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世界は角も美しい  作者: 夢羊
26/68

模擬戦・1

真嶋「ここの運動場は良いな!」

重吾「一応スポーツ学科としては日本有数なので大きい方ではあると思いますよ?」


重吾達の通っている高校はスポーツに力を入れており、学力もそこそこある。運動場が三ヶ所、体育館四ヶ所、図書室も二ヶ所とまぁまぁなマンモス校である。


大己「なぁ!俺と真嶋さんで最初しようぜ!」

真嶋「おう!やる気があるのは良い事だな!やるか!」


所定の位置に着き冴島の合図で試合が始まる。


大己「真嶋さん!いつもの借り返しますね!」

真嶋「いつでも来い!」


試合早々大己の『身体強化』による特攻で5メートルはあった2人の距離が縮まる。


大己はシンプルに腕力フル強化で真嶋に殴りかかるが流石に真嶋は軍役歴が違い、筋肉の動き、体重移動、初動の空気を全て音で聞き分け避けていく


大己「何でこれが避けられるんですか⁉︎」

真嶋「ハハ!音速以下なら俺は攻撃避けられるんだよ!聴こえりゃ予測できる!」

大己「なら速度に振ってやる!」


宣言通り目で終えるギリギリのスピードで大己が真嶋へ肉薄する…が真嶋は半身になり足を引っ掛ける。


余談ではあるが、身体強化で強化してはいるが動体視力が良くなったわけでは無い。


身体能力は高い方で、動体視力もそれなりではあるが常人の域を出ないため、そのまま校舎に突っ込みそのまま試合終了


大己「いってぇ〜!」

真嶋「まだまだだな!まず対応できない力は使わない!動体視力の強化をすれば戦力は上がるだろう!」

大己「うっす!じゃあその訓練お願いします!」

霧島「次冴島と重吾」

冴島「え⁉︎私もですか⁉︎嫌ですよ!」

霧島「ボーナス」

冴島「うぐっ、分かりました!適当に負けて終わりです!…殺さないでね?重吾くん」

重吾「俺の事殺人鬼だと思ってます?」


あながち間違いでも無い問いに全員から微妙な空気が流れた

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