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⒄『生と死に関する記録』

⒄『生と死に関する記録』



あらゆる思想的目標で、死を減らそうとしても、所謂寿命というものによって、我々は前進を塞がれるのである。しかし、だからこそ、死までの歳月を、正しく充実して生きることができる。人間とは、うまく出来た現象なのである。しかし、この、死のタブーを破ると、恐らく恐ろしい事が起こるだろう。



死なないこと、それは、生がないことこと意味するのは確かだと思う。生きている感覚というものが麻痺し、何をしていいか、検討も付かないだろう。早すぎる死は辛いが、当たり前に、寿命を全うすることのほうが、不自然ではない人生になるだろうと思う。



此処に置いて、生と死の記録は、成立するのである。推移を見れば、善悪や倫理、勝利や敗北、様々にあるだろうが、それは、一種の記録である。長ければ長いほど、充実した人生という訳でもない、要は、どれだけ熟した果実の様に、高い濃度で生き抜くか、ということに尽きるだろうと考えている。

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