選択2.シュイと寝る
僕の選んだ相手は・・・
※ルクス視点※
あまり待たせるのは良くないと僕は決断して、
「シュイと寝るよ。」
少し考えたが僕が言うと、
「ふぇ!」
「なっ!?」
予想をしてなかったリィーンとルルお姉ちゃんが同時に声を揃えて驚きの顔になった。
無表情でシュイは、
「いいよ♪」
何処か嬉しいそうだった。
「キュー[うーん]」
「ガウ[何処が決め手のポイントだったんだ?]」
ベットの上で座り小さな赤いドラゴンのレナちゃんは顎の辺りに前足つけて考えるポーズで、黒い子犬のレイジ君はルクスに聞いた。
「ポイントって言うかシュイに訊きたい事が有るんだけど?」
僕が訊いたらシュイは無表情で、
「私に?」
「駄目かな?」
「別に構わない♪」
「奥のベットで話す♪」
「そんなに押さないでよ!」
そのまま僕の背中をご機嫌なシュイは押して強引に奥の部屋に向かった。
「くうー!」
その様子を敗北感の塊でルルお姉ちゃんは見送る感じで、ルクスが決めた事なのでリィーンは諦めた感じだった。
「キュー[裏が黒いモノを持ってそうなルルさんよりは妥当でマシかな。]」
「ガウ[だよな。]」
レナちゃんとレイジ君は同時に呟いた。
「黒いモノってなんですか!」
「私はただルクス君をここで大人の階段を登ろうとしてた事を考えて、個室でジワジワとルクス君に魅了の魔法を使って私以外と接する禁止の暗示をかけたり、何処も怪しく無いし黒く無いでし誠実で皆が言うほどの事は無し普通の考えですよ!」
「キュー[ルルさん!魅了と洗脳は最低!]」
「ガウ[これは完全にアウトで駄目だろ!]」
「ほう、黒いを通り越して…腹黒いに色々と私の中で貴女を昇格した方がいいですね。」
「みんな酷い!これは論理的なセーフよ!」
怒鳴りながらはっきりとルルお姉ちゃんは否定して、レナちゃんとレイジ君はどん引きしてリィーンは笑顔だが明らかに怒ってがルルお姉ちゃんは言い返した。
激怒した顔でリィーンはルルお姉ちゃんの尻尾をキツめに掴んだ。
「痛いーー!!」
「部屋の外で貴女に無慈悲な再教育と拷問します!」
「止めてー!」
「この欲望に満ちた又を濡らした淫欲な淫魔は黙りなさい!」
「私はセーフよ!」
「いいえ、ア・ウ・ト・で・す・よ♪」
明らかにゴミを見る冷たい目でキリキリとリィーンは引っ張って、ルルお姉ちゃんは必死に抵抗したがドアの外に出て行ってルルお姉ちゃんの絶叫が聞こえた。
「キュー[まさか…ルルさんの本性はあんなに真っ黒だとは…。]」
「ガウ[あんな真っ黒に負けるなよ!]」
「キュー[努力します……。]」
呆れる口調でレナちゃんは呟くと、レイジ君は肩をポンポンと叩いた。
※※※
※奥の小部屋※
「もう放してよ!」
「嫌だ」
ベットに座り足を伸ばし真っ中な顔で僕の後ろでシュイが無表情で服を着たまま抱きしめて、胸の膨らみが肩に乗って、足はあぐらをかくように挟んだ。
「肩に…シュイ…それ当たってるから!」
「私は気にしてないから、むしろバッチコイ♪」
言いづらそうに僕は指摘したが、微笑んだ様子でシュイは返された。
先程のリィーンにルクスは浄化の魔法をかけられてるルクスは臭く無かったが、シュイはクンクンと匂いを嗅いできた。
「話づらいし……」
「どうでも良いよ」
「ふう」
そんな事に興味が無いシュイは軽くルクスの耳に息を吹きかけた。
「シュイさんもう止めてよ!」
「ルクス…私は言った。対等な扱いと…だからお仕置き、確定……」
服を着たシュイは僕に向かい合わせでジーこっちを見て抱きつた。
「反省するまで密着。」
凄く眠くなったがシュイは、
「眠かったら、寝ても良いよ。」
「ルクスの体に色々と寝たら悪戯ジャンクするけどね。」
「!?」
僕はシュイの良い匂いとジーと目の前でこっちを見る視線で、一晩過ごすはめになって、正直に一睡も出来なかった。
シュイは部屋を出て開放されてからルクスは眠っていた。
その後にリィーン達に寝坊したので起こされた。
END
単価ネタ
円 貨幣
十円 銅貨1枚=100枚=銀貨 1枚
百円 銀貨1枚=100枚=金貨 1枚
千円 金貨1枚=100枚=大金貨1枚
一万円 大金貨1枚=100枚=白銀貨1枚
十万円 白銀貨1枚=100枚=黒金貨1枚
百万円 黒金貨1枚=100枚=? 1枚
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