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DREAM COMES TRUE  作者: jmmako
4/4

第三章:龍VS光晴

「アップorダウン?」


「サーブあげますよ」

(あかんわ・・・なめられとる・・・)

って思いながら龍はベースラインまで歩いて行った


「おい、剣心!おまえ審判やれ」


「了解、副部長さん」


そして剣心は審判台に登り

「おー、見晴らしいいなー。じゃあ、ワンセットマッチー」



「いくぜ?」


「こい!」


龍はふつうに動作でふつうのスピードでふつうのサーブを打った


(なんだ、遅いじゃんか。これでもくらえ!!)


「ライトニングボルト!!」


ジグザグに進むボールが龍に向かう


だが龍は動かなかった


「0-15」


「どうだ!!」


「いい球もってるな。だが・・・」



龍:「here we go. silent wind!!」

(いくぜサイレント・ウインド )


そういいながら龍はサーブを打った

そに打球は音もたてずに光晴の横を通り過ぎた


「なんだいまの・・・。ボールが見えなかった・・・!」


「15-15」


そして、

光晴はそのままリターンできずに、一ゲームを取られた


「ゲームカウント1-0

光晴サーブ」



光晴が打ったボールは

地面についた途端に跳ね上がった


「おお、キックサーブ!!」


「雨竜、あれはツイストサーブ違うん?」


「ああ。ツイストサーブはカーブする方向とは逆に跳ねるサーブ。キックサーブは跳ね上がるが、ボールの軌道は変わらない」



そのときだ。


「airサイレント・ドライブ」

龍がジャンプしながらボールを打った


ボールはまたもや音もたてずに光晴の横を通り過ぎた


「0-15」


「くそ・・・」


光晴はまたキックサーブを打った


だが、またairサイレントドライブで打ち返された


「0-30」


光晴はすごくイライラしてるらしく

ラケットを地面に投げつけた



・・・・「0-40」・・・・

「ゲーム。ゲームカウント2-0」


・・・・・ゲームカウント3-0」


・・・ゲームカウント4-0」


・・ゲームカウント5-0」・・・


「ハア・・・ハア・・」


「0-40、龍!マッチポイント」


光晴はふつうのサーブを打った



すると今まで無言だった龍が口を開いた


「最後やし、みせたろ!LV2!!」

龍の周りのオーラが変わった


そして、ふつうのストロークが試合を終わらせた


「ゲームセット6-0!龍の勝利ー」


「でたー、龍ちゃんのLV2。

あれはLV3まであるんだよー」


その言葉に何故か陽介は笑った・・・


健が飽きれながら言った

「浩介、おまえはいつもはしゃぎすぎ」



光晴はすごく落ち込んでいるみたいだ


「ありがとうございました・・・。あなたが強い事、よくわかりました・・・」


「ええよええよ。わかってくれたらええねん」

龍はちょっとでも励まそうと明るくいうが・・・


「副部長、おれ、サーブ練習してきます・・・」


「ああ。わかった」


そう言って光晴は歩いて行った


「龍、おまえ、手加減してただろ?」


「あ、やっぱり魁星にはばれてた?」


「あほ、みんなにばれてる」


健は冷静に突っ込む



「でもよかったよ。ふつうにプレイできるみたいだし。

頑張って全国制覇しよう!」


「おお!!」






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