表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

結婚とその後の話

シンデレラsideです。

いろいろ考えていると、声をかけられた。


「あの、一応貴方も靴をはいてもらえませんか?」


え?


「俺も、ですか?」


「は、はい。お願いします。」


そういって渡されたのは、昨日履いていたガラスの靴だった。

もしかして、王子が探しているのは俺?

…いやいや、自意識過剰すぎるだろ、さすがに。


ただ、ガラスの靴はピッタシで…


「やはり、貴方は昨日の……」


「貴女が探しているのは、やっぱり俺ですか?昨日は、逃げるように帰ってしまったんですけど…」


「ああ、やはりそうなのですね。ああ、私はなんて幸運の持ち主なのでしょう。あの、名前を教えてもらえませんか?」


「えっと、シンデレラです。」


「ちょっと、どういうことよ!あんた男でしょ!それに、昨日は家で留守番をしていたはずじゃない!!」


「私が行かせたのよ♪」


「あ!魔法使いのおばあさん!」


そういえば、おばあさんのおかげでお城に行けたんだよね。

お礼言わなくちゃ!


「あの、昨日はありがとうございました。」


おばあさんのおかげだと知ると、継母たちはなにもいえなくなってしまいました。そして、シンデレラはお城へ行くことになりました。




ーーーー

今日は王子の結婚式です。可愛らしいお嫁さんと共に、国民へ挨拶をしました。

そして、二人は幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし







シンデレラが男だということは、国家の機密情報として扱われています。家事などはウィリアムのためだけにシンデレラが作っていたり、オトメンとしての能力を発揮しています。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


補足

魔法使いは家の守護神的なやつです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ