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アンデットの親玉登場

昨日は、本作始まって以来のPV数となりましたΣ(゜д゜lll)

多くの方に、読んでいただけたようで嬉しい限りです(*^ω^*)

ブクマ数は、残念ながら少し減ってしまいましたが(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

今後もよろしくお願いします_| ̄|○



 俺達はシャインと合流し、この広大な墓地内で、一番高さがあり目立っている墓石を目指していた。


「彼処にこのクエストのボスが居るんだろうか?」

 アンデット討伐依頼を受けて、この墓地に来てから、かなりの数のアンデットを討伐している。


 クエストのクリア条件は満たしていないようなので、現在挑戦中のクエストにクリアの文字が表示されていない。


 可能性があるとした、アンデットの親玉、ボスがいることくらいだろう。


「一番可能性が高いだろうな。」

 ヴァンが周囲を警戒しながらも、俺に答える。


「だな。それより、ヴァンはどんなスキルを覚えたんだ?」

 みんな各々でスキルを選んでいたので、どのスキルを覚えたのかは、まだ聞いていない。


「ふっふっふ。それはボス戦で披露しよう。」

「何だよ!? 教えてくれてもいいじゃないか!」

 ヴァンに詰めるも、頑なに口を開こうとはしない。


 流石、盾使いだ。

 ガードが堅いな。


「シャインは何を覚えたんだ?」

「えっ? 私? えっと……私も秘密かな。」

 何で!? そんな言えないようなスキルなのか?


 俺が知りたそうな顔をしていると、シャインが俺を手招きする。


「そんなに知りたい?」

 俺の耳元でシャインが囁き、それに対して俺は頷いて応える。


「それはねぇ、後のお楽しみってことで。」

「なぁっ!?」

 シャインはしてやったりと言った顔をしており、俺をからかっただけのようだ。


「スノウとシグレは教えてくれるだろ?」

「私は、全体攻撃のスキルにしたわよ。」

「そうだよねぁ、教えてくれないよな……あれ? 一番言わなそうなシグレが答えただと!?」

 馬鹿な!? シグレのことだから、どうせ、「女には秘密が一杯あるのよ。」とか、「秘密は女のステータスと」とかふざけたことを言いそうだと思ったんだけどな。


「……なんか、失礼なことを考えてないかしら?」

 心を読んだだと!? まさか本当は、そう言うスキルなんじゃ?


「心を読むスキルなんて覚えてないわよ。」

「やっぱ心読んでるじゃん!?」

「顔に書いてあるわ。」

 くっ!? そんなに顔に出ていたのか。


「スノウは、何を覚えたんだ?」

 スノウは、素直ないい子だから教えてくれるだろう。


「えっと、ひみつ?です。」

 まさかの!? てか、何故疑問形?


「スノウは、そんなこと言わないと思ったのに。」

「この流れは、秘密かなぁと。」

 空気を読んだ訳ね!? ちくしょーー!


 そんな和気藹々とした雰囲気で歩いていた俺達は、目的地である墓石の前に辿り着く。


 周りを見回すが、何もいない。


「外れか? 何もいないな。」

「くっくっくっくっく。」

 突如、薄気味悪い笑い声が発生する。


「誰だ!?」

 周囲をもう一度見回すと、一番目立っていた墓石の上に、黒い影が見える。


「コレカラ、死ニユク、者ニ、ナノル、ヒツヨウ、無し。」

 墓石から地上へ降り立ったのは、片手に杖、古ぼけたローブを身に纏った骸骨だった。


「……リッチ。」

 俺はモンスター名を確認し、奴の名を口にする。


「クラウド。コイツは明らかに強敵じゃね?」

 ヴァンの言う通り、纏う雰囲気が明らかに強者のものだ。


 クラウド達は知らないが、リッチの討伐ランクはBである。


 このアンデット討伐依頼は、プレイヤー達に危機的状況を味あわせるために運営が設置した、()()()()()()なのであった。


「兎に角、やるしかねぇだろ。みんな、コイツだけとは限らない。油断するな!」

 コイツがボスだろうから、取り巻きのモンスターもきっと出てくる筈だ。


「話ハ、マトマッタカ?」

「律儀に待ってくれてたのか?」

「ナニ、ヲ、シヨウト、我ニワ、カテン。」


「行くぞ! 『サンダーブレット』!」

「『アクアアロー』!」

「『ライトレーザー』!」

 俺の合図を皮切りに、リッチに対して、遠距離攻撃を放つ。


「アマイ。イデヨ『アンデットアーミー』!」

 リッチが杖を天に掲げると、杖の先端の宝玉が紫色に発光する。


 すると、地面から次々とゾンビやスケルトン、ゾンビウルフなどのモンスターが這い出てくる。


 リッチは、自身とクラウド達との間にアンデット軍団を出現させたのだ。


 クラウド達の遠距離攻撃は、出現したアンデット軍団に阻まれてしまう。


「チッ!」

「我ガ、死ノグンダン、トクトアジワエ。」

 高みの見物と言わんばかりに、リッチは再び墓石の上でクラウド達を見下ろす。


「先に雑魚を仕留めるぞ!」

「なら、私の新技の出番ね。」

 そう言えばシグレの新技は、全体攻撃とか言っていたな。


「『シャワーアロー』!」

 シグレは、水属性の魔法で作った矢で弓の弦を引き、空へと向けて放つ。


 シグレが空へ向けた水の矢は、分裂し、地上にいるアンデット軍団に降り注ぐ。


「「「ガァーー!?」」」

 アンデット共の身体のあちこちに、水の矢が突き刺さり、アンデット共は叫び声を上げる。


 そう言えば、アンデットなのに痛みを感じるんだな。


「どうかしら?」

 これなら敵の数が多くても、苦戦せずに済みそうだ。


「やるな。俺だって! 『ブルージェット』!」

 俺は剣を地面に突き刺す。


 地面からは、青光りする稲妻が地上にいるアンデット軍団を呑み込みながら天へと駆け上る。


「おいおい。俺らの分も取っといてくれよ。」

「親玉が残ってるだろ?」

 ヴァンはアンデット軍団の大半が消滅してしまい、悪態を吐く。


「ナカナカ。ダガ、オワラナイゾ。『アンデットアーミー』!」

 再びリッチが杖を天に掲げると、アンデット軍団が地面から這い出て来る。


「……マジかよ。」

「良かったなヴァン。まだまだ出て来るようだぞ。」

 ……なんて、余裕かましてる場合じゃないな。


 ボスのリッチを倒さない限り、アンデット軍団からは逃げられないようだ。


今回のおまけ


クラウド:さて、夕方過ぎてるけど、恒例の『今日は何の日コーナー』です。


シャイン:作者がしっかり仕事しないから、こんな時間になるんですよ。このダメ男。無能。ノロマ。


作者:ごめんなさい。


クラウド:まぁまぁ、シャインそのくらいにしてやれよ。キャラ変わってるよ。


シャイン:あれ? 心の声が出てしまいました。


作者:早く話進めて。俺は帰る。


クラウド:あ〜あ、泣かせたよ。作者を大事にしないと酷い目に遭わされるぞ。


シャイン:そんなことしたら、タダじゃ済まさないよ。


クラウド:......そ、そうか。それじゃあ今日は何の日かと言うと。


作者:世界湿地デー、情報セキュリティの日、交番設置記念日、バスガールの日、おんぶの日、おじいさんの日、夫婦の日、頭痛の日、ツインテールの日。


シャイン:何クラウドの出番取ってんのよーー!


作者:ぐはぁっ!? dead


クラウド:さくしゃーー!? シャインなんてことを!? 早く回復魔法を!?


シャイン:クラウドの頼みでも、お断りします。


クラウド:なっ!?


シャイン:クラウドの出番を盗んだ罰ですよ。


作者:蘇生しました。


クラウド:蘇生早いな。


シャイン:もう一度deadよ。


作者:シャイン。君は今日からツインテールだ。


シャイン:ふぇ? いきなり髪型がツインテールに!?


ヴァン:シャインさんめっちゃ可愛い!? スクショしなきゃ!


作者:スノウもだ。


スノウ:え? 私も?


クラウド:おおーー。か、かわいい。


スノウ:〜〜〜〜、は、恥ずかしい。


作者:ツインテールの日は、日本ツインテール協会が2012年に制定したそうだ。


クラウド:ナイスだ作者よ。


ヴァン:た、堪らん!


シグレ:ねぇ、私は?


作者:したいのか?


シグレ:そ、そう言う訳じゃ。


作者:次いでだ。


シグレ、プルクラ、メイプルもツインテールとなった。


作者:ツインテールの日なので、好きな女性にヘアゴムをプレゼントしよう。


クラウド:早速ゴムを買いに行くぞ!

ヴァン:俺だって!


作者:読者のみなさんも試してみては、如何でしょうか?


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