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神地雷特典 感想返し裏設定吐き出し編①

これ返信した後にいつも気づくんです。

こんな長文返されたら読者の皆様ドン引くやん。あたいバカなの?って。


ところがどっこい皆さま高確率で戻ってきてくださる。

もはや常連さんいます。非常に嬉しいです。

【目次】


Q1:(進化後の)バルバリッチャは、完全体と比較すると今はどれくらい力を取り戻したの?



Q2:運営費はどうしてるんだろうか?



Q3:8話とバルバリッチャの裏話で出てきた『14』って何ですか?



Q4:9話序盤にいきなり出てきた『リント』って誰?



Q5:ランクアップで大幅に変わるなら結局ランク制はレベル制と一緒じゃないの?なにが違うの?



Q6:(第26話のヌコォ)表情変えずにワクワクぴょんぴょん言いながらバンザイしてるってシュールすぎません?



Q7:ヌコォ、お前もしかして勉強もできる系なのか...?



Q8:六話よりも十二話の方がステータスが下がってますよ



Q9(質問ではないけれど):宝石の加工よりも螺子やバネの製造に目を光らせる女子(アテナ)とは…w…w(遠い目



Q10:ゴヴニュの目は白濁なのか普通なのかがなぜかメッチャ気になる


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Q1:(進化後の)バルバリッチャは、完全体と比較すると今はどれくらい力を取り戻したの?


A1:バルバリッチャは“バルバリッチャ”として最優先に取り戻すべき力を“意図して”優先的に回復しているので、分野ごとに回復している度合いは大きく異なっています。敢えて基礎スペックのみ焦点を当てて話すなら…………瞬殺、で済めばまだマシって感じですね。あと数段階“次元を上げてこないと”お話になりません。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――



Q2:運営費はどうしてるんだろうか?


A2:これは世界観にも大きく関わってくるのですが、22世紀にはリサイクル技術が異常に発達しており、加えてAIが非常に発達しているが故に21世紀中期以前の職業の85%がロボットなどによって行われています。

 それに合わせて“人間は自由に使える時間”を増やしていき結果的に娯楽の需要は考えられないほどに高まっています。

 そして人間には発想の限界があります。よって“新しい娯楽”に対してのウェイトは国の資源に数えられるほどの重要性を持っています。そこにつぎ込まれる費用は膨らむばかり。完全感覚制御可能なVR機器というだけで天文学的な金額が動くわけです。

 なんせ人間は、食料も衣類も住む場所もロボットが用意してくれているので生活に必要な費用自体がどんどん少なくなっているのです。あとの使い道は娯楽のみ。娯楽に莫大なウェイトがかけられている22世紀ならば運営費など集めようと思えばいくらでも集められるわけです。

 特に今、第七世代VR機器に対応しているのはALLFOだけ。そこにある莫大な利益は総取りなのです。

もっとぶっちゃけるとALLFOの販売元である『Golden Pear』にとって『ALLFO』とは第七世代VR機器とそこに紐づき新たなステージに到達したAIの“広告塔”程度でしかないのです。

この『ALLFO』とはその新技術を用いた人体実験の側面を兼ね備えています。膨大な人が一度に存在する“箱庭”ですから、取得できるビッグデータは桁外れの価値を持ってます。この“データ”こそ『Golden Pear』にはなにより価値があり、AIがそのほとんどを管理するALLFOでは運営費など鼻くそ以下でしかありません。

 本来、管理室にいるメンバーがあのように直接動かなければならない事態など早々起きません。彼らの本来の役割は、AIにかかわる法律で『全てをAIに任せてはいけない』という規則を守るためだけにいる“観測者”でしかなく、見張る相手はプレイヤーというよりALLFOを管理するAIの方です。

 ですので運営費そのものも21世紀に比べて格段に下がっています。

 実質的に本当の意味でALLFOを管理するのはたった数十人。主任を中心とした人々は“運営”とは呼べないのです。

 ノート達がイレギュラーを起こそうと、AIが直接動かない限りそれは予定内範囲をでておらず、主任たちが動く必要はあまりないのです。ただし、そのような対応を積極的にとることでAIも更に学習するので全くの無駄、というわけではありません。


以下略。


 このままいくと幾らでもかけてしまうので、ここで止めておきます。

 要約すると、莫大な資金を持つ『Golden Pear』からすれば運営費程度などいくらでも用意できるということです。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Q3:8話とバルバリッチャの裏話で出てきた『14』って何ですか?


A3:https://dic.nicovideo.jp/a/14 で検索して頂ければ幸いです。概要欄の空欄をコピーの範囲にいれると隠されている詳しい説明が表示されます


――――――――――――――――――――――――――――――――――――



Q4:9話序盤にいきなり出てきた『リント』って誰?



A4:サラッと出てきましたが、プレイヤーネーム:ユリンの本名です。

 遊佐ユサ 凛斗リント→ユ(サ)リン(ト)→ユリンです。

 まったくの余談で本編に全く出てこない裏設定ですが、ユリンの従姉妹からは「ゆさりん」と呼ばれています。

 ノートも似たような命名方法です。というより、ノートの命名方法をまねてユリンもプレイヤーネームを作ったので、ノートもユリンもどんなゲームでも共通してプレイヤーネームはノートとユリンで統一されてます。

 ここも本編ではおそらく出てこない裏設定ですが…………

ヌコォは大のつく猫好きなので猫がらみのプレイヤーネームです。

ファンタジー系ゲーム→ヌコォ(ΦωΦ)

FPS→Katze(ΦωΦ) (ドイツ語で「猫」)

格ゲー→Gato(ΦωΦ)(スペイン語で「猫」)

パズルゲー→Γάτα(ΦωΦ) (ギリシャ語で「猫」)


 尚、これだけ猫押しなのにアメリカでできた友人たち(ゲーマー)には殊更小さい背と「犬」というファミリーネームから「Puppy(子犬)チャン」というあだ名で親しまれていました。

※「チャン」まであだ名。22世紀現在日本初のオタク文化が浸透しすぎてアメリカでも「ちゃん」付けが普通に通用する。ただしイントネーションがちょっとおかしいのは御愛嬌。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――



Q5:ランクアップで大幅に変わるなら結局ランク制はレベル制と一緒じゃないの?なにが違うの?



A5:ここに於けるパワーアップとは、HPとMPの成長と「ステータスに対する計算率の変更」ですね。

 今までも少し触れてきたのですが、筋力をいくら成長させても『鋼の剣が羽毛の様な軽さになる』ということはありません。そのプレイヤーにとって『最も持ちやすい重さ』にアイテムのほうが相対的に重量調整されるのです。

 この『調整の計算率』がランクアップを経るごとにより最適化していきます。

 ランク1の筋力Sの戦士と、ランク2の筋力Dの魔術師が真正面から殴り合った場合、数値的にみれば戦士のほうが圧倒的にまさっても、ランク補正で計算が複雑化し、結果的に引き分けることができるのです。それだけランクの差の“数値補正”はエグイことになっています。

 また、肉体の感覚に関係しないパラメータなどがランクアップで大きく上昇します。加えてランクアップ自体が習得フラグになってるスキルや魔法も0ではなく、経験値制を取らないことで積極的に色々な難業に挑戦させようとする意図もあります。


 レベル制と一番大きく違うのは、『成長がリアルタイムであること』と『経験値制でないためプレイスタイルが多彩になること』ですね。

 序盤はまだランクも上がりやすいですが、高くなればそう簡単に上がらなくなります。経験値を基準にしたレベル制だと、レベルが上がらなくなれば周回になりますよね。するとステータスの成長は止まりますよね。あとは経験値集めの周回作業になってしまいます。


 しかしランク制は、経験値量ではなく如何なる難業を成し遂げたか?を基準にしているのでどんなことをしていてもステータスは成長しますし、例えば『魔法使いなのに近接縛りでエリアボスソロ攻略』というようなことでも、そのエリアボスが本来のランクを大きく下回っていた敵であろうと縛りプレイをすることで『相対的な難度が上昇』し、難業認定されランクアップにつながります。

 ですので色々な敵性MOBと長く沢山楽しめるし、様々なプレイスタイルの追及もできるわけです。

そしてそれが“称号”という形で現れるわけです。

 ALLFOは非常にリソースの多いコンテンツなので、製作者たちも遊びつくしてほしいのです。そのためにもランクアップを難業突破の条件に定めたのです。

 まとめると、『リアルタイムの成長』『隠しパラメータなどの成長』そして『補正計算率の大幅な向上』がランク制のメインの要素となります。



――――――――――――――――――――――――――――――


Q6:(第26話のヌコォ)表情変えずにワクワクぴょんぴょん言いながらバンザイしてるってシュールすぎません?


A6:ヌコォさん、自分でも表情の変化に乏しいのがわかっているので積極的にボディランゲージで自分の感情を表します。これアメリカに留学中に学んだ彼女の処世術っていう裏設定があったり。


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Q7:ヌコォ、お前もしかして勉強もできる系なのか...?


A7:ヌコォが勉強できるできないに関してですが…………

ヌコォは特定分野の教科のみ得意なガチガチの理系です。

国語だったり理論もクソもない丸暗記系は天敵でした。

二十二世紀では学習選択の自由度が格段に広がっているので、ヌコォは大学では工学と建築学を跨ぐ形で学んでいます。なので色々な設計もできちゃうタイプの人種です。


ノートは理系思考の皮を被った文系脳。大学では経営、経済、心理学を専攻しました。ヌコォの通っている大学はノートが通っていた大学と同じ。ノートがやたら教授連中と仲がいいおかげで、ヌコォはさぼり気味ながらなんとか一度も留年せずに進級しています。なんだかんだいってノートは身内に凄く甘いタイプです。


ユリンはどちらも行けますが、どちらかといえば文系です。数学得意な文系、という感じです。実は三人の中では一番勉強という面で優秀なのはユリンという意外な状態です。ただ、文系科目が得意なのはノートが教えてくれるから、というしょーもない理由があったりなかったり。私立高校の中でも特殊な高校に通っており、ユリンのスケジュールがなぜこんなに空いているのかもそこに絡んできます。



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Q8:六話よりも十二話の方がステータスが下がってますよ


A8:ランクは一度上がるごとにすべてIにリセットされます。

ただし、例えばランク1の時に筋力Aでランク2に上がった時、筋力の成長性に若干補正がかかります。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Q9:宝石の加工よりも螺子やバネの製造に目を光らせる女子(アテナ)とは…w…w(遠い目


A9:アテナさん、清楚な深窓の令嬢の皮を被ったかなりオタク気質の強いキャラだったりします。実は、召喚される死霊の性格はまったくのランダムではなく、その召喚者やその近くに長くいる人物の性格を分析し生成しているとんでも技術が使われているという裏設定があったりなかったり…………


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


Q10:ゴヴニュの目は白濁なのか普通なのかがなぜかメッチャ気になる


A10:ゴブニュの目は基本的に濁ってます。興奮していると目に黒みが差します。

常連さん増えてもいいのよ?

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