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悪魔に、復讐の言葉を捧げる。  作者: 天崎 栞
第1章・憎しみの回想
2/264

プロローグ

新連載です。

過激なストーリーですが、よろしくお願いします。

やっと、この時が来たのね。


私にとって、長年悲願という名の夢見てきた瞬間。

それが、今目の前にあるのは、何処か不思議な気分だけれど。



目の前に怯える女に、私はひっそりと微笑する。

今まで怖い顔をしてばかりだったから、最期くらいは微笑(わらって)あげなくちゃ。



「やめて……やめて頂戴…」


「やめて? 良くそんな事が言えますね?

それは私の台詞だわ。貴女に対して、私がずっと言いたかった言葉よ?」





ずっと、願ってた。

たった一人の、貴女に愛されて、好かれたかったの。

ただ、それだけ、たった一つの、私の願いだったの。


でも、この願いは、現実(ここ)で果たされることは、ないのね。

だったらもう、意味ないわ。


だから________。




「生まれ変わったら、私を愛して」



そう言って、私は心で、(さけび)を上げた。





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