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⑺『生と死に関する記録』

⑺『生と死に関する記録』



観念上の、云わば架空の生と死を描くとき、単一なる思考によって、生や死はその原型を見せるものの、実態は描くことが出来ない。厳密には、生や死に接した者、身近な人の生や死に接した者しか、その本質は分からないのかもしれない。脳内の記録の話である。



感覚に流されて、物事は流転するし、強いて言えば、その流転の中に、生や死はあるのだろう。客観視することはできても、自らが水中に飛び込んでみないと、本質的な生や死は、分からない。主観者の勝利である。流転する感情は、我々を宿命へと導くのであろう。



遠い世界の光の伝達によって、神々しく我々の声明は光る。成るべくしてなる様に、この伝達する生と生は、生命の連続で、此処まで人間を引っ張ってきた。生命の誕生とは、一言に言っても、言葉にはならない程の感情で、世界はその命を祝い、生と死の記録が、其処から始まる訳である。

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