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第40魔 『少女ルビーの疑問』


 ∮

  


「っていうかさぁ、まいどまいど、めんどうなんだけど?」


 テーブルに両膝をついて、木のスプーンをぷらぷらさせながら、ルビーが不満をこぼす。


「おやまぁ、ルビーはもうお腹いっぱいみたいですね。シスター・ナトリ、満腹さんの食事を下げてしまいなさい」


「はい、シスター・リーチ」


「わーッ! だめだめだめッ! まだたべるから! ぜんぶたべますから! もんくじゃないの! わたしがいいたいのは、そろそろ、オックスは、わたしたちを信用してくれてもいいじゃないかってことなの! やめてー! パンは! ごしょうだからせめてパンだけはもっていかないでー!」


 言いながら、ルビーが全身を使って、食事を死守する。

 その隣で、オックスがスープを飲む手を止めて、シュンと肩を落とす。


「オックス君。全然気にしなくていいんだよ? ほら、はやく食べないと、スープが冷めちゃうよ? あー美味しい!」


 シスター・ナトリがオックスを見つめながら、スープを飲んでみせる。

 オックスはおずおずとスプーンを手に取り、スープを飲んだ。


「へんなものなんか入れたりしないってのに。ほんとうにオックスには困ったものだわ」


 お姉さんふうに呟くとルビーは、残りのスープを一気に飲み干した。



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