死霊術師の基本 ※追記も増えました
解説 (くどい!長い!という方は要約のみ読んでいただいて構いません。設定厨で申し訳ない)
死霊術師の基本
【概要】
ネクロマンサーは基本的に死霊を召喚して戦う職業であり、本人の戦闘能力向上に関わる技能はほとんど習得しない。性質が悪性に傾いていることが前提の特殊な職業である
【召喚】
ネクロマンサーの召喚には本召喚と簡易召喚の2種類の召喚方法がある。
【本召喚】
本召喚は召喚時にMPと触媒、生贄(場合によっては無くてもいい)などを必要とする。他に対価として要求されるのは討伐の証、すなわち魔物やPL、NPCなどの“魂”でありこれはパーティーで共有される。なのでユリンが倒してもノートの物として魂はストックされる。また、魔物のドロップ品なども必要である。触媒(正規の触媒としての意味ではない)は召喚される死霊の性格や潜在能力などに大きな影響をあたえるのでできるだけ上質な、死霊に関わるレア度の高いアイテムが適している。使った触媒は消失はしないが耐久値が0になるので指定するときは気を付けなければならない。その点、触媒という観点ではネクロノミコンは最高クラスの触媒である。
一方で生贄の方はかなり自由に設定できる。裏設定として、捧げた生贄に影響されたスキルなどをもって死霊が召喚されることがある。それがどれだけ反映されるかはひとえに使用する触媒の質に依存する。
コストはかなり重いが、本召喚で召喚した死霊は正規の味方NPCとなる。味方NPCと化した死霊には好感度や成長性などが適応され、育成することも可能となる。
また、クリーチャー型や特殊型 (後述)、高い知恵をもったイレギュラーなアンデッドは本召喚でしか召喚できない。死霊を本召喚で召喚するとその下位互換が後述の簡易召喚で召喚できるようになる。
また、本召喚できる数はランクによる制限があるので気軽に召喚はできないのも留意されたし。
要約:この召喚は召喚にかかるコストが大きい分、ずっと召喚状態にしておけるぞ!あるいみ正式な味方NPCなので進化させたりすることも可能だぞ!
【簡易召喚】
簡易召喚は本召喚と対になる召喚方法で、本召喚と違い触媒と生贄を一切必要とせず、要求される対価もMPも遥かに安い。その代わり召喚可能なアンデッドは種類が限られる上に運用は難しく、一定時間経つと自動で消滅する。MPを供給し続ければ制限時間より少し長くとどめておくことも可能。
本召喚より即効性があり手軽で扱いやすいのが利点。ただし、一部能力に制限がかかることと案外かゆいところに手が届かないケースが多いことに留意しておく必要がある。また対価が軽いからと言って調子に乗って使っていればあっという間に魂やMPを使い果たして召喚できなくなる上に、本召喚から遠のく。
本召喚と簡易召喚のバランス、扱い辛いアンデッドたちをどう運用するかが死霊術師の醍醐味といえるだろう。
要約:本召喚より格段にコストが低いお手軽な召喚だぞ!その分、一定時間経過すると強制的に召喚は解除されてしまうぞ!アンデッドの性能も本召喚のアンデッドより下がるぞ!
◆ ◆ ◆
Q:アンデッドはどんな特徴があるの?
A:一口にアンデッド、といってもその中でも分類がありそれにより特徴も異なります。ただし、基本的に状態異常・闇・呪属性に強く光・聖属性に弱いです。加えて生者、『性質』が善性に傾いている者に高いヘイトを持っています。味方NPCという点でみると、裏設定として召喚者の性質に合わせて同じ命令をしても取る行動が若干異なるようになっており、召喚者の性質が悪性に傾いているほどより従順にその命令を実行し、思考ルーチンとステータスにプラス補正がかかる特性を持っています。例えば敵を排除する際も指示を与えずとも積極的に急所を狙ったりし始めたりします。
加えて通常の回復手段では回復させることができないという大きなデメリットがアンデッドにはあります。
要点
すき:闇・呪・悪い奴
きらい:光・聖・いきもの
とくちょう:アンデッドだからふつうのしゅだんで回復しないぞ!
◆以下細かい特性◆
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スケルトン型:一部例外を除いて思考ルーチンが最も単純。ラジコン操作されたロボットの様な不自然な動きをする。その代わり、怯みや毒などのバッドステータスは完全無効化。出現するときは必ず一度に多数出現し物量で殺しに来る。さらに、通常のモンスターは多数を相手する場合、半分以上が倒されると撤退を選択し始めるが、スケルトン型は思考が単純なので例え自分一人になろうとも突撃し続ける。
もう一つ重要な特性として、体の構造を無視するような動きをしてくることがある。油断してると予想だにしない攻撃を喰らったりする。
ネクロマンサーから見たスケルトン型:受動的なので細かい命令を出す必要がある。平均的に脆い。成長性が全魔物の中で最悪クラス(シナリオ的に明確な理由が存在する)で何かを生贄にしないとなかなか成長しない。
一方、精神的な影響が皆無なのでいくら雑に扱っても囮にしても一切好感度は下がらず、加えてどんな酷い命令でも忠実に実行してくれる(普通の使い魔などの味方NPCだと嫌がったり好感度が大きく下がる)。また、召喚のコストがとっても安く、疲労の概念がないので単純な作業なら永遠に実行し続けてくれる。
知能の高いスケルトン型も存在するがその場合は好感度などが適応されるので雑に扱ってはいけない。
しかしこの知能の高さもほとんどは一部分のみ(例えばメイズ型だと魔法のみに思考が特化している)に適応されることがほとんど。それがスケルトン型の宿命である。
【要約】
集団でポップして物量で殺しにかかってくるぞ!
思考レベルは幼稚園児レベルだけどその分普通は好感度が下がる様な命令をしても忠実にしたがうぞ!
成長性は最悪だけど、召喚コストは安いし空腹や疲労といった概念がないから酷使しても全く問題ないぞ!
追記:タナトスは極めて特殊なスケルトン系ですね。この手の特殊な存在は非常に高い潜在能力を秘めているので進化するごとに更に化けていきます。ぶっちゃけるとスケルトンの姿を持つ全く別物と言っても過言ではありません。カテゴリー詐欺です。
そもそも、『スケルトン』とはどういう存在なのか?
なぜ彼らは動き、思考するのか。なぜゴーストでもゾンビでもないのか。
『スケルトン』を決して侮ってはいけない。彼らには彼らが存在しうる理由がある。成長の低さその他もろもろすべてに理由は存在する。
その理由の源流である存在がどこかに封印されているという。[削除済み]への怒りをその空の心に宿し続けて。
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ゾンビ型:スケルトン型の上位互換。群れで出現するのも物量で殺しに来るのも同様。スケルトン型より面倒なのは自動回復を大幅に妨げる捕食攻撃をほぼデフォルトで行ってくるところ。また病原菌を持っているので攻撃をくらい続けると一定確率で面倒な状態異常を引き起こしてくる。そしてやたらしぶとい。
一部の個体は〔悍ましき生への渇望〕というパッシブスキルを持っており、HPが0になった後も最後に行おうとしていた攻撃を威力を大幅に上げて続行する極めて厄介な特性がある。スケルトン型同様、普通の生物には取れないような無茶な動きを平気で行う。ユリン相手に屍鬼人がのけぞり状態からノーモーションで攻撃できたのもこの特性のおかげ。
それとスケルトン型ともう一つ異なるのが素体の性質を強く受けることである。犬のゾンビ、ヒトのゾンビ、ゴブリンのゾンビなどゾンビになる前の形態で所持しているスキルが大きく変わったりする。
例として、元が雑魚なゴブリンを素体とするゴブリンゾンビは弱いが、ドラゴンゾンビ辺りはゾンビといってもかなり強力になる。
ネクロマンサーから見たゾンビ型:スケルトン型のほぼ上位互換。ただし、空腹度が存在するのでスケルトン型と比較したときに餌代がかなりかかる。餌を十分に与えないと暴走状態になり無差別に攻撃をし始める特性がある。逆を返すと餌を与えていれば好感度も安定するのでその気味の悪い見た目に目を瞑れば一番扱いやすい。その分スケルトン型よりも当然ながら召喚のコストは重くなる。
要約:スケルトン型の上位互換!その代わり召喚コストと運用コストは当然あがるぞ!なにを元にしたゾンビなのかも結構重要だぞ!
追記:ゾンビ型は非常に種類が豊富です。口触手ゾンビとか変異体ブラザーズもたくさん用意されてます。気分はバイオハ〇ード。地域ごとに様々な特色をもったゾンビがいるから見つけてみようね(にっこり)
ある程度様々なゾンビについて見識を深めると『ゾンビ博士』などという、名前は嫌だけど『ゾンビ系に与えるダメージ大・ゾンビ系を使役するとき強化大』なんて地味にいい効果を持つ称号がもらえるらしいぞ(某図鑑風)
一番遭遇しにくいのはスライム系ゾンビ。雑魚雑魚言われやすいスライムちゃんもALLFOでは単細胞生物扱いでやっぱり知能が低いので基本的に数は多いけど弱い存在。しかし…………本来生物的構造からゾンビ化することは不可能な筈の『スライム』がゾンビとなった時、それは全く別物に至る。
過去にそれがさらに変異した[削除済み]は[削除済み]を引き起こし、一つの[削除済み]にまで至った。単細胞生物がアンデッド化、つまり実質殺しても殺しても死なないヤベェ存在なので通常の手段では決して殺しきることは不可能。
どんなに手を尽くそうとも滅ぼしきれず、それははどこかに封印された。しかしそれも永き時と共に忘れ去られた。だが、まだ奴は生きている。おなかをすかせてまっている。その結界までを徐々に徐々に少しずつ、その尽きない飢餓から来る本能の赴くままに、むしゃむしゃと其の身が蝕まれることも厭わず、ゆっくりと食べ続けている。おいしいものがたくさんあるそとをめざして、奴はたべまくる。
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ゴースト型:アンデッドの中でずば抜けて面倒な特性を持つアンデッド。単純な物理攻撃は全て無効化し、基本的に魔法などで遠距離攻撃を仕掛けてくる。アンデッドの中でもずる賢く逃げてもしつこく追いかけてくる上に、そのくせ自分が窮地に陥ると一瞬で逃げだすので仕留めるのが難しい。
また、長く接している対象に『恐慌』という状態異常を引き起こす。『恐慌』状態になると、クリティカルの成功率は0になり、敵がぶれて見え、更にはスキルや魔法が不発(MPは消費される)を連発するという恐ろしい事態に陥る。
この恐ろしい状態異常はゴースト型の魔物が多ければ多いほど、近ければ近いほど発症しやすく集団でゴースト型が現れた場合はかなり厄介。ステータスの中の『精神』のランクが高いほどレジスト成功率はあがるが、基本的に『精神』のステータスは魔法を使わないと育たないので戦士タイプにとって鬼門そのもの。一応アイテムなどで『恐慌』に対して対策を講じることは可能。
一部のゴースト型は〔道連れの断末魔〕というパッシブスキルを持っており、討伐されたときに絶叫してPL達の『恐慌』発生率を大幅に上げると同時に、周囲の魔物のポップ率を大幅に引き上げ更にその場所に引き寄せ、引き寄せられた魔物に『混乱』の状態異常を付与し大混戦を引き起こすという嫌がらせの塊のような行動をする。
ただし、討伐に成功するとスキルや魔法の習得率を高める上に、ドロップ品は非常においしく、〔道連れの断末魔〕もうまく利用すれば狩りの効率を上げてくれる。また、割り切ってしまえば戦士タイプが鍛えにくい『精神』のステータス上げにも役立つという一面もある。
ネクロマンサーから見たゴースト型:並の味方NPCどころか人同様の高度な思考ルーチンを持っているので、高度な作戦を実行することが可能。しかしそれは我が強いことの裏返しであり、特にゴースト型は元が元だけに気難しく好感度は上げ辛いうえに命令にも素直に従わない。なお召喚者の性質が悪性に傾ていればいるほど露骨に態度が良くなる。
物理無効という強力な能力があり偵察もこなせるので好感度が高く素直に協力してくれるゴースト型はかなり使い勝手がいい。疲労も空腹度はないが、一部のゴースト型は食べ物を食べることもできる。しかしMPそのものがゴースト型がこの世界に存在するための力に直結しているのでMP管理を怠ると弱体化してしまうことも。
割とこの性質がゴーストの正体を解き明かす理由に繋がっているし、ALLFOの世界において[削除済み]ではゴーストなど存在しなかった。
要約:
戦士殺すマン!とにかく嫌がらせに余念のない敵だぞ!味方としても扱いにくいが、上手く使えるようになると凄い強力な味方になるぞ!
追記:ゾンビ型にもいるのだが、ゴーストの中にはたまに『共食い』を行う個体がいる。ゴースト型はいわばエネルギーの塊。共食いしたときのエネルギー吸収率はゾンビ同士の比ではない。怨念を其の身に凝縮し、更なる獲物を喰らう。膨大な怨念は惹かれ合い蟲毒の様に喰らい合う。コトコトと怨念を煮詰めるように、不純物を取り去るように、喰って喰って其の身に怨念を凝縮する。そしてそれはやがて[削除済み]となる。生者を憎悪せしその存在は既にゴーストの領域を超過している。それは国一つを飲み込み、それでもその憎悪を満たされず、やがて封印された。
しかしその程度ではその憎悪の炎は消えない。その存在は滅びない。大人しくしているように見せかけて解放される時を永遠に待ち続けている。そしてその存在の目論見通り、それは忘れ去られた。あとは解放の時を待つのみである。
さあ、ときはなて。やつはそのときをまちわびている。
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クリーチャー型:上記三つのタイプの特性がミックスされている強力な魔物。見た目はグロテスクでダンジョンのボスなどに設定されやすいことからもその強力さがうかがえる。持ちうる能力は様々だが、共通してかなりしぶとく初見殺しじみたトリッキーな能力を持っている。分かりやすくいってしまうとフロムゲー(Dark Soulシリーズなど)のボスに近い見た目と性能。徹底して生者を憎む恐ろしき敵。
ドロップは途轍もなくおいしく、新しいスキルや魔法の習得条件に確実になりえる。
ただし、繰り返すようにかなり強力。『悪魔』と似通った部分があるが、クリーチャー型アンデッドはその生命力の高さ、獰猛さ、生者への尋常でないヘイトの高さ、他三種のアンデッドの特徴の何れかを持っている点などが特徴。『悪魔』の方はもっとずる賢く多彩な技を使ってくることが多い上に多くは人を原型とした形をとっている。
ネクロマンサーから見たクリーチャー型:コストはとんでもなく高いが、コイツを召喚できるようになるとネクロマンサーとしては成長してきたと自信を持って言える一つの指標の様な存在。ゴースト型同様どころかそれ以上に扱いづらく気難しい。見た目が最も悍ましいが性能は折り紙付きなので好感度はできうる限り上げておいた方がいい。アンデッド型の中では例外的に成長性のデメリットがない。
ゾンビ同様に多くの餌(生贄)を必要とするパターンが多く、暴走状態になったら手が付けられない。
召喚コストも維持コストも運用コストも跳ね上がるのでご利用は計画的に。
要約:
ぶっちゃけてしまえばアンデッド系ボスだぞ!そして見た目はグロい!しかし強い!ネクロマンサーにとってはこいつを従えることが一種の目標みたいなものだぞ!
追記:因みに腐沈森のやつらほぼ全部コレ。如何にあのフィールドの敵が頭おかしいかよく分かる。しかし留意してほしい。クリーチャー型も“アンデッド”なのだ。つまり腐沈森の者共は…………
アンデッドは時に其の身を異形に変えようと生にしがみつく、そして生を憎む矛盾した存在。その特異個体は再現なく成長を遂げ、その本能に従い生と死を超越しようと飽くなき闘争本能を滾らせる。そしてそれに王手をかけた存在は、それを目前にして封印された。その身を切り刻まれ、しかしてソイツはまだ生にしがみついている。その存在を忘れ去られた今も、なお、その目から、悍ましき闇は消えていない。生と死の先をその瞳は見据え続ける。
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特殊型:これらに当てはまらないアンデッドたち。代表的な物でヴァンパイア、デュラハン、付喪神の様な魔物が該当する。付喪神は妖怪に思えるかもしれないが、リビングアーマー辺りを想像してもらうとわかりやすいだろう。このように呪われたり何かとり憑くことで魔物になった存在はアンデッド枠になる。この手のアンデッドはコアが道具の方なので結構厄介。また、『幽霊船』など建物や建築物などそのものがアンデッドと化している極めて稀なケースもある。
ネクロマンサーから見た特殊型:この手のタイプは特別な条件を満たさないと召喚できない。上級以上が確定だが強力なので追々狙っていきたい死霊が多い。特に味方の死霊を強化する能力を持ったような死霊もいる。ただし召喚コストは目を剥くほど高く維持するのにも面倒な物を要求されやすい。進化なんて夢のまた夢だ。
要約:
かなり強いレアな魔物群だ!特殊型アンデッドを召喚できるようになるのはクリーチャー型を3種ぐらい本召喚して完全に従えたぐらいなので召喚できるのは相当後だぞ!一応裏技もあるけどね!
追記:アンデッドとして異端な存在は、遭遇することは難しい。だがそれだけに総じて彼らは強力だ。彼らにとっては全てが敵である。異端児に敵味方の概念はない。ただただそのアイデンティティに準ずる。それを妨害せし者を彼らは決して許さない。
あまりに強大故に様々な場所で彼らは封印されている。しかしそのアイデンティティが崩壊しない限り彼らは決して滅びない。解放の時をひたすらに待ちわびている。
以上、死霊術師の基本でした。
◆ ◆ ◆
Q:死霊術師って普通になろうとしたらどんな手順を踏めばいいの?
A:いくつかの条件と段階があります。
まず大前提として
『プレイヤーの性質が悪性に傾いている』必要があります。
どうすればなれるか?PKしまくりましょう(満面の笑み)
特に一般NPC殺しまくるとあっという間ですよ、デカいペナルティ喰らいますけど。たぶんそれが一番手っ取り早いです。繰り返すように非推奨ですが。一般NPC基本的に復活しないので。
次に隠しパラメータの『悪名』『禁忌』『カリスマ』の三つを一定値まで上げましょう(無慈悲)。どうやって確認するかって?隠しパラメータですから見れるわけないじゃないですか。
『悪名』を手っ取り早く上げるなら一般NPCの殺害ですね。それ以外だと悪性プレイヤーにしか発生しないユニーククエストでPLネームをアナウンスされたりすると上がります。
しかしどちらも難しいですし、前述のとおり一般NPCの殺害は非常にリスキー。そんな時はノート達がやっていたように『馬車の強奪』などを行いましょう。『物資の略奪』でも構いません。『墓をぶっ壊してみた!』なんて炎上系バカッターみたいなことでもOK。『悪魔の解放』なんて最高の部類です。
公衆に於いての犯罪行為は『悪名』を高めます。誰かは無自覚に片っ端からやってますね。(実は『極悪』、『極善』より更に上も…………)
『禁忌』初めて出てきた言葉ですが、『悪名』と似ています。ですが『悪名』より『ALLFOという世界における害悪行為』がその対象になります。『悪魔の解放』は『禁忌』も上昇させることができますし、『希少種狩り』だの『自然の中にゴミを投棄』でもOKです。
手っ取り早く上げたいなら『宗教関係と敵対』、『墓を片っ端から暴く』あたりがおススメです。これまた誰かさん片っ端からやってますね。
『カリスマ』も初ですね。これは対NPC相手の会話で上がるパラメータです。近道がないのできついですが、例えば会話の主導権をにぎりNPC相手に交渉(商品を値切る、なんてことでもOK)を成功させたり、救出したり、あるいは圧倒的な力で殲滅したり、集団相手に演説したり、そのような行動で上げられる隠しパラメータです。因みに誰かさんはこの数値が異常に高くなってます。バルちゃんに交渉成功してる時点でエグイほど上がってます。
それ以外としては『魔法使い』で闇・呪のみを鍛え上げ『黒魔導士』にまず転職。それ以外に犯罪系の正職業についた後でなにか一つでいいのでアンデッド系のダンジョンを踏破しましょう。
ここまでくると特殊なクエストが発生。ネクロマンサーを名乗るNPCから接触があるのでNPCの指示に従いアンデッドについて学びます。その後そのNPCよりアンデッドを貸し出してもらえるのでそのアンデッドを使い指定されたミッションを全てクリアしましょう。
これが終われば晴れて貴方は今日から死霊術師!やったね!(やってられるかこんなもん!!)
ですが本編を見ての通り、死霊術師って結構なバランスブレイカーなんですよ。一人で数十数百単位の戦力を扱える存在がポンポン生まれたらALLFOは阿鼻叫喚状態です。応用性に富みますし、実質全てのポジションを一人で網羅できてしまうんです。
そりゃ条件も厳しくなる、という物です。