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主人公は喋りません

タイトル通りフィニルスは喋りません

「おーい、フィニルスどこだ?」

「キュー」

「ブルル」

「ん?」

フィニルスと馬が何か喋ってるようだが何言ってるかわかんないな

「フィニルス?」

「キュー」

「ブルル」

「あ、おい」

フィニルスが馬に乗ったが馬は平然としてるもしかしてこいつを借りろてことか?

「とりあえず、フィニルス戻るぞ?」

「キュー」


〜〜〜

その頃アリス達は

「これが貸せる馬車だな」

「ふーん、まあまあいいんじゃない?」

「見たことあるの?」

「無いけど」

「なんで知ってりふりしたの?」

「なんとなく?」

「なんとなくかー」

「嬢ちゃん達は、乗ったことないのか?」

「私は無いけどアリスは?」

「あるよー」

「そうか、なら馬車酔いするかもな」

「馬車酔い?」

「あれでしょ?ガタガタするから揺れる」

「そんなに揺れるの?」

「道が整備されてないからな」

「ふむ、じゃあこんなの付けたらどう?」

ミリアはポケットからバネを取り出す

「「それは?」」

「バネていうの、こうやって伸ばしたり縮めたりするのが、目的」

「ふむ、それで?」

「このタイヤの軸にバネを付けたらどう?」

「あー、なるほどー」

「どうゆう事だ?」

「バネは自力で元の形に戻ろうとするのだから揺れてる所なら伸びたり縮んだりして、揺れが収まるんじゃない?」

「なるほどな」

アリスが納得したのは王族が使ってる英雄特注の物のため、バネが導入されていたから

「ちなみにそのバネとかいう奴はどうやって作るんだ?」

「こうやって螺旋にすれば大体のものはなるけど」

「けど?」

「材料によって強度が変わるから、何とも言えないわ」

「なるほどな、つまり作ってみないと分からんと」

「そゆこと」

「んじゃあ1週間ぐらい待ってくれるか?」

「どうして?」

「いや、うちは貸出所だが制作もやってるんだ、だからそのバネとかいう奴を作ってそれを貸し出そうかとな」

「テストしろてことね?」

「そうゆうことだ」

「分かったわ、ユナクと相談してみて急ぐことになったら明日別の借りるわ」

「わかった、こっちのわがままだし、いいぞ」

ユナク達視点のはずなのに会話ばっか・・・いつもの事だね


てかもう10月かぁ

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