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第二話 試練

勇者と魔王の子孫だと言うことを知らされたアルフ。

そんなアルフは魔女、ディアボリカと出会い、魔法の修行をすることになった。

魔法なんて使ったことのないアルフに、スパルタ気味のディアボリカ。

修行を受けるアルフは、待ち受けている試練を乗り越えることができるのだろうか。

バァン!!!


勢いよく部屋のドアが開けられる音に、アルフは驚き目を覚ます。(なんだ?)と思うと昨日の魔女こと、ディアボリカが部屋の中に入ってくる。


「おっはよ〜う! 起きたな、アルフ」

「起きたじゃなくて起こされたんですけど……」

「あはは、そんなことどうだっていい! さあ、早く着替えて修行をするぞ!」


まだ朝早いというのに、やけに張り切っているディアボリカさんに、僕はしぶしぶとついていく。今日は家でゆっくり本でも読んで、お父さんの手伝いでもするつもりだったのに、こんな時間から修行だなんて……。そんなことを思いながら歩いて行くと、村から少し離れた山のふもとについた。意外と遠いから、年に数回くらいしかここら辺には来ない。


「さあ! ここならいくらでも魔法を使っていいからな。私がもしもの時のために結界も張っておいた」

「結界……?」

「そうか、まだ魔法について知らなかったんだな。簡単に言えば、結界外からの攻撃を防ぎ、結界内で撃った攻撃も外には出ない、と言う感じかな。結界と言っても色々あるが、私が今張ってるのはさっき説明したやつな」


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