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文無し

ソファに座らせて 賃貸借契約の書類を出した

母親は桧垣 早苗と言い36歳だった

娘は まな15歳と みよ13歳と告げた

「中学生かい?」

「はい、そうです」と母親の両側にピッタリと寄り添うように座っていた

3人とも 寝間着だったが娘二人は眩しいほど可愛いしスタイルも抜群だ・・ 


「えっと 家賃が2万5千円と権利金が同額で合計5万なんだが・・」

「・・・・」

早苗は目を落としたまま無言だ 

「安田から聞いたが所持金が少ないって? 」

「あの・・私 これしかないんです 」

と、手提げバックから財布を取り出し中身をテーブルに出して見せた

500円玉と あと小銭だけだった

「えーこれだけかい?」

「すみません ここに来る電車賃と お弁当買ってその残りがこれだけなんです」

早苗は 申し訳なさそうにするが 顔は笑っていた

「なんだ、文無しかい?」

「すみません・・えへへ」

早苗は悪びれずにニヤニヤしていた 娘もニコニコ顔だ・・

「えへへじゃないぜ・・言いたくないが、文無しさんを泊め置く趣味はないんだよ」

憮然とした顔つきをしてやったら

早苗は云った


「あの・・前島さん 私とエンコウしていただけます?」

「!!」

「援助交際です・・」

二度言われて立夫は口ボカンだ・・開いた口が塞がらないとはこのことだ・・

娘二人の前でこんなことを言う 早苗に驚いた

「あ、あんた 娘さんの前で ナニを言うんだよ!」

「前島さん 大丈夫です 慣れてますから・・」

「な、慣れてるって?いつもしてるのかい?娘の前で」

「いつもじゃないけど 今私困ってるんです お金なくて 必死なんです」

早苗は少しは真剣な顔になった


「そうか、事情は分かるが そういうものは 耳元でこっそり言うもんだぜ」(笑)

立夫は 思わず笑ってしまった

「そうですね・・すみません (笑)」

早苗は連れ笑いしつつ引っ込めなかった

「あの・・今夜 お部屋に行きますから・・シテ戴けます? 1万円で・・」

「参ったなア・・わかった 君の希望通りしてやるよ 」(笑)

「良かったあ! 前島さん 助かります!ありがとうございます!」

と 色っぽい目つきになり 寝間着の裾をたくしあげて太腿を晒し股を広げるのだ・・

なんと、母親と同じことを娘二人がやるのだ・・

「おいおい キャバクラじゃないんだぜ・・」

立夫はもうびっくりだ・・

「前島さんにせめて目の保養のお礼をしたくて・・」

3人とも奥のパンツ丸見えにさせたのである・・


それからは 立夫は驚きの連続だった

すみません あたしたち お腹すいてて・・

今夜ここに泊めてくださいね と言うか早いか・・

3人は 寝間着を脱ぎ 下着一枚で床に座って レジ袋から弁当を取り出し夕ご飯だった

笑顔がこぼれ和気藹々と羨ましい程だ

それがすむと お風呂いただきますねと

勝手知ったる我が家のように 湯を入れ

立夫の存在など まるで眼中にないみたいに 3人とも真っ裸になり風呂場へ・・


(一体、これはなんだ・・?)

突然、エロの異世界に入り込んだような気持になった・・



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