表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪魔に、復讐の言葉を捧げる。  作者: 天崎 栞
第2章・12年後の思い
7/264

登場人物

椎野(しいの) 理香(りか)


プランシャホテルに勤務する女性。


その正体は、12年後の心菜。

26歳の社会人で、優秀なウェディングプランナーとして

正社員で働いている。


自分の精神的虐待されていた"本当の意味"を知り、完全に決別。

繭子と離れてからは、過去の自分を殺して名前も姿も変えて新しく生きている。

しかし、癒える事の無い心の傷と孤独を抱えており、過去の悪夢に魘され引き摺っている。


繭子への愛されたいという思いは

完全に消え去り、今では激しい憎悪を感じている。

彼女が利用目的で自分の行方を捜していると知り、

過去の仕返しとして、復讐すると誓う。


性格はやや歪んでおり、

心を閉ざし感情を捨て、復讐だけに生きようとする。

しかし本質は変わらず、復讐心と良心の間に揺れることになる。



森本(もりもと) 繭子(まゆこ)


理香(心菜)の母。大企業の社長。

心菜への嫌悪感は健在。娘が家を出て行った後は、清々した気持ちでいたが

ある思惑を進める為に、娘を利用目的で途絶えた行方を捜し始めた。

(相変わらず、娘を自分の都合のいい道具としか思っていない)


しかし、行方知れずのままの娘である

心菜は自分の計画を乱す、という被害妄想を抱いている。

それを腹立たしく思い、更に憎悪とともに、心菜を見つけ出そうとする。

自己中心的な性格はそのままでしかない。


会社経営は傾きかけているが、傲慢社長として、執念の仕事を続けている。

他社で優秀なキャリアを持つ、理香(心菜)を自分の会社に引き込もうとするが…。

なお理香が、実娘である心菜というのは気付いていない。



高城(たかしろ) 芳久(よしひさ)


理香(心菜)の同僚。

彼女の理解者で、復讐のことも知っている協力者。

思いやりのある穏やかで洞察力に優れた性格だが、心の中では闇を背負う。


彼もまた優秀なウェディングプランナー。

理香とは一二を争う優秀な存在だが、それには気付いていない。

ちなみに理香とは同い年。何かと当たらず触らずの友人のような関係性。

彼女の弱味を握っている唯一の人物。


奔放に見えてしっかり者。過度な干渉を嫌う。

また色々と素性不明な人物だが

実は……。



森本もりもと 心菜ここな



繭子の娘。

12年前に行方不明となり、行方知れず。

どれだけ捜しても見つからず謎めいた人物になっている。





少し訂正、加筆しました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ