女の子の正体
さあてどんな子なんですかね
20176/8に投稿
20176/14に改変
20178/9に改変
201810/29に改変
「うーん、やっぱり蜘蛛の巣が邪魔ー」
「キュー」
えっと、現在地は下水道ですはい、え、何でそんなところいるかって?
襲われたところか進んだ所にある街に入ったら、協会まで歩いていって、そこの女神様の下に隠し階段があって、そこを少し歩いたところです
「こんな所で魔法使ったらバレるし、杖持ってきてないから使えないし最悪ー」
「キュー・・・」
魔法使えるんだこの子・・・
「あともうちょっとだから頑張ってね狐さん!」
「キュー!」
すっごい疲れたけど、よし、あとですっごい甘えてやる
「えーと、あとはここを左に行って、あ、あったあった」
「キュー?」
え、何があるの
「ジャーン、トロッコだよ!」
「キュー!?」
まさか乗るの!?
「ささ、狐さん乗って!」
「キュー・・・」
えぇ・・・乗るの・・・
「早くー」
「キュー」
はいはい
あれから1時間はたっただろうか、やっとトロッコは止まった、長かった・・・
「キュー・・・」
「お疲れ様、もうちょっと頑張ってね、それとも抱っこする?」
マジか、甘えよう
「キュー!」
「ふふ、可愛い」
抱っこされたまま、地下道を進んでく
「よいしょっと、ふぅー、バレずに済んだ」
「キュー?」
バレずにてどうゆうことだろ?
「あ、アリス、丁度いいところに・・・拾ってきたの?」
「うん、そうだよ、ルル姉様」
「キュー」
お姉さんいたんだ
「お父様に見つかる前に、逃がしなさいよ?」
「えー、やだー」
「前にも、見つかって捨てられたでしょ」
「でもこの子は違うもん!」
・・・雲行きが怪しいなぁ・・・
「どう違うていうのよ」
「私をゴブリンから助けてくれたの!」
「・・・はぁ、確かにそれは他の子達より違うけど、どう説明するのよ、勝手に外出したことバレたら、部屋から出られないわよ?」
「う・・・それは・・・」
外出ちゃダメな子だった、助けてほんと良かったかも、普通に冒険者に見つかったら、僕は殺されたかもしれないし、まあそのために木の上とかにいた訳だけど
「まあ、悪いことは言わないわ捨てて・・・」
「ルル、アリスこんな所で何をしているんだ?」
「あ、お父様・・・」
ふーん、この人がアリスちゃんのお父さんなんだ
「お父様、これから私は儀式のため、勇者の碑に行きますわ」
「ああ、私も行こうと思ってたんだが、アリスその狐はどうしたんだ?」
「あ、えっと、その・・・」
まあ、さっきの話聞いてるとそうなるよね
「ペットとして飼いたいそうですわ」
「・・・え?」
「ペットか・・・、アリスお前が今度から旅に出ることは覚えてるよな?」
「は、はい」
こんな幼い子に旅させるの?馬鹿なの?
「うちに置くことは、出来ないが、旅に連れていくならいいぞ?」
「まあ」
「いいんですか?!」
・・・あれー、飼われること確定してる
「うむ、まあ、頑張るんだぞ」
「はい!」
逃げられなさそう・・・
〜
「さて、皆のものこれから勇者召喚をおこなう」
「「はっ」」
魔術師が結構集まってるね
「我が娘、ルルイエ第一王女が主導となり、召喚の儀をする皆には補助を頼む」
・・・あ、そっかアリスも王女なんだ・・・
「では、皆さん、召喚陣の周りに集まり、補助をお願いします」
「「了解」」
陣の周りに円になってる、ふーん、こんな感じになるんだ
「では、行きます『汝、我が名はルルイエ・フィルモア、異世界からの訪問者よ、我の呼びかけに答えたまえ』」
おお、魔法陣が浮かび上がって、中が見えなくなったよ
「・・・いてて、何があったの?」
「・・・えーと、現状把握しないと・・・」
召喚陣から2人の少年少女が出てきたけど、理解してないようだね
「私の名前は、ルルイエ・フィルモア、あなた方を私達の世界に呼んだ者です」
「へ?」
「あ、どうも・・・」
・・・困惑してるねー
「私達の世界では、魔王がいて、人類を殺しに来ています」
「そんな・・・」
「・・・ゲームだと良くあるな・・・」
2人の反応が違うのは何でだろ?
「私達はそんな中であなた達を召喚しました、勇者様、どうか力を貸してください」
「・・・できることなら手伝いますが」
「・・・えっと、ごめんなさい、無理です」
・・・あれ?断るの?てか女の子の方は手伝う気あったようだけど
「どうしてか、教えて貰えませんか?」
「なんで断るの?!」
「いや、そもそも、俺達記憶ないだろ?」
・・・ん?
「あ、そう言えば・・・」
「えっと、どうゆうことですか?」
「実はさっきやった召喚のせいだと思うんだけど、2人とも記憶が無いんだ、名前に冠する記憶と今まで過ごしていた記憶も」
・・・不具合起きた?
「まあ、もしかして2人同時に召喚されたことによるものでしょうか」
「可能性はあるね、でとりあえず説明するけど、僕たちは召喚される前、駆け落ちするために家を出ていったんだ、理由はさっき言ったとおり記憶が無いから分からないけど」
「ちょ、ちょっと何言ってるの?!」
・・・駆け落ちてなんだっけ?
「あら」
「それで見つかって連れ戻されそうになった時に召喚されたんだ」
「・・・まあ、いっか・・・」
女の子の方が気を落としてる、まあ気にしないでおこう
「そうだったのですか」
「だから記憶を取り戻したいんだけど、勇者なんてやってたら、取り戻せないと思うんだ」
「・・・あんまり関係ないと思うなぁー」
アリスもそう思うんだ、記憶て追体験すると思い出せるとかマスター言ってた気がする
「ふむ、なるほど、勇者様の言いたいことは分かりました、ですが、私達の世界には魔王がいるため、協力ができない状態であります、魔王を無力化して下さった暁には、相応の報酬と記憶の取り戻しをお約束しますので、どうにか救ってもらえないでしょうか」
「私はいいと思うだけど」
「ふむ、駆け落ちしたわけだし、生きていく術は必要・・・、勇者になるしかないかな」
それでいいの?
「ありがとうございます、今日はおやすみになって明日から、私達の世界のことを教えますので、ごゆっくりください」
「わかりました!」
「わかった」
まあとりあえず勇者召喚は終わりかな
「では、こちらへ」
勇者達が騎士に連れてかれる
「お疲れ様、ルル」
「お疲れ様です、ルル姉様!」
「これで大丈夫でしたかお父様」
「まあ、母が勇者召喚をした時には、もっと渋られたから、いいと思うぞ」
・・・それでマスターの事だよね
「とりあえず、今日はもうゆっくりしてくれ」
「かしこまりました、お父様」
「アリスはその狐の面倒をみなさい」
「了解です、お父様」
・・・得に見られることもないと思うけどなぁ・・・
〜
「さあて、明日まで旅の準備をしなくちゃ!」
アリスの部屋に抱っこされたまま連れてこられた僕は、今椅子に座っている
「・・・あ!、そう言えば狐さんの名前決めてない」
・・・おっとこれはまずい、名前はあるから、新しい名はいらないんだよね
「キュー」
「ん?首振ってどうしたの?名前いらないてこと?」
「キュー!」
「えー、でも名前つけたいー」
どうしよ・・・あ、そうだ
「ビスケットとかスフレとかナッツとか」
・・・お菓子系ばっかだなぁ・・・まあいいや
「ショコラとか・・・ワッフル・・・とか・・・シュトー・・・」
よし、寝たね、さあて僕も寝ようかなぁ・・・
答えは第三王女アリス・フィルモアでした!
いやぁ、王女様ねぇ、魔法も使えるんだよねこの子




