勇者の名前は?
あれ?あっちの続きが書けない・・・
「あれー?どこいったの?」
アリスに追いかけられ早3時間、名付けられないようにするのがやっとです
「アリスさま、こんな所で何をしているんですか?」
魔法使いさんが来たようだ
「狐さんがどっかに隠れちゃって」
「あら、それは探さないといけませんね」
わー、2人に増えた・・・
「さあ、観念して出てきなさいー」
どうしよかな
「ふふふ、こんな楽しそうな王女様初めて見た」
あら、そうなんだ
「どこだー?」
「狐さん、出てきてください」
・・・でないぞー
「あれ?姫さまだー?」
「探し物ですか?」
あ、勇者達だ
「うん、狐さん探してるんだ、隠れちゃってねー」
「ふむ、ふむなら手伝います!」
「・・・はぁ、全く、僕も手伝いますよ」
あれ?男の方がずっとこっち見てるよ?
「勇者様が手伝うなら私は、行きますね」
「あ、ちょっと待ってください」
「・・・どうしたの?」
「なにか見つけたー?」
・・・やばい・・・気づいてるかも・・・
「えっと、その一つお聞きしますが先ほど髪をいじったりしました?」
「ええ、整えましたが?」
「それくらい普通だよね?」
「私はメイドに捕まって整えられるけど・・・」
・・・気づいてるね・・・
「少し触らせてもらいますね」
そういって、魔法使いさんの髪には触れてカチューシャを取る
「カチューシャがどうかしました?」
「?」
「あ、そゆこと?」
・・・はぁ・・・
僕は変身を解いた
「え、いつの間に」
「カチューシャが狐さんになった!」
「やっぱり」
「僕の目はそういう類のものらしいです」
「キュー・・・」
・・・さすが勇者て感じかなぁ・・・
「とにかくありがとね!勇者達!」
「いえいえ」
「どういたしまして」
「私は、もっと修行しなくては・・・」
「キュー?」
あ、1人だけ別の捉え方してる
「そう言えば勇者様方の名前はどうなったのでしょう?」
「あ、えっと、私の名前はミリアということに」
「で、僕の名前はユナクです」
「キュー」
へぇー
「へーいい名前だね!」
「ミリア様とユナク様ですね、分かりました・・・あ、時間がすいませんが私はこれで」
「キュー・・・」
鐘の音うるさーい・・・
「はい、お仕事頑張ってください!」
「体には気をつけて」
「キュー」
2人とも人思いのいい人だなぁ・・・
勇者ユナクと勇者ミリアさんです
え?本名?5話以降かなぁ・・・