番外編・とある聖母の悩みです♡
ラブラブに一緒に寝ようとしてたけど……
※イリス視点※
今日も一緒に寝ようとしたら、ルクスさんの部屋の前で立っているアザゼルに追い返されて、私はいつもルクスさんにパーフォマンスをして、もうアピールしてます。
手には椅子に座って『どんな鈍感天然な男を口説いて恋人にするベスト30』という本を読んで、
「中々、ルクスさんは手強いです。でも……中々墜ちないのは、逆に燃えます♡」
「ますます…乙女の私は、ルクスさんの心が欲しくなりました♡」
手に握り拳を作りを目をメラメラ燃やした。
「今日は…実戦で朝まで練習しましょう♡」
立ち上がり本を机の上に置き、分身をルクスさんに
した直後に、
「イリスに…ルクス!?」
ノックをしないで部屋にシャルロットが入って、ルクスが居た事に驚きの顔になった。
全く予想外な来客に私も驚きで、
「シャルロット!?」
「ルクス起きたの!って…イリス、抜け駆けなんてズルいわよ!」
「これは……ルクスさんの分身ですよ。」
「え……分身?」
「私の1つユニーク・スキル[マナ分身]で作りました。」
「いいなー♪」
羨ましいそうな顔でシャルロットにドヤ顔で説明した。
「欠点は…相手からマナ貰わないと作れない事と自分以外の分身は1体だけで、出すと8時間ぐらい消えない事ですね。」
「しかもルクスさんの身体の感覚が同じなんですよ♡」
「8時間……ルクスと感覚が同じって……う~ん♪」
腕を組んでシャルロットは考え込んで微笑みを浮かべた。
「イリス♪」
「これ、私にちょうだい♪」
「!?」
練習相手の分身の腕にシャルロットは腕を回して微笑んで、私は口軽に説明し過ぎた事を今更だが後悔した。
[しまった!?]
[つい、説明してしまった……]
シャルロットは微笑んだ顔で、
「代わりにルクスとの今夜の初夜はイリスに譲りますから♪」
「本当ですか♡」
「勿論よ♪」
嬉しそうな顔で私はルクスさんと初夜に嬉しそうな顔で足早にシャルロットは出て行った。
暫くして、今更だがルクスさんは成人のアレが有るので…まだ初夜が出来たない……私は考え込んでいた。
「あ!」
ようやく、気づいてシャルロットの部屋に向かったが、そこにシャルロットは居なかった。
「ん?」
「これは…」
代わりに机の上に…[ごめんね♪ワイバーン族は恋の為なら、仲間の裏切りの嘘もOKなのよ♪どんな手段も使うのよ♡]と書かれた手紙があった。
[やられた…!!]
「………はあー」
書かれてる内容は最低だった。
ここで怒っても何も起こらないので溜息を出して…とりあえずダメ元でルクスさんの寝顔を見て、今日は寝る事にした。
コッソリと覗いて、
「……!?」
ベットの上にルクスの他にリィーン、レティシアと寝て私は部屋に入って、
「ルクスさんの浮気者!?」
私は激怒した。
「……」
「イリス…これは!」
「訳があって……!!」
無表情でルクスさんは無言で慌てて起きたリィーンもレティシアも歯切りが悪く焦っていた。
その場でイリスさんはその場に座り込んで泣き始めて、
一所懸命に私はやってるのに……
「酷いですよ!」
「こんなの……酷いですよ!!」
「……」
パジャマ姿のルクスさんは無言で、泣いてる私に近づくとお姫様抱っこした。
「え!」
「!?」
これには私やリィーンやレティシア達も驚愕していた。
無表情なルクスさんは、
「イリスを部屋に送ってくるよ。」
「あ……はい…」
「……」
言葉が出ないリィーンとレティシアは唖然として、ルクスさんはドアを出て歩き出して、涙が止まり私わたしは真っ赤な顔になってルクスさんを見た。
「……」
以前の雰囲気と違うルクスさんだけど…ドキドキした。
※※※
※イリスの部屋※
部屋に着くと机の上に本が出しっぱなしだったが、ルクスさんは一瞬見た気がしたが、そのままベットに私わたしを運んだ。
真剣な顔で私は見て、
「ルクスさんも一緒に寝てください!」
「……だたし、服は着たままで、風邪を引いたら大変だから…」
「わかりました。」
無表情のまま考える素振りでルクスさんは提案して、私は返事をした。
ルクスさんは横に寝てくれて、私わたしは手を繋ぎ、優しく頭を撫でてきた。
「!?」
[えー!この空気を読む…ルクスさんはでも新鮮ですね♡]
目を回しなが私は思った。
私は帰り途中で見たルクスさんと今までの驚いたりするルクスさんに問いをかけた。
「ルクスさんは、どっちが本物ですか?」
「今まで死に場所を求めて、クロノスに与えられた仮初めの人格で、こっちが素だよ。」
「え……」
衝撃的な事を言われてルクスさんは答えた。
え……死に場所……え!
「それは…どうして……」
聞いて昔の事もルクスさんは話してくれた。
「失望したか?」
感情がない口調で訊かれて、私のある事を言うのを決まった。
「いいえ、ルクスさんがもっと好きになりました♡」
「正直に……よくわからない…」
ベットの…上で告白してルクスさんは無表情で言うと、
「答えたは、今はいりません。いずれ、ルクスさんが気持で答えてくださいね。」
「ルクスさんが好きですから、いつまでも待ちます♡」
横に向きなして私はルクスさんの答えを待つ事にした。
しかし…私わたしは、絶対に許せない事が出来た……ルクスさんのお母さんと貴族達の事は、いずれ制裁をする事にした。
でも…今はルクスさんと居て幸せにだった。
END
※※※
※シャルロット視点※
手紙を走り書きをして船内でイリスを騙した私わたくしはルクス人形を連れて船から出て、水辺の近くで私はイリスのペラペラと喋るなかで方法で以前ルクスに戻した。
「ここは、どこ?」
「フフフ♪」
因みに外に出たのはリィーン達はルールで外には出ない様にと言っていたので、イリスや皆に見つからないようにあえて逆に外に出た…これで私は見つからない。
肉食の獣に私わたくしは強引にルクスを押し倒して、
「さあ、ルクスを美味しく大人の階段に上げてたべあげる♪」
「やめてーーーー!」
必死でルクス人形は騒いで興奮した。
その騒いだ声を近くで動く影が聞き逃さなった。
発散が出来なかった欲望を…ルクス人形を無理やり偽物でも一線を越えるにしても、これは偽物でノーカンだからセーフだと中では認識して、ルクス人形に襲いかかろうとしたが、マナを吸われて倒れた。
ある人物はこの子供に見覚えがあって、
「これは…あの時の町に居た人間か!」
「む!」
しかしマナを吸収した際にルクス人形も消えて、不審に思って私の記憶を読んで船を明け方に見つけた。
[うむ、女王様に知らせるのは、その人間を捕まえてからでもよいな♪]
その人物はこの思って報告をしなかった。
そして怪しまれない為に先程の者シャルロットに化けた。
離れた位置でロンに観られていたのはしるよしも無かった
後日、シャルロットは色々な意味でお仕置きを与えられる事になったのは別の話だった。
END
いつも読んでくだりありがとうございます。
また読んでくだりますと幸いです。
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