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相手の女性

シンデレラsideです。多分次で終わります。

とってもたのしかったけれど、あっという間に時間が過ぎてしまった。

彼女が王子だったことには驚いたけれど、それをのぞいても最高の一日だった。

だが、彼女に会うことはにどとないだろう。彼女は王子で、俺はだだの国民だ。そう、思っていたのに…


「聞きました?王子が是非とも結婚したいと思っている女性を見つけたんですって!その方を捜す手掛かりはガラスの靴だけ!入れば結婚できるかもしれないのよ!」


「そうなのよ!そして、王子が国民の家を回っているのよ!つまり、王子がくる!」


「大変!こんなことしている場合ではないわ。シンデレラ、部屋を綺麗にするのよ、今すぐに!」


「はーい。」


なんと王子が女性を探しているらしい。しかし、王子も女性だったはずだが、大丈夫なのだろうか。それに、ガラスの靴って…


コンコンッ


「はい、どちら様でーー」


「すみません、王子のウィリアムです。」


「ああ、お待ちしておりました。姉達が中で待っています。」


「えっと、ありがとうございます。あの、どこかでーー」


「ああ、お待ちしておりました!ささ、早く中へ!」


「ーーえ、ええ。」


王子って、ウィリアムって名前だったんだ。そういえば、あんなに沢山はなしたというのに名前を名乗っていなかった。でも、もう関係ないことだ。きっと… 


「ううぅぅ! はぁ、はぁ、入らない……」


「ふっ! どうだ! ああ、だめだ。」


姉たちではなかったのか。もしそうだったらよかったのに…

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