味無いな!」

霧島「無駄足」

重吾「じゃあ今日は帰りますね!」

大己「そうだな!帰ってゆっくりしよう!」

智華「?」

霧島「ついでに訓練」

大己「嫌だぁー!!」

重吾「もう少し休みにしません⁉︎」

真嶋「ははは!必死だな!」

冴島「一緒に地獄へ落ちましょう!」

城野司令「智華も参加すると良い」

智華「え?私も⁉︎」


そして半強制的に高校生組の久しぶりの訓練が始まる

台風の影響で外に出られない夢羊です

皆さん台風には気をつけてくださいね!

私は小学生の時に風で飛ばされかけたので少し怖いです!


…ちっちゃくないよ!

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