11.共有財産 選択有り
僕は剣を持っていると・・・
※ルクス視点※
部屋を出てワイバーン族の紫の髪の眼鏡の女性とすれ違って、
「あ、ルクス様」
「恐れ入りますが入る前に武器をあずからして下さい。」
「え?」
呼び止められて僕は顔を向けた。
「先日に…恥ずかしながら、私達の種族の者が、この船で武器を振り回して以前に穴だらけにして、昨日ようやく修復しまたので武器は、私の方で管理するように、シャルロット様からご命令を受けました。」
「え、でも…」
剣を部屋の近くの場所で武器を預けるように言われたので僕は迷っていると、後ろからシャルロットの声が聞こえた。
「あら、ルクス?」
僕は振り向き剣を持って、
「武器を取り上げるの?」
「あ!」
「伝えるの忘れて、ごめんなさいな!」
シャルロットは思い出した顔で、ウインクしてチャイナドレスの隙間からチラと生足を見せて僕は顔が赤くなった。
「……」
渋々と武器を預けて、
「確かに預かりました。」
「………」
武器を箱に入れて女性は持つまで行き、その後に姿を僕は見送ると残念そうな顔になった。
ニヤリと僕を見てシャルロットが耳元で甘い口調で囁いて、
「ルクス、今夜はとってもいい事をタップリとしてあげるわね♪」
「いい事?」
「フフフ、楽しみしててね♪」
不思議な顔になって僕はシャルロットの後ろ姿を見送るった。
クスクスと笑いシャルロットは、
[タップリと甘いという毒沼にひきずり込み溺れさせてあげる♪]
角を曲がりルクスの姿が見えなくなると、まるで淫魔の様な姿に変わって、周りのワイバーン族は眠っていた。
※※※
※???※
先程の女性は別の部屋に箱を置き小声で、
「ルクス君、大事な簡単に武器を渡すとは素直なのはいい事だよ♪」
「でも…気おつけるべきだよ♪」
「それが味方とは限らないよ♪」
「今夜は僕に負けて、君は快楽に染まるか楽しみだよ?」
「それとも、ルクス君が逃げ切り……アレを見つけるかは君次第…だよ♪」
女性の姿と口調が変わりその場から消えた。
※※※
※ルクスの部屋※
色っぽい姿の下着姿のイリス、リィーン、シュイ、シャルロットが待ち構えており部屋に入って数分で沈黙して僕は立ったまま気絶した。
「あれ?」
「気絶してる」
「刺激が強かったみたいですね…」
「でも一緒に寝れるのは変わり無いので良しです♪」
「そうですね♡」
「ルクスと一緒♪」
結果論で一緒に寝ることに違いは無いので皆はそのまま眠る事にした。
※※※
※通路※
ドアの隙間からコッソリと、
「私よりも……過激ですが…」
「ガウ[…まあ、気絶したのは救いだな。南無さんだ。]」
「キュー[エロい…]」
ルルお姉ちゃんとレイジ君とレナちゃんはどん引きしていた。
※※※
※???※
目を覚ますと暗い道を僕は歩いて迷っていると、考え込んで、
1.何か忘れてる気がした。
2.きっと、気のせいだな。
続く
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