彼女はなんと天照大神
書きたいように書きます。
文章力は0に近いけど練習を重ねてうまくなりたいと思います。
「好きです、、付き合ってください!」
目の前に立つ綺麗で長い白髪をしてサイドを一部だけを縛った髪型の女の子が僕になんと告白をしているのだ。
しかも、学校で注目を集めているマドンナ白咲優理花であり、成績優秀・スポーツ万能・容姿端麗という全てが揃った女の子であり男子の理想である。
一方俺はアニオタであり、勉強できない・スポーツそこそこ・イケメンでもブサイクでもない中立した場所に位置する普通の男子高校生だ。
・・・なのでこんなことはありえるわけがない、恐らくこの近くにドッキリ大成功の看板を持った奴がいるに違いない。
ってことで此処は断っときますか。
「俺でいいなら喜んで!」
少し声が裏返りそうになったがちゃんということができたと思っていた。
は?おい、思ったことと全く逆の言葉が出てるんですけど、何してんだよ俺!
もうこれは学校の3大ビックニュースになってもおかしくないわ、明日から家でギャルゲして引きこもってよう。
脳内では黒歴史確定の諦め状態に入っていて涙目になっていた。
「はい!あなたがいいんです!」
What?この彼女は何を言っているんだ?ハヤクドッキリダイセイコウのカンバン持った人連れてきてくれよ。
「あの、いつドッキリ大成功の人が出てくるんですかね?」
目の前に立つ美少女は首を傾げ何言ってるんだろうみたいな顔で俺を見てきた。
やばい、目を合わせるだけでもキツいほど可愛い。
「そんな人いませんよ???」
「じゃあ夢か、ごめん俺の夢の中に出てきてくれて」
白咲優理花は少しムッとした表情で僕の方に近づいてきた。
え、まっていい匂い。てか夢の中でも匂いがするなんておかしくないか?
背伸びしながら俺の肩を白く細い手が肩に置かれたのを確認した直後、唇にいままでに経験したことがない柔らかいものを感じた。
白咲優理花は俺の肩から手を外し、背伸びしていた足をもとに戻した。
「目が覚めましたか?」
そこには少し頬を赤らめた白咲優理香が胸に両手をあてながら覗き込むようにして見てきた。
おい、これはどこの生物だよ。てかなんだ今の柔らかいものは、正直もう死んでもいい。
喜びのあまり今にも倒れそうな状態だがそれを我慢し返答を返そうと口を開いた。
「ありがとう。目が覚めたよ」
ほっとした様子になった白咲優里花を見ていたらなぜか落ち着いてしまう自分がいた。
「しかし、なんで俺なの?そこらへんにかっこいい人たくさんいるのに」
夕暮れに照らされている廊下に白崎優理香は真剣な表情をして立っていた。
「私は外見で決めたわけではありません。勿論私はあなたのことかっこいいと思ってますよ!ですが本当の決めた理由はあなたがスサノオのように魅力を感じさせるものを持っていると私が確信したからです。」
スサノオ?もしかしてこの子厨二病なのかな?さすがにやばいぞ高校2年生にもなって・・・。
「もしかして今私のことを厨二病だこの人なんて思ってました?」
俺の心を見透かしたように白咲優理花は的確に当ててきた。
「いやいや、思ってないよそんなこと!」
「まあ、いいでしょう私の告白を受けてくれたあなたに真実を教えます」
急にあたりが夕日の光とはまったく違う感じにひかりだした。
〝目を開けるとそこには羽衣をまとった白咲優里花が立っていた〟
私の名前は天照大神、これからよろしくね不破誠也くん
髪型の説明は後日編集します・・。