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僕と君の出会いと別れ  作者: 雪谷
第2章・僕の友達……
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テイジ編&21.選択.1.ここは逃げない

 僕の選んだ選択は・・・


※テイジ視点※

 何もかも半端に終わらせたく無いから、


「僕の選択は…ここは逃げないよ。」

「何故です?」

「逃げたら…自分に言った事に嘘をつくことになるから、ルクス君は大事な友達だから僕は逃げなよ!」


 不思議な顔でリィーンは訊いて強気に僕は答えて、


「なるほど」

「それがアナタの判断ですか。」

「愚かですね……アナタは仲間の撤退チャンスをミスミスと逃しますよ。」

「でも……私の個人的な評価はまずは及第点ですね。」

「私にはルクス様が全てなので…嘘をつく方なら、生きる…いえ、存在する価値はなどありませんので、ここで………殺します。」


 冷静な口調でリィーンは、淡々と語り最後に[殺します]のあたりの口調は殺気が混じっており、目の前の綺麗な少女とは思えぬ発言に、恐怖でルマさんは数歩だけ後退りして、有り得ないという顔でマリナさん目の前の少女を見いた。


 ゾク!


 冷や汗を搔きながら僕は背筋にゾッする冷たい感覚がした。


 でもここで引いたら確実に殺される確信があったから、


「それでも諦めないよ!」

「邪神級に近い皇族級の私を目の前に、引かなかったのは褒めておきます。」

「!?」


 目の前の少女から衝撃的な事を言われて、僕達は驚愕と絶望した。


 マリナさんの首の剣をひいてリィーンは、


「テイジさん着いて来なさい!」


 静かに言うとテイジはチラリとルマさんとマリナさんを見たら、もう1人の青髪の少女が大鎌で牽制されて動けなかったので着いていくしか無かった。


 少し離れた平地に移動して、空間から白いレイピアを出し白い髪の少女はテイジに剣を向けて、


「アナタの剣を見せてもらいます。勝てばルクス様に合わせます。」

「本当に?」

「嘘は付きません。負けたら諦めてください。」 

「分かった!」


 剣を持つ者として約束をしてリィーンさんは、


「私の名前は聖女リィーンです。」

「友達のルクス君と引き分けの剣技で、リィーンさんに挑みます!」


 僕は腕輪から銀色の狼の持ちての銀狼剣ぎんろうけんという剣を鞘から抜いて、直ぐに数歩下りリィーンさんは反応して右上を剣をやり、いつの間にかテイジはジャンプして剣を振っていた。


 そして直ぐに持ち手をさせ次の連撃を降りる直前に下からすくい振り上げた。


 楽々リィーンさんの顔に向かったが反応して防ぎ、


「確かに無軌道で読みづらい剣ですが……」


[所詮は剣を扱う器では無いですね。無軌道……本人も自覚無しに無駄な剣を振っており半減ですね。]


 何処かつまらなそうな顔でバックステップしてリィーンは1体の分身を作りテイジに狙い定めて攻撃した。


「覚悟です!」

「分身では僕は勝てないよ!」


 その分身の剣を受け流しをして、


「なっ!?」


 分身に触れて霧状になって、僕の身体の剣を持ってた腕の一部が氷漬けなって動きが鈍って、首筋に鉄の冷たい感覚があった。


「チェック・メイト」

「く……」

「やはり、その程度ですか。」


 つまらなそうにリィーンさんは僕を見下ろしていた。


「くそ、今の攻撃だとルクス君も苦戦するかも?」


 僕の小声を訊いてリィーンさんは呆れた口調で、 


「バカですか?」

「?」

「ルクス様はアナタよりも多くの複数の分身で攻撃の軌道を読んだ上で回避して、その上で初見で分身の事を見破り全て分身を消して私に勝ってます。」

「アナタと同レベルと思わないでください!」

「マジ!?」

「アレを初見で見破るの!?」


 次元の違いに衝撃を受けた。


「アナタとルクス様の実力の違いです。」

「ルクス君いつの間にそんなに腕を上げたんだ!」


 つまらなそうな顔でリィーンさんは見て、悔しそう僕は完敗で四つん這いになった。


「さて、約束通りルクス様の事は諦めて帰ってください♪」

「嫌だ!僕はルクス君に会うんだ!」

「………」 


 微笑んだ顔でリィーンさんは言うと、僕は首を振って約束を破った。


 僕は子供だからなるとかなると思った。


 今までだって、女神様の息子で少し我儘を言うと許されたから、今回も大丈夫だろうと確信して、そうすればルクス君に会うチャンスも出来る筈だと思った。


 呆れた口調でリィーンさんは見下して、


「ルクス様に執着するですか?」

「友達ありそんなに強いなら僕と一緒に女神教に入るべきだよ!」

「……」

「そうすれば…もっとお互いに切磋琢磨して良い世界に友達として♪」


 真剣な顔で僕はリィーンさんに言うと必ず納得してくれる筈だ。


 自信満々でテイジはニッコリした。


[このガキは本気で言ってるですか……]


 凄い私はムカムカして苛ついてきた。


※※※


※???深層領域※


 映像を観て闇の中で少年は、このままではまずい事を察して、


「少しだけ彼と同調するよ。」

『………』


 もう天使の少女は止めても無理だと察して、


『では、それが終わったら私と寝てもらいます♪』

『あまり無茶はしないでね。僕の王子様♪』

「うん」


 念話で見送られて少年は目を瞑った。


※※※


※帰り道※


※ルクス視点※


 木製の船に戻る途中でルクスは黙り込んで立ち止まった。


「ルクス、どうしたの?」

「ルクスさん?」


 腕に抱きついてたシャルロットとイリスは不思議な顔になった。


「ごめん。」

「やることが出来たから、先に戻ってて?」

「え」

「あ…は……い」

「えっと………」


 いつものルクスの雰囲気が違うに、皆は…固まっていた。


「フェイ、ロン…そこに居るでしょう?」

「はい」


 二人の赤と青のバトラーの女性が片膝を着いて現れた。


「悪いけど、皆を送ってくれる?」

「しかし…私達はルクス様の護衛を言われてます。」


 僕は言うと困った顔で2人の女性は顔を見てきた。


「大丈夫だよ。」

「近くで見てなくて、護衛を宜しくね。アザゼル。」


 僕は薄く微笑むと名前を呼ぶと執事のバトラーのアザゼルが背後に立って居た。


「はっ!」

「王、いつから!?」

「全くわかりませんでした!」


 眷属である2人からも気づかれずに驚きの顔でいた。


「先程からです。わたしの雰囲気に気付くとは流石ですよ♪」

「だから、先に帰っててお願い…後でシャルロットとイリスに埋め合わせで何でも付き合うから♪」


 必死で僕は頼み込むと、


「何でもですか!?」


 シャルロットとイリスは同時に叫んで呆然とした。


「じゃあ、あと頼むよ。アザゼル」

「了解」


 というとアザゼルは狼の姿に変わり僕は乗って走り出して、後に姿を見送って、


「やばいよ♪」

「あのルクス滅茶苦茶カッコよくて好き♪」

「いつものルクスさんもいいですが、こちらの雰囲気のルクスさんは乙女としてトキメキますよ♡」

「これは………ありですね♡」

「ありよ♪」

「このルクスさんなら抱かれたいのは……有りですね♡」

「確かにありだけど、ワイバーン族は代々と女性優先主義だから、でも許されないのよ……でも1回ぐらいなら♪」


 扇子で顔を口元を隠して頬を赤くしてシャルロットは、考える素振りイリスはいたが次第にニヤリと笑い頬を赤くして、2人だけで盛り上がっていた。


「ガウ[先に帰ろうぜ?]」

「キュー[そうね]」

「盛り上がるの邪魔するのは悪いですから帰りましょう。」

「イリスさんは邪神級なので放置しても大丈夫だと思うので、同意です。」

「長くなりそうだもんね♪」


 レイジ君とレナちゃんとルルお姉ちゃんとフェイとロンは2人をほっといて…とりあえず、先に船に戻る事にした。


※※※


※移動中※


 狼の姿でアザゼルはルクスを乗せて、


「ねえ、アザゼル」

「なんですか?」


 走ってるままアザゼルは聞いた。


 薄く笑って僕は念の為、


「僕の事は驚かないだね?」

「いつもは驚いたりしてのは仮初めの人格で、ルクス様の本質は今出でる方ですからね。」

「あ、やっぱり…知ってたんだ。」


 アザゼルから予想の道理の答えが返ってきた。


「昔からルクス様は根はとっても優しくて、ほっとけない方ですからね♪」

「そこは気のせいだよ。」

「まぁ、そういう事にしておきましょう♪」


 微笑ましくアザゼルは言うと僕は横を向いて、アザゼルは口元を緩ませは更に早く走った。


[私を助けてくださいました。あの時にルクス様と会わせてくれて心より感謝します♪]


※※※


※リィーン視点※


 コイツ[テイジ]の話に正直にわたくしは堪忍袋が限界だった。


 何故なら約束をして守らない…女神教に入れとか切磋琢磨とかアホーですか?


 という認識レベルだった。


 そろそろ限界でコイツを殺そうと、


「私は…アナタを殺します!」

「え、なんで!?」


 宣言して剣を頭に突き刺そうとしてコイツは怯えた。


 BADEND……
























 




 暫くして…


 怯えたコイツを見るのはウンザリして、コイツも所詮は人間かと思って覚悟を決めた瞬間に…


「待った!」


 声が聞こえて向くと、ルクス様が狼になったアザゼルに乗っていた。


「ルクス様!?」

「ルクス君♪」 


 私とコイツは同時に声をあげた。


 正直に私の予想外の展開で、


「僕はねえ…友達の君に…」

「え!」


 馴れ馴れしくコイツはルクス様に近づくと喋りかけて頬をパシと叩かれた。


 コイツは涙目で、


「何で……ルクス君!?」

「最初に決めた約束はちゃんと守らないとだめだよ!」


 流石です♪


 私の心のモヤモヤが晴れましたお見事ですね♪

 ルクス様もっと言ってください♪

 私は全面的に内心でルクス様を応援していた。


「前にも言ったけど、僕はそういう君の我儘な性格は直さないと、本気で絶交するからね!」

「ぜ、ぜ、絶交!?」

「待って…て、それはやめ…」


 呆れた口調でルクス様が言うとコイツは尻餅をついて、効果は抜群で私わたくしは微笑んだ。


「嫌なら、ちゃんとリィーンに素直に謝って?」

「約束を守らずにごめんなさい!」


 素直にコイツは頭を下げた。


「僕はやることがあるから、テイジ君の気持ちには答えられない。」

「そうだね…押し付けちゃったね。」

「これから大国に長期任務だから…久しぶりあえて良かったよ♪」


 ルクス様が言うと笑顔でテイジはニッコリした。


 フッとルクス様は恥ずかしそうに、


「これから大国の方に行くなら、シオンさんに宜しくいっと声かけてね。」 

「うん、分かっていたよ。」


 頷くと…コイツはルマさん達の方に歩き出して、シュイとすれ違った。


 考える素振りで私わたくしの頭では先程の名前の人物を思い出して、


 シオン?


 ………………………あ、大会でルクス様の準決勝の相手ですね♪


 ようやく思い出した。


「ごめん、久しぶりに起きたから…また深層で僕は眠るから……あとは宜しく……」

「かしこまりました♪」

「ゆっくりお休みください♪」


 フラフラしてルクス様は倒れそになり、人型になったアザゼルが抱きかかえた。


 お疲れさまでした♪


 私とシュイはルクス様の寝顔を見て安らいだ。


 続く

時間を作って読んでくださりありがとうございます。


また読んでくださりますと幸いです。


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 いつも時間を読んでくださりありがとうございます。  また読んでくださりますと幸いです。  ブクマ&評価をしてくださりますと幸いです。
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