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雨色こころ  作者: 雨世界
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第2話

 こころは小柄で小さな顔をしていて、眉ははっきりとしていて、目は二重で大きかった。耳は良い形をしていて、髪はさらさらで背中まで伸ばしていた。

 唇は小さくて、鼻はちょっと高かった。

 動物だと猫っぽい顔をしていた。

 肌は日焼けをしたくなかったから白かったけど、運動はよくしていて、いつも時間のあるときに走ることが大好きだった。

 好きなことは本を読むこと。

 それから、これはお仕事のお話になってしまうけど、こころは高校生になってすぐにあるVtuberの会社に応募をして、面接を受けて、受かってVtuberのお仕事をしていたので、Vtuber関連のことが大好きだった。

 こころは女の子のVtuberとして、デビューをしていた。

 自分が本当は男の子であると言うことは、こころん(ファン)のみんなには秘密にしていた。(そのことをずっと気にしていた。なるべく早くにみんなに本当のことを言いたかったけど、会社の人たちとお話をして、今は秘密にしておくことにした)

 雨色こころいうのは、Vtuberとしての名前だった。(本当の名前は秘密)

 声はちょっとだけ違う声にチューニングをしてお話をしたり、歌を歌ったりしていた。

 こころは秘密の悩みと勉強と小さなころからの自分を支えてくれたVtuberのお仕事をするための努力でいっぱいいっぱいで恋をしたことがまだなかった。

 そんなこころが初めて恋に落ちた相手は、もちろん男の子だった。

 こころは女の子なんだから、それは当たり前のことだった。

 こころが恋をした男の子の名前はつばさくんと言った。

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