52 今日
太陽は北半球の役目は終了したのか、沈もうとしている。しかしながら、太陽は没した後も、月の光に姿を変え、今日も地球を壊すことなく温め続け、生態系に責任を持って司り、諸惑星に均衡と秩序を与えている。古来より、人類が太陽を神格化し、大事に拝んできているのは、分かるような気がする。また、何事にも言えることでもあるが、太陽を物的に捉えるか、霊や精神によって捉えるかで、享受するものや内容も大きく変わってくることは、言うまでもない。いつか物質界は滅びる運命にある、が、しかし、、高尚な精神や霊は永遠。人は輪廻転生して、よりよい存在になっていくことを望まれているが、人は人に転生するだろう(動物は動物、植物は植物と、幾つかの種類やパターンが輪廻転生にはある。人間が動物や虫に輪廻転生することは無い、と、ここは言い切らせて頂く)。そして地球学校を卒業すると、今度は守護霊や天使のようになって、人間を比護する。その後、天上界に運ばれて、神々のようになる。神々のなかには、憐憫やパトスによって、天上界のエネルギーやヴィジョンを携えて、地球学校をよりよくするために、わざわざ輪廻転生してくる存在がいても不思議ではない(愛には上昇の愛と下降の愛がある)。
「違うクラスになったのわさ、天使の悪戯かしら」
「いやぁ、天使は悪戯しないんじゃない?天使は、真・剣・に戯れているだけだよ」
「う~ん……、じゃあ天使が神様から伝えにきたのだから、第1原因は神様ね。第2原因は天使で、第3原因は私達の心や日頃の行い、第4原因は物的現実」
「ほうほう。神様から高校三年生では、違うクラスだよと、出来事を通してメッセージが伝えられたわけか……確かに確かに……って、なんかアンナは説得力あるよね」
「いいえ、私はまだまだ口だけ」
「アンナが口だけだったら、ぼくは目だけ、いや、目脂」
「目脂?じゃあ~、昨晩は、よく眠れましたか。朝ですよ」
「暗い夜は明けたかな」
「はい、もう日は登っています」
「昨日もう少し、部屋を片付けとけば良かった」
「ではサトルさん、朝早いことだし、先ずは、部屋を片付けちゃいましょう」
「はい、アンナ先生」
「出来の悪い生徒を持つと、先生は嬉しくてたまりません」
「先生!……、っていつまでやるのこれ」
「いつまでやろっかな……、サトルくんが改心するまで」
「えっ!?じゃあまだまだ終われない」
「どうして?」
「アンナちゃんとあ・ん・な・ことやこんなことをしたいから」
「こらっ!」
***
『今日も太陽が』
今日も太陽の涙が
さんさんとさんさんと
わたしの脳下垂体のなかに
入ってきた
そうして
わたしを子供にした
今日も太陽の鉛筆が
さんさんとさんさんと
わたしの詩のなかに
入ってきた
この光が見えない人は
命の清らかな告白にまだ気付いてない
今日も太陽の歌が
さんさんとさんさんと
わたしのお腹のなかに
入ってきた
わたしは
元気が漲ってきて
広がるように
育むように
膨らむように
世界の讃歌を歌った
今日も太陽が
さんさんとさんさんと
わたしたちを生かしている
今日もわたしたちは
さんさんとさんさんと
さんさんとした円のなかで
憧れを翔けて
協同創造をする
さんさんとさんさんと
さんさんとさんさんと
追記
今日も、この瞬間も、他人事ではないが、希死念慮やマイナスエネルギーを抱いている人々がどこかにいる。
日本では事故死よりも
自殺者の方が多く
自殺者は女性より
男性の方がはるかに多い
世の男性方
あんまり無理はしちゃいけません。




