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過去の話

・・・うわぁ・・・またギリギリ

「恩返してなにしてたの?」

「荷物運びだよ」

「そうなんだ」

「まあ、両手あったら色々良かったけど、今は片腕だからね」

「・・・ねえ、あの後の話聞いてもいい?」

「いいよ、知っててもらいたいし」

過去の話、気になるわ



あの時は、雨が降っていて、周りが見えず警戒が遅くなり、馬車の周りにモンスターが現れ、囲まれていた、なので護衛隊が周りのモンスターを倒していってた

「テルリア!」

「アレックス!、怪我は大丈夫?」

「あぁ、少しかすったが問題ない、それより早く逃げるんだ!」

「・・・わかったわ」

そう、私はその時対峙してたモンスターが毒持ちなのを知っていた、そして彼も毒を受けたことを認識して、ほかの人を逃がすことを優先した

「では行きますよ、テルリア姫」

「・・・はい!」

返事をするとすぐさま、馬車は動き出した

彼と数人残して



「行くぞ、姫を逃がすために!」

「あぁ!」

俺は1匹1匹確実に倒していった、気がつくと仲間はやられ、あちらも1匹だけになっていた、毒も腕に完全に回ってきたんだろう動かなくなってきた

「はぁ!!」

剣で脳天を刺しモンスターは絶命した

「ふぅ、テルリアは大丈夫かな?」

・・・好きな人を最後は誰かに託すなんて

「男としてもまだまだ未熟だったな・・・」

あぁ、雨が上がってきた

「大丈夫ですか!!」

そこに1人の商人が近づいてきた

「あぁ、もうダメだろう」

さらにもう1人近づいてきた

「諦めないでください、どこをやられたんです!」

必死な顔でこちらを見てきたので

「腕を・・・左腕を噛まれたんだ、毒が回っている」

そう言うともうひとりの男は

「私は医者です、必ず助けます」

「そうか、じゃあ頼む」

そう言うと俺は意識を失った



「目が覚めましたか?」

気がつくと近くの街に来ていたんだろう

「あぁ、問題ない」

髪を書き上げようとして気がついた左腕が無いことに

「すいません助けるためとはいえ腕を勝手に切ってしまって」

「・・・いや、大丈夫だ、頼んだのはこっちだから」

「そうですか」

「なにか例をしたい」

「その体で何が出来るていうです?」

「・・・治ったらだ」

「分かりました」

騎士として戻るのは腕がないから無理だろうし、テルリアには死んだと思われたかもしれない、ならすぐに戻るより完全に完治してから会いに行けばいいと思ったが、恩人達と気がつくと仲良くなって、そのまま旅をしていた、魔族とも交流し、無くなった腕の代わりとなる魔法まで教えてもらった、そしてちょうどこちらに帰ってきた時また君に会えたんだ




「まあ、そういうこと」

「・・・医者の人がいてよかった」

ん?腕の代わりの魔法?

「テルリア、僕は君の隣にいたい、キミが婚約していないならまた僕の隣に来てもらえないか?」

「・・・もちろん、私はあなたが死んだと思ったそれからずっと、自分の大事だと思うものを遠ざけていたの、いつ亡くなっても悲しくないように、触れ合えば触れ合うほど悲しみが増えるからでも、あなたにまた会えた、だったらもう触れ合うことに怖がってたらダメだと思う」

「テルリア・・・」

「だから、最初から始めようと思う・・・、アレックス、また恋人になって、私の再スタートはここからだから」

「テルリアがいいならもちろん、支えてあげるよ」

完全に空気になっちゃったまあ、ふたりが幸せそうだからいいけど

99より100にぶちこみたかったかも

「ネタが無いのが悪い」

・・・はい



そういえば二月終わりですね、明日から3月、卒業かー、懐かしい・・・

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