番外編・とある少年のコッソリと剣の特訓と幼き思い出4
※ルクスが眠ってる時※
※シャルロット視点※
私の美貌で目移りして、彼が痣の事を話してくれないかもと考えて、同い年ぐらいの女の子の会話だと話しやすいと思った
「できない事は無いけど、ワイバーン族の王族が1度だけしか使えない魔法『巻き戻し』を使えば可能だけど……」
同年齢に若返る事が出来るが…欠点は自分の生きた時間を戻す事で身体の成長が幼い姿になるが、1度幼くなると知識はそのままだが、元の姿まで戻るには不可能で、今の完璧な美貌体型は戻れないので、悩んだけど…彼をちらりと見てやっぱり気になるので、覚悟を決めた。
「もしも、くだらない事なら、アナタを奴隷になるまで狂わせるから覚悟しなさい!」
私は古の呪文を唱えて、今の彼と同年代の姿で居る。
END
※ルクス視点※
彼は起き上がり辺りを見渡すと、見慣れない広い部屋でわかってるのは、端の方にデカい仁王立ちしてる2メートルぐらいの灰色の身体が特徴のクマ族の伝説の格闘家きりとのぬいぐるみあり、頭に3つの吹き出しの文字に帝国語で『お〜い〜!作者〜!』『クマの俺に出番はよー!』『もっと出番をよこせー!』と書かれていた。
「……ここは…」
「あら♪」
「良かった♪目が冷めたんですね♪」
そのぬいぐるみの前にワザと出て僕は見ると、綺麗なセミショートの銀髪、顔に美しく絵画から出たような風格で、両目の瞳は銀色で左目に泣きぼくろ、傷が1つない白い肌、お尻から黒い尻尾を生やして、手にはピンク色の扇子を持って、高価な青いのチャイナドレスて、青いヒールを履いたを持った僕と同じ年齢の少女が立っていた♪
微笑み浮かべてルクスに近寄って、
「フフフ♪」
「え?」
「ここは♪私のお部屋です♪」
「どうして?」
両手でルクスの手を握り少女は説明して、僕は驚きつつ聞いてみた。
「南の町でアナタを見かけて、私わたくし…一目惚れして、ここに連れてきました♪」
「良ければ、ここで最高の暮らしは保証しますので、暮らしてもらえませんか?」
[この私の言葉にかかれば完璧ね♪]
半分は嘘をついてルクスが、間違いくらいに断れないだろうと思った。
理由は南の町の領主の息子のルクスが帝国貴族の人間だと言うと事は知っており、帝国貴族は自分の利益を優先して他人を蹴落とす事も簡単に出来るからだと思ったが、それを利用して逆手にとればルクスに今までよりも良い生活を保証すれば、きっとここに居てくれる事を女の子は疑いもなく確信していた。
だが……
「ごめんなさい。」
「ありがたいお申し出ですが、申し訳ないですが…ごめんなさい、南の町の家が僕の実家なので…ここで住むのは考えてません。」
「!?」
正直に謝って僕は言うと、頭を下げて言われて、完全に予想外に女の子は驚愕し直ぐに冷静になって、
「ここにいれば、アナタは怪我はしませんのよ!」
「それでもです。」
「でも……よく勘違いされますが、僕はよくコケるので心配させて申し訳ありません♪」
僕は嘘をついて目の前で心配してる少女を安心される為に微笑み浮かべた。
[コケるレベルキズで無いわよのにアナタはヘラヘラと笑っていられますのよ!]
[本当に人間って、この子って、特にバカですね!]
[こんな子が私に相応しい訳が………]
散々女の子は内心で文句を思ったその時は……
ドドーン
「キャー!」
「!」
凄まじい揺れが起こり、バランスを崩して女の子はベットから落ちそうになり頭を打ちそうになり、ルクスは咄嗟に手を伸ばしても届かずに、仕方なく無詠唱でルクスは魔法『入れ代わり』を使って女の子とルクスの位置が変わった。
「!?」
「イテ!」
驚きの顔で女の子は揺れが収まるまでベットに居て、僕は部屋の本棚から本が落ちて本に埋まった。
揺れが収まって女の子はルクスが埋まった本を退かして、小さなタンコブが出来ていた。
怒った顔で女の子はルクスの両肩を掴むと、
「アナタ!なんて無茶をするんですの!」
「……だって、女の子を怪我したら大変だし……つい、身体が動いて…」
「!?」
怒鳴って僕は素直に答えて、全く予想してなかった女の子は不意打ちの言葉に真っ赤な顔になった。
[そうやって、守るなんてひ弱な無力な人間のアナタが私を守ろうとして本当にアナタは…]
「大丈!?」
女の子は顔に薄く涙を流して思うと僕は言いかけて、肩を力強く引き寄せられて、強引に唇を女の子に奪われた。
[先程の言葉は取り消さます♪本当にアナタが私の運命の相手で良かった♪こんなにも優しくて私の事を気遣ってくれる紳士のアナタが大好きよ♡]
嬉しいそう女の子は思って唇を放して、
「アナタの名前は?」
「………ルクスだけど……」
キスに刺激が強くてボーとして名前を僕は言った。
「ルクス、素適な名前ね♪」
「私の名前はシャルロットと覚えてくださいね♪」
微笑んだ顔でシャルロットさんは顔を近づけて、
「夫の名はルクスで、妻は名シャルロットここにエンゲージメントする者なり……」
「え?夫…!?」
不思議な顔だったが…素早くシャルロットが詠唱すると足元にピンク色の魔法陣が現れて、言いかけてもう一度ルクスの肩を引き寄せて、唇を再び奪われてルクスの舌を長い舌で舐め回した。
「!?」
あまりに刺激的なキスに僕は目を回してピンク色の魔法陣は光るとピンク色の♡が無数に出て、ルクスには変化は無くシャルロットのお腹のあたりに♡が集まった。
「これでルクスと出来ます♪」
「今の契約でルクスと私は夫婦です♪」
「え………夫婦って、何?」
微笑みを浮かべてシャルロットは抱きついて状況が全く理解が出来ない僕は訪ねた。
「今のは古代より夫婦を誓った者の契約の魔法ですよ♪」
「それって、好きな人が出来てもシャルロットだけ結婚の意味なの?」
シャルロットの言葉に僕は不安になった。
「安心してくださいな♪」
「ルクスは男なので、沢山の女を連れて来ても大丈夫ですよ♪」
「ワイバーン族は一夫多妻なので寧ろ箔をつけるためにドンドンと増やしても問題は無いです♪」
「では…そろそろ♪」
「うわー!」
微笑みを浮かべて説明が終わり、シャルロットはすごい力で押し倒され床に寝かされた。
素早くシャルロットはルクスの上に跨って、
「このまま…ここで作りましょう♪」
「なっ!?」
とんでも無い事を言われ高揚してるシャルロットは、僕の両手を片手で押さえて、尻尾が伸びて足に巻き付いて身動が出来なかった。
まだ、3歳で……になりたく無いー!
必死で抗って、
「ルクスは抵抗はやめて諦めてよ♪」
「抵抗しないで、ちゃんと優しするから♪痛くないから♪」
「嫌だーー!」
何とかしたくて僕はシダバタと必死だったが、この後に宰相らしき人が入って、シャルロットに説明されてショックを受けて諦めた。
続く
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