表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/100

ライバル?

あ、主人公の名前分かりますよ

「ねぇ、姫さま」

「なにー?ミリア様」

王都から出たばっかだけど、女子2人でなんか話始めたよ?

「・・・」

「んー、様付は、いらないかなぁ・・・」

「だったら、私もいらないよ!」

「はいはい、じゃあ、アリスその狐私にくれないかな?」

なんだって?

「え?なんで?あげないよ?」

「・・・突然言われたら困るだろミリア、困らせるなよ・・・」

「あ、ごめんごめん、私のスキルてね、ペットがいないと、意味が無いものなんだよね、だから何も無しにのほほんとさせるより、私と契約して働かせた方がいいかなーて」

なるほど、補助系のスキルなんだ

「うーん、私の子だよ?」

いや、違うし

「うん、それは分かってるし、いつでも解除できるからいいかな?」

「えー、考えさして?」

「それは別にいいよ?ただアリスがいいて言うなら」

いや、僕の意思は?!

「わかったー」

「・・・狐がさっきからあわあわしてるな」

何でこいつはいつも僕を見てるんだ



あ、やっと最初の村についた〜

「今日はここで休んで明日国境近くの村に行こう」

「「はーい」」

まあ、国境までは一直線であと一つしか村無いもんね

「じゃあ、今日はここの宿に泊まろか」

「口調が代わりまくってくけど、大丈夫?」

「大丈夫、大丈夫、ユナクのこれは仕様だから」

ふーん、仕様なんだ

「・・・よし、ふたり部屋と一人部屋で狐は俺と寝るか」

え、ひとりで寝れないの?てよくよく考えるとモフられる可能性少ないのかな?

「え?ユナクとミリアが一緒に寝て、わたしが狐さんと寝るんだよ?」

「・・・男女で寝るのは・・・」

「まあ、駆け落ちで出てきたわけだし、それでも問題ないけど」

いやいや、それはなんか違うでしょ?

「じゃあ、ミリアと私と狐さんで寝て、ユナクが1人で寝るの?」

え?!、嫌だよそれは!!

「1人で寝ろてことか・・・」

「まあまあ、アリス、ユナク1人だと可哀想だから狐さんはユナクと一緒に寝かせてあげよ?」

「うーん、まあしょうがないかぁ・・・」

妥協してくれて良かったよ・・・



宿に入って

「すいません、二部屋取りたいのですが」

「はーい、いいですよ?」

置くから女の子が出てきた

「2人部屋が一つと1人部屋を一つ取りたいんですか」

「えーと、二人部屋は201で一人部屋は・・・ん?それはもしや狐ですか?」

「うん、そうだよ?」

「ふむ、でしたら、こちらの三人部屋がオススメですが?」

なんで三人部屋を勧めてくるんだろ?

「どうしてですか?」

「あ、えっと、うちの宿て動物同伴OKなのですが基本家族で一緒に来るて人が多く、だったら三人部屋にペット用品置いちゃえとなってまして、三人部屋なら無料でお使いできるんですよ」

「なるほど」

「ペット用品てなんだろ?」

アリスは分かってないらしい

「えーと、犬とか猫の毛並みを整えるための、ブラシとかかな?」

「ブラシて頭に使うやつ?」

「人用はそうですね、ただペット用はそのペット事に毛先が硬かったり、柔らかかったり、短かったりいろいろ替わるんですよー」

あー、だから僕のとかあったんだね

「で、どうしますか?三人部屋にしますか?」

「まあ、三人部屋の方がお得かな?」

「そうだねー、特にわかれる必要もないよね?」

「一緒でも大丈夫です!」

まあ、いいのかなぁ・・・



あれから1度荷物を置いて、隣の酒場にきたよ、あ、ここも動物同伴okでしかも狐用のご飯もあった!

「美味しい」

「なんか、こっちの方が落ち着くねー」

「少し味が濃い気がする!」

うまぁいなぁー

「王家のご飯に比べれば濃いですね」

「まあ、そうだねー」

「でも美味しいからいい!」

水もそこそこ美味しいかなぁー

「はぁ、明日も泊まっていたいかなぁ」

「それはダメだ」

「うん、魔法の練習にならないかも! 」

ほんとにうまい、たまには肉も食べないとねぇー

「見つけたぞ!!」

おや?なんか外から入ってきた・・・あ

「ん?」

「誰探してるんだろ?」

「仮面?」

「ここであったが運の尽き、今日こそは、私が勝たせてもらうぞ!」

知らんぷりしていいかな?よし、しよう、やっぱりうまいなぁ・・・

「無視するなぁ!!」

「何とも珍しい形だなぁ」

「右目だけ見えてるね」

「左目も口も開きそうだけど開けてないね?」

あー、うん、ホントうまい!

「勝手に団からいなくなって、俺が勝ってからと言っただろ!!」

うわぁ、近づいてきた

「こっち来たな」

「だね」

「目線が下?」

「答えろ、フィニルス」

名前言いやがったなぁこいつ

「フィニルス?」

「誰?」

「やっぱり狐さん見てるよね?」

「答えないならこっちから仕掛けてやる」

そう言って、ウェストポーチからナイフを取り出して、投げてきた

「え?」

「「!?」」

三人とも驚愕してるよね、そりゃ腰から、ナイフ出てきたら、まあ、僕も小太刀出したんだけど

「変身する必要もないと?」

まあ、黙っとくよね

「うちの子に何してるの!」

アリスが出てきちゃった

「うちの子?何言ってるのかな?」

「その狐はその子のペットだよ!」

「俺らが連れて来たんだ」

「ペット?何言ってるの、それは英雄の物だけど?」

またこいつは、いらんことを

「英雄?」

「英雄が何だってのよ」

「そもそもこの世界の、無属性生物は英雄が連れてきたんじゃないか」

「そうか、あなた達にはそれは、普通の狐にしか見えないんだね、いいよ、俺がその正体を」

おっとそれ以上はいけないよ

その瞬間僕は、やつの顔に飛びつき、右目を閉じ、左目を開けてやった

「!、やりやがったなぁ、フィニルス、覚えてろ!」

そう言って、男は光に飲まれた、あ、僕は目を瞑ったよ?

「「「!?」」」

まあ、三人や酒場の人は目を瞑れなかったよね

「ふぁ、眠い・・・あれ?ここどこ?」

女の声が聞こえてきた

ん、主人公の名前はフィニルスですね

ん?あ、男は消えましたよ?

最後に出てきた女の子誰でしょうね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ