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ISO〜運動音痴でもいいですか?〜  作者: 安
はじめてのVRと運動音痴
30/30

ep30

ごめんなさい。これしかいうことがありません

取りあえず困ったときの鉄さん頼み!ということで鉄さんにもう一回聞いてみようと思いきや鉄さんのアイコンがグレーになってしまっている。これはオフライン時になる仕様だから、今鉄さんはオフラインということになる。さっきの連絡は完全に落ちる前だったのか。じゃあ仕方ないからルーさんに聞いてみよう。ルーさんはオンラインだけど通話は迷惑になってしまうかもしれないからチャットを飛ばそう。

 ルーさんからの返信はすぐだった。でもそれは求めていた回答ではなくて、


「ハルちゃん屋台おめでとう!いい場所って言われてもそんなところはもうすでに取られてるんじゃないかな?ハルちゃんならどんなところでもいいお客さんに恵まれると思うよ!ファイト!」


まあ、確かに正式サービスが始まってから結構経ってるし、β版の人たちもあえてお店を持たない人もいるって聞くし現地の人もいい場所を放っておくわけないもんね。それならむしろ少し人通りの少ない場所でひそかに人気のスポットってかっこいいんじゃないかなって。

そうと決まればさっそく人通りが少ないけど人が入ってきやすそうな路地を探しに行こう。でも危ないところは避けなきゃね。

そのついでに屋台をもう一回見て回ろう。決して歩き回りたいわけじゃない。私は自分の理想の立地に妥協する気がないだけで、屋台の商品を買おうとするのは市場調査なんだから。美味しいりんごも齧りながらいい路地を探していく。さすがに初心者の街だけあって治安が悪いところなんかはなさそう。

それでも自分的にちょっと入ったところの路地にアイテムボックスから屋台を出す。

この日の為に食材は大量に仕入れてきた。具体的にはシヴェットさんのお店の庭の家庭菜園を頑張って報酬でもらっている。

そして鉄さんからもらったネタアイテムの仮面を装備!

これで準備は完璧です!さあさっそく、営業開始だ!

絶対完結までは書きます。

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